おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

3333段 日本一の石段と釈迦院

本日のメインは熊本城じゃなくてこっち。

前回、宮崎に来たときにGoogleマップで見つけた「日本一の石段」。

近くの駐車場にレンタカーを停めてお金を払おうと思ったら無人だった。

100円玉がなくて、隣の自販機でコーラーを買ってお金をくずして、「¥300」と書かれたすき間からコインを入れた。

階段の手前に簡略図があるが、写真を撮るだけで、段数は見ない。

段数を知ってしまったら「まだある~」と思ってしまう。

Googleマップの口コミによると往復2~4時間ぐらい。

宿に16時チェックインと伝えてあったので2時間目標。

すぐに「大威徳明王(牛の護さん)」がある。

社の中には牛が祭られている。

牛の護の由来
今を距る千二百年の昔釈迦院開基の為時の名僧奘善大師が霊地を求めて此の地に登り給えば大威徳明王黒牛に乗り妙法のつゞみを鳴らし出現あり我常に此の山を守護し濫りに風俗の山に入るを許さず然るに縁熟の時至りて師来る吾本懐既に達したり疾く山上に登り給えと姿は消え失せ去りぬ、これがこの牛の護法神である。以来無病息災、諸願成就、五穀豊穣はもとより牛は神様のお使いとして、又学問の神様として信仰を集めるとともに畜産の神様としても親しまれているところである。

無病息災、諸願成就、五穀豊穣、入学・受験祈願、安産祈願のご利益があるって。

念のためトイレにいっておく。

ツツジが咲いてる。

山の上にある釈迦院の参道で、ところどころにお地蔵さま。

延々と階段が続く。

最初の1000段目ぐらいまでがしんどかったけど、だんだん体が慣れてきた。

老若男女が登っているが、どんどん追い抜く。

百段ごとかな、標識が置かれている。

1700段目にあるトイレ。

少しでも平らな道があると息を整えられる。

「天才たけしの元気が出るテレビ!!」で放送されただろう。

2000段目。

登り始めたときは全部で2000段ぐらいかなと思ってたけど、まだまだ続いてた😬

まだまだ続く。

ところどころ東屋があって、バテた人が休んでる。

休憩所かな、立入禁止だけど。

3000段目!

まだあるのか・・・・。

「白龍が昇るが如し石段は三三三三で日本一」ということで3333段あった😬

登るときは人がいたので釈迦院の帰りに撮影。

「西の比叡 金海山釈迦院」まで1000m。

途中、大行寺山の山頂への道があったが疲れてたので省略。

釈迦院に到着!

13時出発なので、ちょうど1時間!

本堂にお参りしたあと、駐車場で買ったコーラーを一気飲み。

ハイキングの後のコーラーは激うま!

再び、来た道を戻る。

東屋からの眺め。

高齢者の場合、不安なのは登りじゃなくて下り。

膝が痛くならないか不安 😅

登るときは人と追い抜いて行ったけど、下りは人と同じぐらいの速さ。

膝が痛くなることもなく麓に下りてきた。

釈迦院まで往復2時間弱だった。

50代としてはまあまあ早いんじゃない?

阿蘇山の麓の宿までナビで調べたら2時間弱かかると表示されたので、17時頃に到着予定と電話を入れた。

日本一の階段3333段(熊本) / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

熊本地震から8年後の熊本城

熊本城は、2016年4月14日から16日にかけて発生した熊本地震で建物や石垣が甚大な被害を受けた。

あちこちで地震があるから、いちいち覚えてなくて、あとで8年前の同日に起きたのだと知った。

このあと行く「日本一の階段」の途中にあったから立ち寄った 😅

熊本市に来たの初めてじゃないかな。

入場チケット(800円)は窓口に並ばなくてもネットで買える。

二ノ丸駐車場が一番近いみたいだけど、わからなくて三の丸駐車場にレンタカーを停めた(200円)。

二ノ丸広場まで続く階段の両側は石ころが金網で覆われた状態になってるけど、これって石垣が崩れた跡?

階段を登り切ったところにも石がいっぱい置いてある。

二ノ丸広場。

大阪城みたいに人いっぱいじゃない。

二ノ丸広場から堀ごしに天守閣が見える。

宇土櫓は地震で被害を受けて覆いで囲われている。

二ノ丸広場から西大手門があった場所に行く。

片方の堀は水がちょっと溜まってる。

反対側は木が茂ってる。

もう8年も経ってるのに、ほとんど復旧されてない感じ。

もう適当に積み重ねてコンクリートでわからないように補強しちゃったらいいのに。

地震前と同じように直したところで、それはもう元とは違うんだし。

台湾人、韓国人、外国人多し。

天守と小天守

宇土櫓(うとやぐら)は、築城当時の姿を保っている唯一の多重櫓。

地震で受けた被害が間近で見れる。

もう耐震の鉄筋コンクリート造りに建て替えたらいいのに。

横手五郎の首掛け石。

怪力で知られた横手五郎が築城の際に首にかけて運んだという伝説があるが、実際は、本丸御殿の中庭にあった手水鉢の台石で「ロ」字の形をしていたと考えられる。1877年の西南戦争開戦直前に本丸御殿で火災が起こり、高熱を受けて破損して現在の形になった。

反対側に回ったら順光で写真が綺麗に撮れた😀

西南戦争直前に火災で焼け落ちたが、昭和35(1960)年、鉄筋鉄骨コンクリート造りで再建された。

木造で再建するより、鉄筋コンクリート造が手がかからなくていい!

熊本城 - Insta360

天守閣の中は、加藤清正の建築から近代まで、熊本城の歴史が展示されている。

西南戦争で西郷軍の攻撃を受けたけれど難攻不落だった。

10代藩主細川斉護が用いた鎧。

そういえば、昔、細川家の当主で総理になった人がいたっけ。

東の阿蘇山の方向(たぶん)。

入ってきた二ノ丸広場の方向。

西南の方向に、空中回廊みたいなのが見える。

天守

天守閣をでて、本丸御殿下の闇り通路。

観光用の空中回廊。

ここの石垣は崩れてない。

熊本城 - Insta360

石垣が一部崩落している。

西出丸の未申櫓(ひつじさるやぐら)。

明治時代に解体されたのを2003年に木造で復元。

売店にあった加藤清正の鎧。

西南戦争籠城将校家族避難跡

石垣が完全に崩落してる。

もうコンクリートで作って、外側だけ石垣に見えるようにしたらいい。

加藤清正を祭った「加藤神社」。

清正公の旗立石。

文禄の役記念として、明治42年肥前名護屋城より移したもの。

清正公お手植えの樹。

慶長六年(西暦1601年)より慶長十二年の熊本城築城の際、大天守前の銀杏と共に、加藤清正公がお手植えされた銀杏の樹。

阿蘇キャニオンテラス&ロッジ

3泊目はゴルフ場に併設した「阿蘇キャニオンテラス&ロッジ」に宿泊(18,250円)。

レンタカーで移動のときは、荷物が邪魔にならないから、毎日宿を変えて楽しむことができる。

部屋

4泊した中で唯一のベッドの洋室。

テレビの前にでっかいソファーがある配置はいい。

畳に座るより、ソファーに座る方が楽かもしれない。

予約した部屋は風呂はついてなくてトイレのみ。

部屋から新阿蘇大橋が見える。

食事

ソフトドリンクは無料で飲み放題。

また馬刺しがでた。

熊本産赤牛のすき焼きコース。

鯛めし(たぶん)。

ちょっとこれだけじゃ小腹が空きそう・・・。

デザートのコーヒープリン。

朝食

二階に無料のコーヒーあり。

大浴場

まあまあ大きな内風呂。

楽天トラベルHPより

サウナもゆったり。

楽天トラベルHPより

露天風呂の先からは新阿蘇大橋が見える。

たぶんあっちからも真っ裸が見える🤭

楽天トラベルHPより

全体的に満足だけど、夕飯の量が少し物足りない。

鯛めしじゃなくて白いご飯でお代わりしたい。