おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

授業に初参加

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入学手続き

7時に起床し、授業は8時半からだが、留学手続をしなければいけないので8時10分に授業が行われる建物に行く。

1階の事務室で申込用紙に名前などを記入し、学費もそこで払うのかと思ったら、学費は運動場の近くにある会計事務所へ行って払わないといけないらしい。

なぜか保険代金(50元)だけここで払う。

クラス分けの面接テストなどなく、「どのクラスがいいか」と聞かれたので、「一番上級のクラスがいい」と答えた。

初級と中級しかなく上級がないし、昨年夏に華東師範大学に留学した時も一番上のクラスで余裕だったからだ (-ω-)/

間違って初級の教室に入る

教科書なしでとりあえず授業を受けて、自分に合っていると思ったら買うようにいわれたので、とりあえず教室に向かう。

すでに授業は始まっていて、教科書なしで授業の内容を聞いていたが、あまりにも簡単な内容。

教科書を先生について音読しているが、教科書を見なくてもついていけるレベル。

ほどなくして、先生が私のところにきて、あなたのレベルでは簡単すぎるから別のクラスに行ったらと言われた。

実は、教室の後ろのドアから入ったつもりが、別の初級の教室に入っていた w

しかも入った後ではドアが一つしかないことに気づかなかった。

授業の様子 

すぐに隣の本来の中級クラスに移動した。

入ったとき生徒は3人いて全員日本人らしく、しかも若者は一人だけで残りの二人は私より歳が上だった。

上海では生粋の日本人は私一人、中高齢者も私一人で、他は華僑と韓国人の若者ばかりだったので、大連は日本人に馴染みが深いということだろうか。 

授業で使っている教科書は総合教材が「漢語快車2中級」、口語が「走進中国 中級漢語口語」だった。

「漢語快車2中級」にはピンインまで振られているし、予習をしなくても余裕でついていける感じ。

でも、中高齢の日本人二人は勉強熱心な感じで、昨年より生徒のレベルは高そうだ。

それに日本人なので、授業をサボったり、遅れてきたり、勝手に出ていったりということがなさそう。

他の学生に負けないよう、今年も頑張って学覇を目指そう。

 

授業の途中でロシア人女性が入ってきた。

やはり外国人は日本人と違って時間にルーズだなあ。

学費の支払

休憩時間に会計事務所へ学費を払いに行く。

ここは現金だけでなく、銀聯カードもOKとのこと。

学費(2,300元)と申込代(400元)を払って「教科書は?」と聞くと、帰ってもらってと言われた。

朝に行った事務所に戻って、お金を払った控えを見せ教科書をくれるよう頼むと、教科書は会計事務所の隣にある書店で自分で買わなければいけないと言われる。

クソ暑い中を歩いて汗だくになっているのを見て、説明不足で申し訳ないと思ったのか、自分の車を運転して再び書店まで送って待っていてくれた。

彼女が運転していたのはトヨタ車で、まだ若いのにお金を持っているんだ。

年齢を聞かれる 

3、4限目は総合。

中年の日本人女性が増えていて、これで私を含めて6人になった。

他の学生はちゃんと予習をしているようで、これも去年の上海と大違いだ。

3限目と4元目の小休憩のとき、先生に私の語学力を褒められる。

叱られるより、褒められて伸びる性格なので嬉しい。

今回は年齢を黙っておくつもりだったのに、日本人の学生に聞かれたのでやむなく今年で50歳ですと答えると、先生も生徒もびっくりしていた。

だから実年齢をあまり言いたくないんだな。

大学の食堂 

授業が終わったあと、日本人の方(Uさん)に食堂に連れて行ってもらう。

普通の大学生も使う食堂なので、すごく大きな食堂を想像していたのだが、とてもこじんまりとした食堂だった。

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セルフ方式で自分が好きな料理を皿にもっていき、最後にお皿の重さを測って料金を払う。

肉料理も野菜料理もすべて同じ従量制ということだ。

支払は現金か支付宝。

自分でスキャンして金額を入力する方式ではなくて、相手が自分のバーコードをスキャンしてくれる方式だったので支付宝で支払った(15.9元)。

安いし美味しいし、明日からはここで食べよう。

宿舎への帰りに、雑貨店の場所も教えてもらった。

飲料や日用雑貨はここで買うことにしよう。

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 眠かったので部屋に戻って昼寝をする。

大学の付近を散歩

4時過ぎに目が覚めたので、大学の付近を散歩することにした。

地下鉄に乗る場合,正門まで行かずに留学生寮の前の道をまっすぐ下って、馬欄広場駅に行ったほうが近い気がする。

学費も払ったし、食費は支府宝で払えるので、中国銀行に寄って500元を残して全部預けた。

駅近くで明日食べるパン(15元)を買って、喜家徳というレストランで水餃子を食べた。

水餃子、魯肉土豆、ブルーベリージュースを注文(45元)。

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やっぱり明日からは出来る限り食堂で食べよう。

 

中国についてからLINEラインがずっと使えず、両親に連絡することができなかったのだが、帰ると親からの伝言が入ってきた。

金盾が緩和されたのかどうかは知らないが、急いで親にラインアウトコールをして無事大連に着いたことを知らせる。

LINEを送っても全然既読にならず、返事も来ないので心配していたそうだ。

明日の予習をした後でブログを書く。

今回は任天堂Bluetoothキーボードを持ってきて小米MAX上で書いている。

細かい点は帰国後に校正することとして、PC配列キーボードだと早く入力できるので便利だ。

遼寧師範大学に到着

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zhizuchangle.hatenablog.com

上海から大連へ

4時過ぎに起きて、5時前にチェックアウト、ホテルの送迎バスで空港まで送ってもらった。

昨日ブログを書くときまで朝8時の飛行機と勘違いしていたので、十分間に合うと思っていたが、実際は7時の飛行機だったので、心中かなり焦っていた。

空港に着いて搭乗手続きなどをしていたら、とっくに搭乗開始時刻の6時15分を過ぎていて、ゲートに行くと乗客はすでに乗り込んでいた。

大連の公交車カードを買う

9時過ぎに大連空港に到着。

地下鉄空港駅で公交車カードを買おうとしたら、返却手続きが面倒なので、滞在が1ヶ月以上じゃないと売らないと言われた。

デポジットは30元で、チャージは20元単位。

毎回地下鉄やバスに乗るたびに小銭を探すくらいなら、カード返却せずに30元が無駄になっても公交車カードを買ったほうが便利だ。

返却しないから売ってといって売ってもらった。

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地下鉄は駅も車両も新しくてとても綺麗だ。 

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遼市駅で下車して、お金を下ろしていないことに気づいたが、重いスーツケースを持って銀行に行くのはしんどいので、先に荷物を置くことにした。

遼寧師範大学の留学生寮

昨年夏に短期留学した華東師範大学の構内は学生や市民でいっぱいだったのに、遼寧師範大学ではほとんど誰も見かけない。

上海の留学生寮は入口に売店や事務所があったが、今度の寮は小さな受付があるだけだ。

私がの寮は2号棟で隣の5号棟で入寮手続きをするように言われた。

5号棟でとりあえず50元のデポジットを払って部屋の鍵をもらった。

5階の505号室で一人部屋(左上の部屋)。

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ボロい部屋だけど、空調はついているし、シャワー、トイレ、テレビもついている。

華東師範大学は相部屋でシャワー、トイレは共同で、テレビもついていなかった。

どちらも同じ一泊60元なのに、大連のほうが全然環境がいい!

一人なので室友に気を使って図書館で勉強する必要もない。

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大連駅で予約チケットを受け取る

お金を下ろすついでに、予約しておいた瀋陽行きのチケットを取りに大連駅に行くことにした。

地下鉄の友好広場駅で降りて大連駅まで歩くと、留学生寮から約40分かかった。

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金曜日午後2時過ぎの列車を予約しておいたので、授業が終わってから急いで行けば間に合いそうだ。

中国人は機械でチケットを受け取れるが、外国人なので窓口に並んでパスポートと取票号が書かれた紙を見せてチケットを発券してもらった。

帰りのチケットは異地手続費として5元がかかる。

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駅に入っているお店で昼ごはんにエビワンタン(25元)を食べた。

クーラーが効いていなくて汗だくになる。

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駅前の勝利地下街を少しブラブラして、ワトソンがあったので制汗剤(45元)を購入。

日本人とすぐにわかるのか、土産物屋のおばさんに日本語で声をかけられる。

中山広場の日本統治時代の建物

友好広場を通って、中山広場まで歩く。

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中山広場には日本統治時代の建物がまだ残っている。

横浜正金銀行は今は中国銀行になっている。

ATMで授業料と寮費を払うために4,500元下ろした。

上海支店のカードで下ろしたので手数料がかかると思っていたが、手数料は0元だった。

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旧大連市役所は、中国工商銀行になっている。

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旧ヤマトホテルは大連賓館になっている。

中に入ってコーヒーとケーキを食べて一休みした。

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満州鉄道本社跡

中山広場から歩いて旧満州鉄道の本社屋に行ってみると、かなり傷みが激しくて使われていないようだった。

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労働公園でボブスレーに乗る

次に、大連市の景色を見るために労働公園に行った。

百度地図で行き方を調べて、バスに乗って行った。

やっぱり公交車カードを作っておいて正解。

山頂ににタワーが見えるので、公園の坂を登っていくとゴンドラがあった。

50元なら往復ともゴンドラ、60元なら行きはゴンドラで帰りはボブスレーなので、60元払って帰りはボブスレーにした。

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日曜日の午後というのに、ゴンドラに乗っているのは自分一人だけ。

木立の上を揺られている間はよかったが、途中で道路を横切っている箇所があり、急に高さが感じられてめちゃくちゃ怖い。

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ゴンドラの終点から、先程見えたタワーへの道が続いていた。

ところが入口には改装のため営業停止の張り紙がしてありタワーに上ることはできなかった。

日曜日の午後にほとんど誰もゴンドラに乗っていないような状況なので、営業不振で閉鎖してしまったのかも。

タワーには登らなくても、市街を眺めることができた。

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帰りはボブスレーで、レバーを手前に倒すとブレーキがかかるようになっている。

自分の前を係員が先に滑って、カーブなどで無茶な滑りをしないようにしている。

ゴンドラだと山頂まで長い時間かかったのに、あっという間に麓まで滑り降りてとても気持ちがよかった。

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寮の洗濯機の使い方

いい加減歩き回ったので地下鉄で宿舎に帰った。

5号棟の事務所で寮費として780元を払う。

それから洗濯機カード(45元)を購入した。

10回分で返却不可とのこと。

使い切れないと思うので、こまめに洗濯することにしよう。

各階にある洗濯機のセンサーにかざすと洗濯機が稼働してカードから回数が控除される仕組みになっている。

トイレットペーパーも上海のホテルからいただいてきたが、念のために1個購入した。 

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授業が行われる建物にも行き、8時半から授業が始まることを確認した。

事前に手続があるので、8時15分頃に来るように言われた。

 

一日中歩き回って汗だくでベトベトになったのでシャワーを浴びた。

最初なかなか湯が出なかったが、湯量はたっぷりで気持ちがいい。

汗で汚れた衣服も早速洗濯機で洗ったが、ハンガーを持って来なかったので、ロッカーの扉にかけて乾かす。

 

ブログを書くが、写真をアップロードするのにやたら時間がかかるので、写真は帰国後にアップすることにする。

遼寧師範大学 夏季短期留学に出発!

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いよいよ今日から16連休の夏休み、大連で短期語学留学だ。

直行便は高かったので上海経由便にした。

今日は上海で一泊して、明日の朝便で大連に向かう。

11時55分発の予定が1時間半くらい出発が遅れた。

飛行機に乗ってからKIXポイントの登録を忘れたことに気が付いた。

帰国後に事後申請しなくては。

翌朝7時の飛行機なので、空港に近い川沙の景悦国際精品酒店を予約しておいた。

以前も泊まったことがあるホテルで、一泊3千円以下。

シャワーの水量が弱いことと、マッサージ勧誘の電話がかかってくる以外は特に不満はない。

ホテルにチェックインするともう5時前だった。

明日の空港までの送迎を依頼する。

5時までにチェックアウトして5時15分に送迎してもらうことになった。

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明日の朝が早いので、市内には出ず、MOBIKEを借りて川沙をブラブラすることにした。

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f:id:zhizuchangle:20170805202754j:plain川沙は意外と大きな集落のようで、大きなショッピングモールがあった。  

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そのショッピングモールの隣には、半分近くが店を閉じて若干荒れた感じの広場。

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地下鉄川沙駅から北に行くと、かなり長い商店街もあったが、ご覧の通り、あまり人はいなかった。

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ホテルに帰る途中で焼餅と酸梅湯を買って帰る。

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台湾の葱油餅と違ってモチモチしてなくてパリパリパサパサで全然美味しくなかった。