語学留学するなら、海外で働いてみたいという気持ちもあります。
一番手っ取り早いのが日本語教師です。
リタイアしてから日本語教師を目指す人も多いそうです。
私の場合、教えるのって楽しそうじゃん!という軽いノリです。
真面目なサイトには、「海外に住んでみたいから日本語教師を目指すという安易な考えでは勤まらない大変な仕事です」と書かれていたりします。
私のような軽いノリでなる人が案外多いのでしょうか?
先日、台湾で日本語教師をしていた人の話を聞きに行きました。
働くならそこそこ会話ができる台湾か中国が候補なので参考にしたかったからです。
その人が日本語教師になった動機も、海外に住んでみたくて、一番手軽なのが日本語教師だからということでした w
1ヶ月の給料はだいたいどこも3万元(約10万円)程度。
台北は台湾の中でも家賃が高く、ワンルームで1万~1万5千元、給料の1/3~半分がなくなります。
贅沢はしなければ生活できるけど、貯金は無理とのことです。
国民年金も払わなかった(払えなかった)そうです。
1年目は休日も授業の準備をするのに追われ、ほとんどどこにも行けなかったと言っていました。
教職以外の雑務もあったそうです。
私の場合、セミリタイアなので、給料が少ないのは全然問題ありません。
不足分は資産を取り崩していけばいいからです。
ただ、土日も出かけられないくらい準備に忙しいというのがネックになりそうです。
今の残業ゼロの会社員生活に慣れ切った身に耐えられるでしょうか w
今回聞いた話では、台湾の語学学校は授業のコマ数が多いことや雑務が多いことなど、自分にはかなり大変そうに思えました。
一人の体験談だけでなく、もっと情報収集が必要です。
ところで、日本語教師になるには、日本語教師養成の専門学校に通わなければなりません。
420時間コースの養成講座を受けていることが採用条件となっている学校が多いからです。
残業がないので定時後に学校に通うのは全然問題ありません。
問題は学費が50万円もすることです。
軽いノリで通うには大金です。
中国語学留学の学費(1年2万元~)より高いです。