おまけの会社員生活

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五十而知天命、もういつ辞めてもOK、おまけの会社員生活に突入しました

高利回り!拠出型企業年金保険

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私の会社には「拠出型企業年金保険」という制度があります。

名前が似ていますが確定拠出年金保険」、いわゆるDCとは別物です。

拠出型企業年金保険の特徴

以下は、私の会社と生保との契約内容であり、各法人により契約内容は異なります。

  • 予定利回りは1.25%(将来変動する可能性あり)
  • 払込満了年齢60歳(年金または一時金で受取)
  • 50歳未満で加入時は個人年金保険料控除が受けられる。
    50歳以上で加入時は生命保険料控除になる。
  • 保険料控除は旧契約扱(新契約扱より所得控除額が多い)
  • 事務手数料がかかるため運用数年目までは元本割れになる。
     ※掛け金の2~3%が事務手数料で残りが保険料に充当と思われる。
  • 運用状況により毎年、配当金が払われる(無配当もあり得る)
  • 積立中は非課税(満了or脱退時に運用益部分に対して課税)

運用利回り1.25%は、超低金利の現在では非常に魅力的な商品です。

加入していなかったのですが、予定利回りを聞いて、すぐに加入しようと思いました。 

加入時の検討事項

有利な加入方法を検討する

利回り以外に、所得控除も考慮に入れて有利な加入方法を検討しました。

私の与件は以下の通りです。

  • 年齢48歳
  • 55歳までに選択定年するかもしれない
  • 年間100万円までお金を出す余裕あり
  • 生命保険は非加入(預金で賄えるので加入していない)
  • 個人年金は既に年額20万円支払あり

どのように加入するのが一番有利でしょうか。

使っていない生保控除を利用する

検討した結果、50歳になってから年間10万円ずつ積み立てることにしました。

運用益の極大化ではなく、現在利用していない生命保険料控除を活用する方が有利だと考えました。 

48歳の今加入すると個人年金保険料控除になってしまいます。

しかし個人年金保険料は既に他で毎年20万払っており、控除枠を使い切っているので節税効果が全くありません。

一方、50歳で加入すると、生命保険料控除できるので、所得税5万円、住民税3.5万円の所得控除枠が使えます。

所得控除の利用で10%以上のリターンに!

控除枠を一番効率よく使おうと思ったら、年間10万円積み立てるのが得です。 

これにより、所得税10,200円、住民税3,500円、合計13,700円の節税効果が毎年得られます(所得税率20.42%、住民税率10%)。

元金10万円で13,700円の利息がもらえるのと同じ効果です。

初年度13.7%のノーリスク・ハイリターンです!

手数料を3%として考慮に入れれば、各年の掛け金10万円に対して、初年度10.7%利回り保証、それ以降1.25%の利回り予定ともいえます。 

拠出型企業年金保険のデメリット

この保険のデメリットは掛け金に対して事務手数料がかかる点です。

単純に掛け金に予定利回りをかけた金額が将来の積立額とはなりません。

  積立額=(掛け金ー事務手数料)×予定利回り^年数

今の予定利回りでは数年以内の解約は、元本割れを起こします。

さらに予定利回りは日銀のマイナス金利を織り込んでいない可能性が高く、今後下がるかもわかりません。

予定利回りが低下した場合、元本割れが解消するにはさらに長い年数が必要になります。

運用益の極大化を狙って毎年100万円掛けるのは、早期退職、早期解約した場合、却って損が大きくなります。 

個人年金より拠出型企業年金保険に入るべし

以上から、50歳までは「じぶんの積立」に入り、50歳になったら団体貯蓄保険に入ることで、生命保険料控除枠をきっちり活用したいと思います。

私の場合、保険料を払ってまで生命保険に加入する意味がなく、生保控除枠が空いていたためにこのような結論となりました。

鼠目寸光、目光短浅*1ではいけません。

若い世代の人にとっても、金利の低い現在、民間の個人年金に入るより、まずは高利回りの拠出型企業年金保険に入ったほうが有利だと思います。

「じぶんの積立」も生命保険控除の活用に便利!

若い人が拠出型企業年金保険に加入すると、個人年金保険料控除枠を使うことになります。

生命保険に入る必要性がなく、生命保険料控除を利用していないのであれば、元本割れをしない明治安田生命「じぶんの積立」に加入することをお薦めです。

「じぶんの積立」に関しては、以下の記事で書いています。

zhizuchangle.hatenablog.com

 

*1:目先のことにとらわれること