台湾の小籠包だけでなく、中国の小籠包も食べ比べてみたくなりました。
中国で有名なのは、やはり上海の南翔饅頭店です。
豫園が本店ですが、私は人混みも並ぶのも大嫌いです。
今まで何度か豫園に行ったことがありますが一度も食べたことがありませんでした。
ということで、空いている淮海路支店にやってきました。
小雨が降る中、1時半に来ましたが客はまばらでした。
豚肉と蟹の小籠包を注文しました。
台湾の小籠包と違って皮が厚いです。
少々乱暴に箸で摘まんでも皮が破れて肉汁が出たりしません。
後で思い出しましたが、豫園はテイクアウトの客がほとんどです。
皮が薄くては破れて肉汁が出てしまうのでテイクアウトできません。
餡が少し硬くてしっかり噛まないといけません。
台湾の小籠包みたいに口の中でとろけません。
皮も餡もしっかりしててお腹がいっぱいになりました。
南爪糕が大好きで杭州小籠包店でも必ず注文します。
ここ南翔饅頭店の南爪糕も美味しかったです。
もち米の焼売は醤油味でまあまあでした。
もう一つ、デザートに紫芋のお汁粉を注文しました。
こちらは私には味が薄すぎました。
全部で77元(約1,300円)でした。
台湾の小籠包と皮も餡も全然違うのでびっくりしました。
杭州小籠包店が120点とすると、厳しいようですが65点です。
台湾の小籠包のように洗練された感じではなくて、昔ながらの伝統といった印象を受けました。
地下鉄のカードをチャージするのに、いつも窓口に並んで現金で払っていました。
支付宝でチャージする機械があったので試してみました。
右側の棚にカードを置いて、画面でチャージする金額と支払方法を選択し、スマホの支付宝をかざすだけで、とても簡単で便利でした。