おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

図書館入館カードの作成

今日で二日目の授業だ。

昨晩も室友は帰ってこなかった。

一人は気楽でいい!

言葉があまり喋れないなら室友がいた方がいろいろ助けてもらえて心強いだろうけど、私はいなくても全然問題なし!

 

7時15分に目覚ましをかけておいたが、いつものように6時過ぎには目が覚めた。

学生寮は教室までめちゃくちゃ遠いので8時10分に宿舎を出た。

教室に入るとまだ数名しかきていなかった。

今日は口語の授業で若い女性の先生だった。

授業開始の8時半を過ぎても遅れて入ってくる学生が多い。

それも申し訳なさそうにはいってくるのではなく、みんな堂々と入ってくる。

休憩時間以外も平気で席を立ってトイレに行く。

白人だけでなく、日本人も韓国人もそんな感じ。

私が大学生の頃は遅れたらコソコソと入っていったが、今はこれが普通なのか?

 

昨日バッチリ予習をしていたので授業はなんなくついていけた。

中国も社会の変化に合わせてどんどん新語ができているそうでいくつか紹介してくれた。

私が知っていたのは、「不明觉厉」や「土豪」など。

知らなかった単語で、特に印象に残ったのが「学霸」

本来の意味は垄断教育界或学术界的人(学界を仕切る人)だが、現在では指那些特别擅长学习、考试分数很高的学生(特に学業優秀で試験の点が高い学生)を指す。

今回の短期留学生の学覇を目指すことにしよう!

 

授業が終わった後、留学生事務所に行って図書館の入館カードについて聞こうと思ったら既に閉まっていた。

食堂に行って、汉堡肉饼饭套餐(16元)を注文した。

いわゆるハンバーグ定食であるが、日本のハンバーグとは似ても似つかないペラペラのハンバーグだった。

でも味はまあまあ。

 

宿舎に戻ってしばらくして図書館のそばにあるカードを発行してくれる事務所にいった。

短期留学生だけど図書館入館カードを作れるか尋ねると、証明が必要だと言われた。

パスポートを貸してと言われたので差し出すと、データが登録されていないから留学生事務所に行って確認してと言われた。

さっき閉まっていたのに、またあんなに遠くまで行ってまた閉まってたら嫌だなと思ったが、どうせ時間はあるしこれも中国語の訓練である。

汗だくになりながら留学生事務所に行くと、ドアは閉まっていて、引くと鍵がかかっていた。

やっぱり無駄足だったかと帰りかけたら、中に人がいたようで鍵を開けてくれた。

事務員の女性に図書館の入館カードを作りたいと言うと、最初は明日の朝に来てと言われたが、気が変わったのかその場で学習証明を作成してくれた。

好人好報である。

証明はできたが、登録データがカードの事務所に行くのが金曜日くらいになるので、データを送ったら私の携帯に電話をくれることになった。

中国はいい加減なので、データが届いていなくても証明書さえあればカードを発行してくれるのではと思ってカード発行事務所にまた赴いた。

証明書を見せるとパソコンを叩いて、やはりデータが登録されていないからまた明日来てと言われた。

中国はいい加減だからデータが来てなくても作ってくれると思っていたが甘かったか。

 

夕食はまた学生寮前の食堂に行き、家常豆腐饭(13元)を食べた。

これも美味しい。