本日の日経新聞より。
厚生労働省は転職希望者や求職者の再就職支援を強化する。職探しを後押しするため、自発的に離職した人への失業手当の給付日数(現在90~150日)の上限を最低30日増やす方針。倒産や解雇などで離職した人の失業給付日数を増やす時限措置も恒久的な制度に変える。成長分野への人材移動を促す狙いだ。
個人的には歓迎すべき内容です。
私が早期退職する場合、現行制度では、日額7,810円を150日間もらうことができます。
制度変更により、30日増えた場合、234,300円も多くもらえることになります。
さて、厚労省の狙い通り成長分野への人材移動に繋がるでしょうか。
自己都合の場合、失業手当をもらえるのは3ヶ月後です。
成長分野に転職するような優秀な人材であれば、在職中に転職活動を行って既に次の仕事が決まっていたりするんじゃないでしょうか。