夏に短期留学していた時、大学の近くにある佳家湯包がとても美味しかった。
バンコクから上海経由で一泊して帰るので、半日の滞在時間を利用して食べに行くことにした。
上海の浦東空港に夕方4時過ぎに到着。
スーツケースが出てくるのを待ったり、大衆空港ホテルにチェックインしたりしたので浦東空港を出たのは夕方5時過ぎ。
中国の口コミサイトによっては閉店が19:30と書かれていて、間に合わないかと心配しながらも人民公園まで行った。
7時過ぎに着いたが、店内は満員で外にも5、6人が待っていた。
並ぶのは嫌だし、まだ大丈夫だろうと思い、先に福州路の新華書店に書籍を買いに行った。
8時過ぎに戻ってくると店内は既に空いていた。
注文しようとすると純蟹粉小籠(99元)しかないと言われた。
純蟹粉小籠は高いし、ノーマルな小籠包が好きなのだが、このさい仕方がない。
純蟹粉小籠と紫菜蛋皮湯(5元)を注文した。
純蟹粉小籠は1籠6個入っていて2籠でセットだった。
大学の近くの店は、1個がもっと小さくて1籠に入ってたけど?
それに籠の底が藁みたいなやつで、小籠包にへばりついて汚い。
大学の近くの店の籠は全部木でできてて、底には薄紙引いてたけど?
味の方はというと・・・カニが生臭い (´ω`)
南翔饅頭店の時も、ブログには書かなかったが同じような味だった。
杭州小籠包(杭州だけど台北にある)の美味しい蟹味噌の味とは全く違う!
皮も透き通っていない!
大学の近くの佳家湯包は普通の小籠包が15元で激ウマだったのに・・・。
もったいないから、何とか無理して食べたよ。
旅行の最後に佳家湯包の小籠包を食べるのを楽しみにしていたのに思わぬ誤算であった。
私が最後の客で、一番最後に店を出ると店員は店仕舞いを始めた。
普通の小籠包ではなかったからまずかったのか?
普通の小籠包だったら大学近くの佳家湯包と同じ味だったのか?
そもそも店によって味が違うのか?
疑問はつのるばかりである。
幸い、用意周到な私は、9月19日の春秋航空バーゲンセールで、往復12,000円の弾丸チケットを買っておいた (-ω-)/
次回は、ちゃんと大学の近くの佳家湯包に行って小籠包を食べよう。
でもって、黄河路店でも普通の小籠包を食べてみよう。