移換のため運用指図者になる
会社が企業型確定拠出年金を始めるので、昨年開始したばかりの個人型確定拠出年金(iDeCo)を解約し、残高を企業型確定拠出年金に移換した。
個人型DCを解約し、企業型DCへの移換するには、「個人型年金の加入者資格喪失に係る証明書」を会社に記入、捺印してもらい、「加入者資格喪失届」に沿えて個人型DCの金融機関に提出する。
会社に「個人型年金の加入者資格喪失に係る証明書」を記入、捺印してもらったが、記入事項に不備があった。
再度依頼するのは面倒だったので、いったん運用指図者になることで資格喪失することにした。
「加入者資格喪失届」の喪失理由を「04.運用指図者になるため」にすれば、「個人型年金の加入者資格喪失に係る証明書」は出す必要がない。
ダブって拠出したかも?
節税額極大化のため、ギリギリ11月分まで拠出しようと思い、11月下旬に楽天証券に書類を送ったら、どうやらすぐに停止されるわけではなく、12月も銀行から拠出金が引き落としされてしまった。
12月は給与から企業型DCの拠出金も拠出している。
運用機関への預入は拠出した翌月なので、1月分が個人型と企業型でダブっているのではないかと思う。
今のところ、会社からも楽天証券からも特に何の連絡もないが、12月に拠出額超過が発覚するのだろうか?
移換完了通知が届いた
いつ引落が止まるのか心配で、そろそろ楽天証券に電話して確認しようと思っていたら、昨日、ようやく移換通知が届いた(「移管」じゃなくて「移換」だった)。
132,000円拠出して、移換金額が123,195円。
加入時、運用時、移換時の手数料が8,806円、運用益の受取利息が1円。
事務委託先金融機関への手数料が試算していたより128円安かった。
別途、所得税と住民税の節税効果が40,154円あるので、差引31,349円の節約になった。