10月5日、久しぶりに体重を量ってみると70.3キロあった。
ここ数年、67キロ近辺を彷徨っていたけれど、初めて70キロを超えていたことにショックを受けた (´ω`)
30代後半から、食べたら食べただけ太るようになった。
数年前に炭水化物ダイエットをした時、それなりに減量効果があったので、平日は白米を食べないことにした。
ふるさと納税でもらったお米がまだ30キロ以上残っているけれど、お米を食べるのは基本週末だけにした。
さらに、Fitbit Alta HRを買って本格的に取り組むことを決意した。
Fitbit Alta HRを購入
ダイエットだけでなく、健康管理にも役立てようと、11月にAmazonでFitbit AltaHRを購入した。
半年以上も前から目をつけていたが、17,000円もするので、買うかどうしようかずっと悩んでいた。
台北往復チケットが17,000円なら躊躇わずにポチるけど、こういった若干胡散臭い健康管理の製品にお金を使うのって抵抗感がある。
でも、歳を取って健康の大切さが若い時よりずっと身に染みているし、これでダイエットだけでなく、健康管理に役立つならと思い切って購入した。
Fitbit Alta HRを使い倒す
スマホにアプリを入れたら、あとはAlta HRを常時、手首に着けているだけでいい。
体を締め付けられるのが嫌いで、腕時計は10年近く着けていないし、ネクタイも会社の規則が緩和される前からとっくに外していた。
Alta HRも気になるかと思ったが、細くて軽いのであまり気にならない。
時計代わりになるので割と便利。
台湾へ行ったときは、スマホに連動して時差が自動で調整されていた。
防水ではないので、入浴時には外さないといけない。
充電は1週間に1、2回でOKで、仕事中に充電している。
安静時心拍数を管理
心拍数を自動計測して、安静時心拍数を出してくれる。
安静時心拍数(安静にしているときの心拍数)は、人間の場合、男性で60~70程度、女性で65~75程度。 (wikipediaより抜粋)
私の平均は58bpmで平均より低いようだ。
カーディオフィットネスレベル(VO2マックス)というのがあって、私の推定値53-57は同年齢の男性としては非常に良いらしい。
VO2 マックスとは、最高負荷での運動時に、あなたの体がどれほど有効に酸素を使用するかを計測するものです。 心臓血管の健康状態を評価するためのゴールドスタンダードとして広く受け入れられています。 VO2 マックスが高いほど、運動能力が高いことを意味します
(Fitbit ヘルプより抜粋)
何のことかよくわからないが、褒められているからうれしい! ('ω')ノ
眠っている朝は心拍数が低く、ジムで運動をした時は跳ね上がっているのがわかる。
睡眠時間を管理
睡眠中もつけていれば、心拍数から何時間眠ったか計測して、目標時間眠れたか記録をつけてくれる。
私は毎日ほぼ平均的に6時間の睡眠が取れている。
ちなみに、私の勤務時間をグラフにしたら、もっと平準化されており、毎日8.5時間から差は10分ほどしかない ('ω')ノ
睡眠時間を、目覚めた状態、レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠の4つの分類に分けて計測してくれる。
だいたい、ほぼ毎日同じ結果なので、信憑性はあるようだ。
ベンチマークと比較することができる。
明け方に目が覚めて、その後眠れないことが多いので、目覚めた状態が比較的長い。
日によって多少のバラツキはあるが、ベンチマークと大きくかけ離れていなければいいのだろう。
消費カロリーを計算
心拍数から運動量を計算して、一日に消費したカロリーを計算してくれる。
基礎代謝は1,500kcalくらいで、運動した分だけ加算されていく。
内勤で自分のデスクを離れることもほとんどないので、家との往復だけだと本当に1,600kcalくらいしか消費しない。
Alta HRを使うようになって、ジムに行く頻度が前にもまして増えた。
運動をした時間も自動計測して、心拍数に応じて、ピーク>有酸素運動>脂肪燃焼の時間を計測してくれる。
汗をかいたり、位置がずれたりしているのか、時々ちゃんと測れていないときがある。
黄色のグラフが突出しているのは、台湾の大渓老街へ行って歩き回った日だ。
摂取カロリーを記録
最初は、消費カロリーだけ自動的に記録させていたのだが、 とことん使い倒して、ダイエットに役立てようと、摂取カロリーも記録することにした。
よく食べるものはマスター登録しておけば、簡単に記録できる。
納豆、ゆで卵、カフェオーレなど、よく買うものを登録している。
昼食は給食なので、献立表を見て、クイックカロリーとしてカロリー数だけを入力。
夕食は自炊の時はわからないので、豚バラ肉100gで400kcalつけることにした。
記録をつける前は一度に1パック約200gを食べていたが、800kcalにもなるので、2回に分けて約100gずつ食べるようになった。
菓子パンを買う時は、ひっくり返してカロリーを確認するようになった。
摂取カロリーを入力するのが面倒と思ったが、やり始めると習慣になりつつある。
今日は食べ過ぎたけどジムに行って挽回しようとか、今日はもうこれ以上食べるのをよそうとか、視覚的にわかっていい。
自動計測した消費カロリーと、入力した摂取カロリーとの差を、グラフで日単位や週単位で表示できる。
ダイエット目標を入れて消費カロリーに対する摂取カロリーを決めるので、消費カロリー>摂取カロリーであっても「オーバー」の表示になることがある。
週間レポート
1週間に1回、アプリに登録したメールアドレス宛に週間レポートが送られてくる。
上では紹介しなかったけれど、万歩計機能や、歩いた距離なども自動的に計上されるようになっている。
ダイエットの成果は如何に?
さて、肝心要のダイエットはどうだったのか?
これもAlta HRのアプリに目標体重を登録して、日々の体重と体脂肪率を記録できる。
体重と体脂肪は、毎朝、シャワーの後で測っている。
10月5日に70.5キロだった体重は、本日64.9キロ、体脂肪率14.7%に下がった (^^)v
体重65キロ、体脂肪率15.0%を目標に設定していたので本日、目標達成!
実は、いつもはシャワーだけだが、今朝は休みなので長風呂をした。
だからいつも以上に汗をかいて 体重が落ちすぎたのだと思う (-_-;)
でも、趨勢を見て分かる通り、計測を始めてから右下がりになっている。
今日でなくても早晩目標を達成できたはずだ。
最後に
半信半疑で買ったAltaHRだが、使い始めて1ヶ月ちょっと、予想以上にダイエットや健康管理に役立てることができた。
十分に17,000円を払った価値があった。
特に、摂取カロリーを記録し、消費カロリーとのバランスを考えるようになってから、目に見えてダイエットの効果が表れるようになった。
ダイエットも家計と同じで、「入り」と「出」をきっちり管理することが大切だと認識した。
ダイエットができない人間は家計管理も仕事もできない。
デブを見かけたら、ダイエットだけでなく、家計管理も仕事もできない🐷だと思った方がいい(半分マジ)。
目標は達成したが、来週には間違いなくリバウンドしているはず。
正月に実家に帰省したら、両親に上げ膳据え膳で「あれを食え、これを食え」って🐷のように休むことなく食べさせられることが目に見えているから 💦