おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、正社員から週休5日、日給5万円、半在宅勤務、有休フル消化のハケン社員になりました

2018年の定期昇給は・・・

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2018年の昇給額

過去数年間の推移です。

2015年 7,000円

2016年 7,000円

2017年 5,500円

今年は6,000円でした (-ω-)/

最近の傾向として、ベースアップ部分は若年層へ重点的に配分されています。

バブル世代の社員よりも、若くて優秀な社員に報いたいという極めて妥当な判断だと思います。

選択制DCによる社保軽減に成功

私はみなし労働で残業手当は一定額です。

昇給額が決まれば必然的に4月以降の給与額が決まり、今年度の社会保険料計算に必要な4、5、6月の報酬月額も求まります。

給与から選択制DCに毎月25,000円拠出していますが、拠出前の報酬月報を逆算で求めたところ、xx等級のぴったし下限値でした。*1

掛金拠出により拠出後は1等級下げることに成功しました (-ω-)/

23等級以上の標準報酬月額は3万円単位なので、25,000円しか拠出していませんが、3万円分の社保軽減効果を受けることができます (^^)

社会保険料の料率を14%とすると、50,400円(30,000円×12ヶ月×14%)の軽減効果です。

但し、100%享受できるのは来年9月まで在籍していたらの話です (^^ゞ

年後半は賞与拠出に変えていたら、給与からも賞与からも社保軽減効果が得られるパターンだったのですが、試算した時は給与拠出で等級が変わらなくなる可能性が高いと判断したので実行しませんでした。

『鱼与熊掌不可兼得*2になるよりはマシでしょう。

zhizuchangle.hatenablog.com

拠出型企業年金保険の加入

50歳になったら高利回りの拠出型企業年金保険に加入する予定でした。

金利の世の中で1.25%の予定利回りがあり、生命保険料の所得控除までできるという魅力的な商品です。

申込用紙に記入までしていたのですが、結局、加入はしませんでした。

理由の一つは「じぶんの積立」で所得控除の目的が達成できたからです。

もともと拠出型企業年金保険に加入しようと思ったのは、使っていない生保控除の枠を活用したいからでした。

「じぶんの積立」は新契約扱いなので拠出型企業年金保険(旧契約)より控除枠は若干小さくなりますが、生保控除の枠を活用するという目的は達成することができました。

もう一つの理由は加入予定期間が短くなったからです。

以前に記事を書いたときは、50歳から55歳まで5年間加入する予定でした。

その後、退職予定時期を早めたので、最短で1年、最長でも2年しか加入しません。

「じぶんの積立」との節税額の差額は年間2,700円、数年で解約する場合は元本割れするので差額はもっと減り、わざわざ加入するほどのメリットがありません。

クレカのセルフバック1件に申し込むほうがずっと手軽でハイリターンです w 

zhizuchangle.hatenablog.com

金融リテラシーを身に着けよう

上に書いた選択制DCの社保軽減や企業年金保険の所得控除の話って、給与計算の実務をしてないと何を言っているのか皆目理解できないかもしれません。

実務をやっていても、コンピューターが勝手に計算してくれるから理解していない人も多いかもしれませんが・・・。

ただ、理解して利用している人としていない人では、同額の給料をもらってても年に何万円もの差が出るので、金融リテラシーを高めることは大切だと思います。

かくいう私も給与実務は経験したことがありませんが、早期リタイアを決めたこの2年間で著しく身に着いたと思います (^^)v

「選択制DC」でググると記事が検索上位に出てくるぐらいです。

欲を言えば、もっと早くから意識していればよかったのですが。

*1:実際は下限値ではなかったが等級は下げられた

*2:二兎を追う者は一兎をも得ず