おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

楽山大仏(乐山大佛)【3】

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今日も5時起床。

シャワーを浴びた後、おかゆを食べた。

2つのコースの人がツアーに 参加していたようで、今日は別々の行動になる。

僕のコースは5時起床で成都への帰着も夜10時過ぎになる全スポット観光コースだった。

もう片方のコースは 7時に起床して、成都への帰着も夜7時くらいのコースだった。

明朝も早いので、早く成都へ帰れるコースでもよかったな。

ホテルをでるとき、ドアなしトイレを発見!

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昔、黄山温水プールで泳いだとき、便意をもよおし、トイレに行ったらこの「にいはおトイレ」だった。

人が入ってきて、超恥ずかしかった思い出がある。

昨日成都から連れてきたガイドはもういなかった。

僕のコースは湖南から来た7人組と親子らしい4人組が残った。

今日の峨眉山は現地の男性のガイドがついた。

バスにのり、雷洞坪ま で行く。

そこでバスを降り、ひたすら坂道と階段を歩いた。

途中でロープウエイ乗り場があり、いったんそこで集合した。

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歩くかロープウエイに乗るか自分で決 めて頂上まで行ってくださいとのこと。

ロープウエーに乗るのにたくさん人が並んでいて、乗るのに2、3時間はかかるとのこと。

歩いても1時間くらいとのこ と。

僕はもとより徒歩のつもりだ。

湖南の7人組も歩いて登ることにした。

再び階段と坂道を登る。

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途中で外套のレンタルをしていた。

少し寒かったので借りたほうがいいかなと思ったが、借りなくて正解だった。

山の空気はとても涼し かったけれど、登っていると汗が出てきた。

外套を借りていたら荷物になって捨てたくなっただろう。

途中で1回休んで、他の人が上がってくるのを待った。

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昨日以来、僕とよく話していた中国人は太っていたので、登ってくるのが一番遅かった。

再び登り始めると、みんなどんどん遅れていった。

結局、僕が1時間 ちょっとで一番に頂上に到着!

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こ の金頂は高さ3千メートルちょっと。

到着したときは霧がかかっていたけれど、だんだんと日が昇るにつれて澄み渡ってきた。

涼しいというより、動いていないと少し寒いくらいだった。

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ツアーに参加した記念に、ピンク色の水晶のお守り(120元)を買った。

お金が心もとなかったので、初めて銀聯で購入した。

なんとなくスキミングされたりしないのかと不安で、ATMでしか使ったことがなかったんだよなー。

他の7人組もバラバラと到着し、最後に太った中国人が到着した。

待っている間、他の人から仕事について聞かれた。

僕が○○を作っている会社で働いているというと、ずばり会社の名前を当てられた。

湖南省でも有名なんだと思ってびっくりしたと同時に嬉しかった。

帰りはロープウエー(55元)に乗って降りた。

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あいにく、霧がかかっていてロープウエーからは景色は全然見えなかった。

雷洞坪ではガイドが待っていて、バスに乗り込んで昼食に向かった。

昼食は今日も同じような料理ばっかりだった。

でも歩いたあとなのでとても美味しい。

店の外でスイカを切ったものを売っていたので買って食べた。

今回、入場料やお土産など、どれをとってもこれが中国の値段かと思うほど高かったが、このスイカは2 元と激安だった。

次に萬年寺に向かった。

自分で窓口でお金を払ってロープウエーのチケット(65元)を購入。

こういう全員一緒のものはツアー代に込みにして、まとめて買ってくれればいいのに。

ロープウエーから降りて歩いていくと萬年寺があった。

ここでも自分で参拝代(10元)を払って中に入った。

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ここは標高が低いので日なたにいると暑くて暑くてしかたがなかった。

昨日のようにガイドもツアー客も汗だくになっていた。

境内で自由時間が30分ほど与えられたが、特に見るものもなく、一番奥までいったあとは、仏殿の涼しい長いすの上に座って時間をつぶした。

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集合場所の売店のところに行き、両親にお守りを買ってあげようと思い、お財布に入れるのに便利な金色のカードのお守りを購入した。

もっと安いカードもあったが、自分のではないのでケチってはいけないと思い、120元×2枚=240元を銀聯で購入した。

その後、白龍洞へ歩いていく。

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バスで観光スポットを見て回る日本のようなツアーを想像していたので、昨日といい今日といい一日中歩き回らされるとは全然思っていなかった。

こりゃあガイドも大変だわ。

白龍洞から次の清音閣まで下りの一本道なので、たったたったと一人で先に歩いていった。

清音閣の麓の東屋について待っていたがぜんぜん誰も降りてこない。

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ふとスマホを見ると3件のガイドからの不在着信が。

ガイドに電話すると、「どこにいるの?」、「清音閣に着いたよ」、「我々が到着するまでそこから動かないで」と言われた。

後できくと、途中でお茶をしていたらしい。

他の人が到着するまで東屋の二階で、下りる途中で買った扇子(10元)で涼んでいた。

清音閣には入らず。

少し下ったところでみんなが川遊びをしていた。

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そこでしばらく休憩した。

川の中に入ってみたが、とても水が冷たくて気持ちがよかった。

五显岗まで下りて一軒の店に入ると、朝ホテルで預けて荷物が置かれていた。

銘銘の荷物をもってバスを待つ。

ガイドがバスを探すが全然見当たらない。

ようやく連絡がとれたようでまた少しくだったところでバスに乗り込んだ。

これでようやく出発かと思いきや、他のグループのツアー客も同乗するらしく、来るまで待たないといけないという。

時間は既に8時前。

同じツアーの中国人は文句を言い始める。

幸い、他のグループ客はまもなくやってきた。

成都に着いたのは夜10時半。

湖南からきた7人組は途中で下車した。

彼らが親切にしてくれたおかげで、楽しくツアーを過ごせたのでとても感謝している。

濱江飯店の近くでバスを下ろしてもらった。

チェックインしてスーツケースを返してもらって部屋に入った。

一昨日の隣の部屋だったが、この部屋はちゃんとスタ ンドのライトも点いたし、コンセントも断線してなかった。

夕飯を食べてなかったので、またワンタンを食べに行こうかと思ったが、もう歩きたくなかったので ホテルの前の売店でカップ麺を買って食べて寝た。

下の写真は14日浦東空港にて。

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