帰りのフライトは17時、熊本から長崎まで高速道路を使って3時間ちょっとなので、午前中、どっか山に登れる。
中日が二日とも天気がよかったら、阿蘇山と九重連山に登るつもりだったけど、最終日に九重連山は無理そう。
前日、阿蘇山に登った時に見えた、高岳から仙酔峡に下りるルートをYAMAPで調べたところ、素人でも登れそうだったので、仙酔峡コースでまた阿蘇山に登ることにした。
阿蘇パノラマラインを仙酔峡に向かうと米塚が見えてきた。
阿蘇山と外輪山の間に雲が浮かんでる。
牧場の向こうも雲、雲、雲。
右手には阿蘇山。
「仙酔峡仏舎利塔」は改修中だった。
どこの馬の骨かわからないのが祭られている 🤐
仙酔峡に到着。
昨日は早朝は雲が多かったけど、今日は割と晴れ渡っている。
インフォメーションセンターがある。
公衆トイレもある。
でも、古坊中のほうがまだ賑やかそう。
仙酔峡ロープウェイの跡が見える。
1964年開通、2010年運休したらしい。
金剛山もそうだし、昔は日本各地にロープウェイがあったんだな。
外輪山との間にまだ雲が漂ってる。
「仙酔峡仏舎利塔」手前の広場が、仙酔峡ロープウェイの駅があった場所。
中岳に登るコースと、高岳に登るコースがあって、階段の通りに進んでいったら中岳に登るコースだった。
あとでみると、高岳に登るコースの方が急傾斜だけど、楽じゃないかと思う。
実際、高岳を下るとき、登ってくる何組かのハイカーとすれちがった。
ロープウェイの架台。
舗装された道路が続いててけっこう歩き疲れた。
直進は行き止まりになってて、分岐を左に折れる。
直進したら、ロープウェイ頂上駅の方に出るのだと思う。
ロープが張られた場所あり。
杭に沿って登る。
中岳まであと少し?
ロープウェイの頂上駅跡。
ロープウェイ駅周辺にいくつもの避難所があるのが見える。
もうかなり上まで登ってきた。
阿蘇山 仙酔峡コース - Insta360
以前は直進して下りれたのか。
なんかの計測機器?
いくつもの層になった岩。
とうとう坂を登り切った。
中岳頂上まではほんの数メートル。
昨日歩いた、南岳に向かうルート。
中岳(1,506m)に到着!
駐車場からちょうど1時間だった。
帰りの飛行機の時間があるので、休まずに歩く。
噴火口から煙が上がってる。
阿蘇山(中岳) - Insta360
続いて高岳に向かう。
中岳から高岳は昨日も歩いたコース。
高岳(1,592m)に到着!
昨日は、高岳火口を一周して帰った。
高岳の稜線に沿って進む。
阿蘇山(高岳東峰) - Insta360
高岳火口の月見小屋が小さくみえる。
仙酔峡の分岐がある。
昨日は、こんな状態だったから、とても下れるとは思わなかった。
昨日とほぼ同じ時間帯だけど、今日は晴れ渡ってる。
ここから仙酔峡に下る。
崩落する危険があるから足をかけないようにってことだろう。
何組かのハイカーとすれ違う。
こっちを登る方が急斜面で楽しかっただろうなと少し後悔。
ずっと急斜面が続く。
膝が痛くならないか心配。
昨日、雲がかかっていた奇岩。
登るときに外輪山との間にあった雲がなくなってる。
ずっと下りなので、足の親指が痛くなってきた。
おまけにガレ場の浮石を踏んでしまったり、足を石にぶつけたりした。
また親指の爪が死んだかもしれない。
だいぶん下りてきた?
石がコンクリートで固められたように、溶岩で固められて地面にくっついてる。
歩きにくいことこの上なし。
ようやく駐車場が近くに見えてきた。
「塚本武君遭難之碑」とある。
噴火で亡くなったのだろうか。
たくさんのお地蔵さんが置かれている。
外輪山は周囲128㎞あって、屋久島の周囲とほぼ同じ大きさだって。
これは北側の外輪山。
駐車場に下る。
駐車場に続く橋が通行禁止になって迂回するよう書かれていた。
疲れてたし、他の人の足跡があったので、警告を無視して、柵を乗り越えて橋を渡った(自己責任)😛
予定より早く回れたので、「大観峰展望所」に行く。
根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳の阿蘇五岳が見える。
根子岳と高岳はわかるけど、中岳はどれかわからない。
烏帽子岳、杵島岳は右側の高いところか?
北側の外輪山。
パラグライダー気持ちよさそう。
大分まで北上して大分自動車道に入って長崎まで帰る。
思い切り飛ばして3時半過ぎにはレンタカーを返却した。
せっかく長崎に来たので、空港で長崎ちゃんぽん(1,150円)を食べる。
帰りの飛行機に間に合うよう急いだら平均ペースの150~170%だった。
高岳のほうに登ったほうが急斜面で楽しそう。
延々と下りが続くので親指が痛くなるし、ちょっとウンザリした。
中岳・高岳(阿蘇山)仙酔峡ルート / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ