昨日、ホテルの共用トイレにうず高く積まれた使用済みトイレットペーパーを見てトイレを我慢したら、反対に出なくなってしまって昨晩から頭が重くて痛い。
3日間乗り放題パスを使って、8時21分台北発、10時6分台南着の新幹線に乗る。
先月来た時、台南名物という蝦仁飯を食べられなかったのが心残りだったので、わざわざ台南まで蝦仁飯を食べに行くことにした。
これも3日間乗り放題パスだからできる贅沢。
莉莉水果店
先月は「裕成水果行」というかき氷屋に行ったけど、それ以上にGoogleマップで口コミの多い「莉莉水果店」に行く。
台南駅前でシェアサイクルT-Bikeを借りて、孔子廟の近くのステーションまで乗る。
30分以内に返却したので無料。
そこから徒歩で莉莉水果店へ。
芒果布丁牛乳冰(160元)を注文。
持ってきたおばさんに「一人で食べられる?」と言われたが、先月も裕成水果行で平らげたので大丈夫。
シロップは裕成水果行の方が美味しかった気がする。
林百貨店
林百貨店はやはり夜に見たほうが綺麗。
台南市美術館一館
ついでに周囲の観光スポットを回ることにした。
まずは台南市美術館一館に行く。
入場料は150元。
このチケットで第二館にも入れると職員が教えてくれた。
教えてくれなかったら、先日の国立台湾博物館のときみたいに別館があるのを知らず入り損ねるところだった。
この建物は日本統治時代は警察署だったそうだ。
建物正面に掲げられていた警察の紋章。
台湾全体の人文景観や自然景観を描いた長い水墨画が飾られていた。
台南市美術館二館
第二館は第一館から歩いて5分ほど、孔子廟の裏手のでっかい近代的な建物だった。
形状記憶植物とかいうタイトルだったと思うが、台の下に磁石か電気を流しているのか、金属の植物の根っこが生きているかのように動く仕掛けになっていた。
確か1階から3階まで展示がされていて、展示数も多くていい時間つぶしになった。
司法博物館
美術館から外を眺めた時、通りの反対側に日本統治時代のものと思われる建物があったので行ってみた。
日本統治時代に建てられた司法博物館だった(無料)。
中国も台湾も、日本統治時代の建物がまだまだ残っている。
紹介のされ方は対照的だけど (-_-;)
台北二二八公園の国立台湾博物館の玄関に似ている。
日本統治時代の裁判記録が保存されていた。
昔はあった尖塔をイメージしたものが天井から反対につるされていて床面に映っている。
日本統治時代の防空壕も残っていた。
藍晒圖文創園區
蝦仁飯の店に行く途中で通りかかった。
台北の松山文創園區などに比べると規模はとても小さい。
矮仔成蝦仁飯
本日の目的地、エビ飯が食べられる「矮仔成蝦仁飯」に到着。
近くにもう一軒有名な「集品蝦仁飯」があるが、こちらの方が近かったので選んだ。
昼時をずらしていったのに、店の前には7、8人の人が並んでいた。
エビ飯(100元)、半熟目玉焼き(20元)、ハマグリスープ(35元)を頼んだ。
味の方は美味しいっちゃ美味しいけど、並んでまで食べたいほどではない。
もともと小さいエビはそんな好物じゃないし。
でも、先月食べられなかった心残りが解消されたのでよしとしよう。
藍晒圖文創園區近くのT-Bikeステーションで自転車を借りて、台南駅に戻る。
少し早いけど、体調もあまりよくないので今日の予定はこれでおしまい。
昨日の嘉義もそうだけど、台南も新幹線の駅が市内から離れていて不便。
嘉義に比べたら台鉄で繋がっているのでまだマシだけど。
指定席を予約しようとしたら既に全て完売なので自由席に乗ってくださいと言われた。
これは約2時間立ち通しになるのかなと、憂鬱な気持ちでプラットフォームに上がると、ちょうど新幹線が止まっていた。
自由席を見ると、なんとガラガラ (-ω-)/
乗ったのは、写真の時刻的に15時41分台南発、17時39分台北着の便と思われる。
忠孝復興で麻薯大王を買って帰る(70元)。
パッションフルーツのジュース(70元)。