中国の聨通の携帯番号を維持するため、日本でも3ヶ月ごとにローミングしているのだが、7月20日に、中国銀行から以下のようなSMSが届いた。
「根据中国人民银行落实存款账户实名制,保护存款人合法权益要求,我行正在开展个人人民币银行存款账户相关身份信息真实性核实工作,对于未能按时完成账户身份核实的客户将中止银行服务。请您务必于2013年10月31日前携带本人身份证和账户到就近中行网点完成身份核实。」
知り合いの中国人数人に聞いてみたけれど、誰もそんなSMSを受け取っていないという。
外国人だからかなと思いつつ、カスタマーセンターにメールしたり、電話をかけたりして、「日本にいるのだがどうしても中国に行く必要があるのか」と尋ねると、いく必要があると言われた。
バンコクへ行くのに上海でトランジットすることになっていて、5時間の待ち時間があるのでその間に中国銀行の支店に行くことにした。
浦東空港の近くにも支店があるが、土日はやっていないっぽい。
リニアモーターカーで龍陽路に行き、龍陽路支店を探すが見つからない。
地下鉄に乗って世紀大道に行き、汗だくになりながら浦東分行営業部まで歩いた。
表から見ると閉まっていたが、奥まったところだけ営業していた。
カードとパスポートを渡すと、10分くらいで手続きが完了した。
このブログを書いていて、なぜ僕だけに前述のSMSが届いたのかわかった。
口座開設が2010年1月9日で、同年1月20日にパスポートを更新したからパスポート番号が変わったのだ。
今度、パスポートを更新したときは、ちゃんと覚えておかなくては。
たぶん、このペースだと2020年まで10年持たずにあと2年くらいでスタンプを押す余白ページがなくなってしまうけど。。。