おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

クラス分け

朝6時頃、眠っているとドアがガタガタと鳴ったので、もしやと思ったらルームメイトが帰ってきた!

実質、一人部屋と思っていたのに甘かったか (´ω`)

私がいるのに気づいて、物音をたてないように衣服やらを片付けているようだった。

しばらくするとまた出ていった。

6時半にシャワーを浴びて、昨日売店で買ったパンを食べた。

授業は8時半からだが、今日は一日目なので授業料を払って、クラスを決めなければならないので8時頃に留学生事務所に行った。

2週間分の学費(1,800元)を払った。

私の他にも3人の生徒が来ていた。

二人は華僑だったが、そのうちの一人は日本の華僑だった。

受付を済ませたあとで何冊かのレベルの違う教科書を読まされていた。

話すのはまあまあなのに、簡単な漢字すら読めない。

彼はどうやら中級のクラスになったようである。

私の番になって、どのくらい学習したのか聞かれたので、 述べ10年週1回2時間程度で、HSK6級合格と答えると、じゃあ一番上のクラスねと言われた。

聞くのも話すのもそんなよくないと言ったが、HSK6級に合格しているなら問題ないと言われた。

 

教室は手前から初級クラスのようで、私のクラスは一番奥だった。

生徒はまだ誰も来ておらず、先生だけが来ていた。

席は決まっているか尋ねると自由とのことだったので一番前の席に座った。

しばらくすると他の生徒がやってきた。

みんな大学生くらいの年頃のようだ。

韓国人女子が4人、日本人が私を含めて男女各2人、白人男女が各1人、計10人。

授業は月、金が中級総合、火、木が高級口語、水曜が高級聴力。

教科書をパラパラとめくってみたが割と簡単そう。

ほとんど読める単語で予習してなくてもついていけそう。

授業が進むにつれてわかってきたが、一番上級クラスと言いながらもそんなにレベルは高くない。

特に韓国人一人と白人女子は発音も四声も乱れていて、簡単な単語も読めない。

今日見た限りでは抜きんでた学生はいない。

華僑などもっと上手な人ばかりかと思っていたのでちょっと拍子抜け。

先生の話すスピードも学生が聞き取れるようゆっくりだ。

4時間の授業はあっという間に終わった。

朝、事務所に行った時、食堂のカードは作るのに数日かかるので、食堂の2階に現金で払える食堂があるといわれた。

行ってみると奥まったところに小さなカウンタがあった。

ブースが5、6個に分かれていて、各店舗ごとにメニューが書かれている。

どの料理も10~15元程度でとても安い。

カウンターで注文してお金を支払いレシートをもらう。

料理ができたら料理名が呼ばれるので、同じカウンターに取りに行く。

適当に選んで食べたが結構おいしい。

こんなに安いならこれから毎日ここで食べよう。

食べ終わったトレイは各店舗共同の回収カウンターに持って行く。

昼食のあとは部屋で明日の予習をした。

夕方校内を散歩していて図書館を見つけた。

ここも入るときにカードをかざしている。

入口に立っている係の人に尋ねると、近くの事務所で作れるらしい。

もう閉まっているので明日以降に行くといいと言われ、今回はカードなしでも入れてくれた。

図書館の中に自習室があった。

部屋で勉強するよりはかどりそうだ。

明日留学生事務所でもう一度カードの作り方を確認することにしよう。

 

大学の周りを一周しようとおもったが正門から後門まで歩くと疲れた。

大学の南側はまだまだ下町の雰囲気を色濃く残していた。

食用ガエルが売られていた。

夕飯は再び食堂に行って青椒肉丝饭(10元)を食べた。

これもなかなかうまい。

室友はそのうち戻ってくるのかと思っていたが、夜になっても帰ってこない。

荷物だけ取り替えてまたどこかに遊びに出かけたのだろうか。

少なくとも韓国に帰ったのではなかったようである。