口語の授業。
8時半の時点で私とアメリカ人の2人だけ。
他の生徒はいつも通り遅れてやってきた。
ロシア人が珍しく出席で、韓国人が欠席し、結局6人だった。
他の生徒は予習をしていないので、答えに詰まったり間違えると、先生は私を指名するようになった。
もちろん、自称学覇の私はおおむね難なく答えた w
今日のテーマは「就職難」。
「就職難は個人と社会のどちらの原因が大きいか」と問われた。
生徒の中で唯一就職経験のある者として、「日本的话,社会问题,特别是经济的影响很大。幸好我在泡沫经济的时候大学毕业,所以能进现在的好公司,要不然不可能的。(日本では社会の問題、特に経済状態の影響が一番大きい。私はバブル経済の時だったから今の会社に就職できたが、その当時じゃなかったら入れていない)」と答えた。
先生は、中国では、大都会で仕事を探すのではなく、仕事のある地方で探すよう政府が提唱していると言った。
私がすかさず「下放!」と言ったら無視された w
口語の授業は次回木曜日が最後なので、中国の問題について5分のプレゼンテーションを考えてくるようにいわれた。
当日、誰も授業に来なかったりして・・・と先生は冗談を言った。
私もそう思った w
先生はパワーポイントを使ってもいいと言っていたが、私のタブレットには入っていないし、中国からはgoogleドライブにもアクセスできない。
仕方がないので、レジュメにすることにしよう。
昼食はいつも通り学生食堂で食べた。
3回目の东北水饺(13元)。
プレゼンテーションを考えるため、図書館に行った。
室友は校外に中国語の授業を受けに行くと言っていた。
マンツーマンで15回まで無料、それ以降も続けるなら100元だそうだ。
学内で中国人の大学生に家庭教師をしてもらう場合の相場は60元らしい。
彼はお金がないので相互学習と言って、彼は韓国語を教えて、代わりに無料で中国語を教えてもらっていたそうだ。
自習室の片隅が空いていたので場所をとる。
プレゼンテーションのテーマは「高齢化」か「二極化」のどちらかにしようと思ったが、書きやすい「高齢化」にすることにした。
シャレで済ませてくれるなら「南沙問題」でもいいんだけど、雰囲気が悪くなったら困るからな w
スマホでネットを調べ、電子辞書で単語を調べて、大体の構想をまとめあげたところで、携帯の電池がなくなった。
室友はいつも5階で勉強していると言っていたので、上がってみるといっぱい席が空いていた。
そうと知っていれば、最初から5階にくればよかった。
2時間ほど2階のソファーで持ってきたタブレットで中国ドラマを見て過ごした。
夕飯は校外にある蔡先生蘇州湯包館という湯包の店に行くことにした。
そこそこ広い店内は満席で相席になった。
ここの湯包もスープが甘くてあまり好みではなかった。
南甜北咸东辣西酸と言うように、上海は甘いものが好きなようだ。
部屋に戻ってから、図書館で調べた内容をA4一枚にまとめた。
室友に聞くと、コピーは私が毎朝パンを買っている売店の横にあると教えてくれた。
あとは人数分コピーをしたら完璧だな。