中国携帯ローミング費用廃止
6日の日経新聞に中国の携帯電話料金に関する記事が書かれていました。
中国の李克強首相は5日、施政方針演説にあたる政府活動報告を公表した。2時間弱の演説で会場にどよめきが広がったのが、「携帯電話の長距離料金とローミング費用を年内に廃止する」との方針を読み上げた時だった。中国の携帯通話料金は長距離が高めに設定され、契約地域を離れて通話するローミングでも費用が上乗せされる。
中国の携帯は契約した省以外で使用すると通話料金が高くなります。
私の聯通(China Unicom)の携帯番号は広東省(シンセン)で契約しました。
広東省以外にいるときに電話をかけると高くなるだけでなく、かかってきた電話を受ける場合にも着信料を払わないといけません。
まあ、電話をかけることも受けることもほぼ皆無だから関係ありませんが。
残高不足(欠費)でペナルティを喰らう
今月上海に行くので、データ量とプリペイドの残高をWebで確認したところ、迂闊にも残高不足になっていました。
急いで支付宝を使って携帯番号にチャージしましたが、残高不足になると「自由組合套餐」プランが選択できなくなるようです。
如用户号码存在逾期欠费、客户资料不完整、处于充值期/锁定期等异常状态,或有合账、代付、预约业务等约束状态时,需要用户将以上情况处理完成恢复至符合业务办理要求的状态后再申请办理。
「自由組合套餐」とはデータ量や通話量をユーザーが好きなように組み合わせられるプランで、私も1ヶ月100MBで8元の最安プランを作って、中国の携帯番号を維持しています。
ところが、プラン変更画面を開くと「自由組合套餐」が選択肢から消えていて、76元以上の高いプランしか選べなくなっています。
どうやったら復活するのかわかりません (´ω`)
選択肢からは消えてしまいましたが、今のところ引落は8元しかされていませんので、プラン変更を触らないようにします。
データ量を別途購入する
日本のキャリアと同じ仕組みで、前月未使用のデータ量は翌月に繰越できます。
2月は使っていないのでまるまる繰り越されて200MBが残っています。
これだけでは地図を見たり、検索をしたりするには不足しそうなので追加で購入することにしました。
契約量を超過すると0.2元/MBで、100MBで20元もするので、別途購入する方が得です。
1日5元1GBのデータ通信プラン(省内限定)
期間は1日ですが5元(約85円)で1GB使える「流量快餐包」というプランがあるようです。
数日だけの滞在ならこれで十分です。
しかし、このプランは広東省の携帯番号契約者が広東省内でネット接続する場合のみ使えます。
広東省で契約した携帯番号で、上海市内で接続するのには適用されません。
半年30元1GBのデータ通信プラン(全国)
値段は高くなりますが、全国どこでも使える「流量半年包」というプランがあります。
これは契約地に関わらず全国どこでも使える上に、有効期間が半年間あります。
一番安いのは50元で500MBですが、100元で1GBのプランが7割引の30元になっていました ('ω')ノ
今月申し込んでデータ量が余ったとしても、8月の短期留学(予定)の時に使えるのでこのプランに申し込みました。
反省
久々に確認したら、残高不足になっていてびっくりしました。
このまま8元プランが維持されるのか気がかりです。
これからは使っていなくても月に1回はログインして残高確認することにします。
また、時間があれば聯通のショップに行ってどうやったらペナルティを解除できるのか確認しようと思います。