3月2日にようやく桃園空港MRT線が正式開業しました。
これまで桃園空港から台北に行くには、空港バスかタクシー、或いは高鉄桃園駅までバスで出て新幹線という方法しかありませんでした。
バスは渋滞に巻き込まれて時間がかかったり、台北駅に行く人気路線の1819番は長蛇の列ができたりしていました。
タクシーは1,000元するので、記憶にある限り、会社の同僚と割り勘で乗った時と、深夜着で乗った時の2回しか使ったことがありません。
MRTが開通して所要時間が確実に読めるようになるのはとても便利です。
MRTを利用すると台北駅から空港まで40分弱です。
バスだと1時間弱くらいなので20分ほど早いです。
正式料金は160元ですが、開通1ヶ月は半額の80元だそうです。
バス(1819番)は125元なのでMRTのほうが35元高いです。
台湾に着いた時に乗ってみようかと思ったのですが、私の定宿に行くには台北駅に着いてから台北市内のMRTに乗り換えないといけません。
バスに乗った方がダイレクトにホテルの近くに行けるので、いつも通りバスに乗って市内に向かいました。
たまたまかもしれませんが、いつも列ができている1819番乗り場はガラガラでした。
MRTに客が流れてしまったら便数が減るかもしれないですね。
空港に向かう時は、いつも台北駅まで出て、バスを利用しています。
定宿の近くのバス停は始発じゃないので、途中のバス停で待つのは、ちゃんと来るのかとか乗りそびれてしまわないかとか何となく不安なんです。
今回はせっかくの機会なので桃園空港MRT線に乗ってみました。
桃園空港MRT線の台北駅は、台北MRTの台北駅から離れています。
先月来た時に台北地下街に連絡口ができているのを見たので、台北地下街を通って行きましたが、わざわざ台北地下街まで行かなくてももっと近い連絡口があるようでした。
次回行ったときに最短連絡コースを確認しようと思います。
混んでいたら嫌だなと思ったのですが、予想に反してホームも車内もガラガラでした。
こんな空いているなら、もうバスには乗らず、MRTを選んでしまうなと思いました。
混んでいたとしても、電車は15分毎にあるので、私のように座りたい人は1本待てばいいですね。
電車内では無料のWi-Fiが使用できます。
TyMetroを選択して「Agree」を押し、何秒かの広告を見ればOKです。
気が早い私は「Agree」を押した後、さっさとネット接続しようとしたら接続エラーになってしまいました (´ω`)
「Agree」を押した後、ちゃんと最後まで広告を見ましょう。
第1ターミナルのMRT駅は地下2階でした。
エスカレータで地下1階のレストラン街に上がれます。
バスでかかる時間で計算してホテルを出たので、だいぶ早く空港に着きました。
最後にキウイパイナップルジュースを飲んで時間つぶしです。