HSBC Chinaでの口座開設が思ったより早く終わったので、朱家角に行ってみることにした。
朱家角への行き方
上海博物館の南側から沪朱高速快线という高速バスが出ている。
行くと何十人も並んでいたが、バスが2台すぐにやってきたので、後から来たバスにすぐに乗れた。
高速を走るからなのか、立っては乗れないようだ。
車掌が加班車だから12元と言っていた。
平日だったらもう少し安いのだろうか。
他の人が交通カードで2元とお金で10元を払っているのを見て同じように払った。
市内の道路は混んでいたが、市内を抜けると空いていて1時間ほどで朱家角のバス停に着いた。
この建物の奥がバスターミナルになっている。
三輪タクシーに乗る
バスターミナルを出たらすぐに水郷の街が広がっているわけではなかった。
他の乗客はトイレに行っている間にいなくなっていた。
バスの行き方を調べて来ただけだったので、どこへ行けばいいのかわからない。
三輪タクシーが客引きをしていて20元というので、それぐらいならいいかと思って値切りもせず、観光エリアの方へ乗せていってもらった。
適当なところで下ろしてもらって、後は歩いて回る。
魚療を試してみる
魚療が30分10元というので、やってみた。
足を入れるといっせいに寄ってきて、パクパクやるのでくすぐったい。
最初に足を入れた時が一番食いつきがよかった。
土曜日だったが、激混みというほどではなかった。
これくらいの混み具合がちょうどいいね。
城隍庙でぼられる
城隍庙というお寺があったので入ってみる(入場料10元)。
入口で願い事を書く紙を買うよう勧められるが、やり方が分からないと言ってスルー。
境内で写真を撮って出ようとすると呼び止められて、線香を渡された。
頭の中で少し警戒シグナルが出たのに無視したのがいけなかった。
線香を供えると、次はお神籤を引くように言われたので、引くと端にいるお坊さんのところに持って行くように言われた。
『志气勤业在朝朝,又将酒色不胜绕,皆见金鸡报君语,钱财福禄与君谋』
(志向气节每时每分都在积累,不缠绵贪图于酒色。都看见你金榜题名,功成名就,钱财福气都围绕在您身边,为您驱遣)
エセ坊主に引いたお神籤の内容を説明してもらうが、よく分からない。
さて、エセ坊主がおもむろに名簿みたいなものを出して名前を書けという。
なんだ、なんだ、今度は姓名判断か?と能天気な私 (-_-;)
よく見ると、5,6人の名前と国名が書かれていて-西洋人ばかりだったーその後ろに数字が書かれている。
それはお布施の金額で、みんな100元以上の金額が書いてあった!
ハメラレタ!と思ったが今さら払わないと言うのも大人げない (´ω`)
安易に人からタダで物はもらってはいけないという教訓を忘れていたよ。
心で泣いて、顔はにっこり笑って100と書いた。
朱家角はそんなに大きくなくて、2時間ほどで一通り歩いて回れた。
栗の粽や汤圆を食べる
ホテルで朝ご飯を食べてから何も食べてなかったので、栗の粽(5元)を買って食べた。
空腹だったせいもあるが、台湾の粽と同じくらいめっちゃ美味しかった。
安倍川もちみたいなもの(10元)を食べた。
ちょっと甘みが足りなかった。
遊覧船は乗らなかった。
お布施の100元を払っていなかったら乗ったかも。
豆沙汤圆を3個食べる(3元×3個で9元)。
支付宝が使えたので、支付宝で払った。
中国にも招き猫。
帰りは4時前にバスに乗って、5時過ぎに上海に到着。
早めのバスにしたせいか10人くらいしか並んでいなかった。
時間があれば、夕景を見たほうが趣がありそうだ。