5月末に受けたC.TEST(実用中国語レベル認定試験)の結果が届きました。
リスニング | 総合運用 | 合計 | 正解率 | 等級 | |||
点数 | 等級 | 点数 | 等級 | 点数 | 等級 | 84.38% | B |
625 | 74 | 666 | 85 | 646 | 82 |
等級は受験者全体の中での相対的な位置を表します。
私はトータルで下から82%(上から18%)に入ることを意味します。
正解率に比して点数が低いのは、記述問題等に傾斜配分されているのでしょう。
<各レベルの点数と評価>
レベル | 点数 | 評価 |
A | 725点以上 | 中国語のコミュニケーション能力が充分あり、複雑あるいは専門的な事柄について中国語を用いて仕事をすることができる。 |
B | 575点以上 | 中国語のコミュニケーション能力が比較的高く、やや複雑あるいはやや専門的な事柄について中国語を用いて仕事をすることができる。 |
C | 500点以上 | 基本的な中国語のコミュニケーション能力があり、一般的な事柄について中国語を用いて仕事をすることができる。 |
D | 425点以上 | 初歩的な中国語のコミュニケーション能力があり、比較的簡単な事柄について中国語を用いて仕事をすることができる。 |
- | 425点未満 |
思った通り、出来はあまりよくありませんでした。
でも、事前に過去問を一切見ず、どんな問題が出るかも知らずにぶっつけ本番で臨んだにしてはまあまあだと思います。
問題の傾向がわかったので、次回受けるときはもう少しいい点が出せると思います。
飛びぬけて正解率が悪かったのは、予想通り、総合運用問題の文中の誤りがある箇所を見つける問題で、正解率はわずか50%でした。
普段、適当に単語を並べて喋っていて、文法をあまり気にしていないせいです。
着目するポイントが大体わかったので、次回はもう少し正解率が上がりそうな気がします。
C.TESTのいいところは、試験問題を持って帰れる上に、自分の解答と正しい解答も成績表と一緒に送ってきてくれることです。
総合運用は自分が間違えたところを確認できるのでとても役に立ちます。
受験料が無料なのにここまでしてくれて本当に素晴らしい!
試験問題を回収して、採点方法も不透明なTECCは見習ってほしいです。
C.TESTは受験生が減っていますが、TECCを受けている人がC.TESTに流れてC.TESTが存続すればいいなと思います。
早速、リベンジを目指し、次回12月のテストに申し込もうと思ったのですが、残念ながら、海外実地語学研修(いわゆる海外旅行)を入れてしまってました。
一年後に、まだC.TESTが存続していれば、再度挑戦したいと思います。
<受験記録>
日時 | 試験 | 結果 | 点数 | 内訳 |
1997/11/01 | 中国語検定 | 準2級合格 | 136/200 | ヒアリング70点、筆記66点 |
1998/06/07 | (旧)HSK | 7級認定 | 338/400 | 听力72点、語法91点、閲読94点、総合82点 |
1998/06/14 | (旧)TECC | C級認定 | 739/1400 | リスニング387点、リーディング352点 |
2011/12/04 | HSK | 6級合格 | 220/300 | 听力70点、阅读85点、書写65点 |
2016/06/12 | TECC | レベルB | 804/1000 | リスニング417点、リーディング387点 |
2016/12/11 | TECC | レベルB | 796/1000 | リスニング395点、リーディング401点 |
2017/05/27 | C.TEST | レベルB | 646/1000 | リスニング625点、総合運用666点 、正解率84.38% |