まだ一度も行ったことがなかったので烏来に行くことにした。
烏來への行き方
確実に座りたかったら、台北駅南側の青島駅から849番のバスに乗ればいい。
なおかつ、一番後ろの窓側に座った方がいい。
私は何も考えず前の方の席に座ってしまったのだが、お年寄りが乗ってきたので、止む無く席を譲ることになってしまった (´ω`)
一番後ろの席まではあまりお年寄りは来ないので良心の呵責なく座っていられる可能性が高いだろう。
そのことに気が付いたので、帰りはちゃっかり一番後ろに座った (-ω-)/
悠遊カードの記録によると、8時45分にバスに乗って、10時01分に終点の烏来に到着した。
少し侘しい烏来老街
バス停から歩いて烏来老街に行く。
時間が早かったせいで人通りは少なかった。
写真右手に泰雅民族博物館があって無料で入れる。
ボランティアの人が説明してくれていたので少し聞いたが、あまり理解できなかった。
トロッコに乗る
トロッコは日本統治時代に木材運搬に使われていたものを観光用に転用したそうだ。
2015年の台風被害によりずっと修復のため運休中だったのだが、今年8月末から運転を再開している。
本来は50元だが、9月末まで特別割引価格の30元だった。
烏来老街から烏来瀑布まで結んでいる。
烏来瀑布の真上にロープウェイがかかっていて、上空から滝を眺めることができる。
ロープウェイで雲仙樂園へ
麓側のロープウェイ駅。
ロープウェイ往復250元だが、トロッコの乗車券を見せると往復175元になる。
ロープウェイからの景色はとても綺麗。
ゴーストタウン化した雲仙樂園
ロープウェイを降りると雲仙樂園という遊園がある。
入場料はロープウェイ代に含まれている。
開園当初は賑わっていたのかもしれないが、もはや鬼城(ゴーストタウン)と化していて、あちこちに放置された建物や使われていないプールがある。
ナイトスクープに出てくるパラダイスみたいな感じ w
園内を散策していると掃除をしていたお婆さんが話しかけてきて、「生意不好(景気が悪い)」と顔をしかめていた。
以前は別荘(コテージ)として使われていた建物。
池の鯉にエサ(10元)を与えると、折り重なるように集まってきて面白い。
閑散とした園内。
再びロープウェイで麓まで降り、歩いてバス停まで戻る。
温泉地なので、湯船を時間貸しをしているお店が立ち並んでいたが、暑い台湾で温泉につかりたいとは思わないのでスルー。
最後に、バス停の近くのつり橋を渡る。
帰りは新店駅でバスを降りMRTで帰る。