おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、正社員から週休5日、日給5万円、半在宅勤務、有休フル消化のハケン社員になりました

黄金神社と無耳茶壷山登山歩道

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起きると天気がよかったので、九份の先にある黄金神社に行くことにする。

正確には、黄金神社の先にある無耳茶壷山が本当の目的地。

グーグルマップに掲載されていた写真の景色が素晴らしかったのだ。

忠孝復興駅から1062番バス

朝食はSOGO裏の姜包子店で鮮肉包(17元)2個と冷豆漿(14元)を購入。

そのまま九份往きの1062番のバス停に並んで、バスが来るのを待ちながら頬張る。

今回もEzBookersに泊まることにしたのは、バス停から近いから。

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早朝のせいかバスを待つ人も少なかったが、バスもなかなか来なくて10分以上待った。

バスに乗り込んだら、席を譲らなくていいよう後ろの方に座る。

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うつらうつらしている間にバスは九份に到着し、ほとんどの乗客は下車した。

目指す黄金神社は次の終点金瓜石で下車する。

悠遊カードの履歴を見ると乗車時に15元、下車時に98元、合計113元引かれていた。

8時3分に乗って、9時37分に下車しているので、1時間半以上かかっている。

黄金博物館

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黄金博物館はバス停の真横に入口があった。

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博物館の入場料は80元。

入場券は館内の展示施設に入るときに必要なだけで、敷地内を散策するだけなら入場券を買う必要はない。

リュックにパンフレットと一緒に無造作に入れておいたら、たぶんタオルを取り出すときに落としてしまったようで、後でもう一度買う羽目になった (´ω`)

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四連棟

まず最初に旧日本家屋の展示があった。

畳の部屋を、スリッパを穿いて見て回るのが少し違和感がある。

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交番

昔の交番の建物かと思って中をのぞいてみたら、本当の交番だった。

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食堂も戦前の日本の家屋が再現されている。

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黄金神社

日本人にとっては黄金博物館のメインスポットと言ってもいい黄金神社に向かう。

途中から階段は手入れがされず荒れ果てている。

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大連で日本統治時代の建物を見たときにも感じたが、交通や通信の不便な時代によく異国に移住する気になったなと昔の日本人のバイタリティに尊敬の念を感じる。

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奉納と書かれた石の上にはたくさんの賽銭が積まれている。

先に来ていた台湾人一家が、「日本円が一番多いよ」と言っていた。

迂闊なことに日本円を持ってきていなかったので5元を置いた。

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最近、台湾で日本統治時代の建物が修復されているが、この神社はこのままのほうがノスタルジーがあっていいと思う。

神社へ行くため途中で道を逸れたが、元の道を先に進んでみる。

廃墟になった高空索道機房遺跡があった。

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階段がどこまでも続いていてこのまま先に進むと黄金博物館に戻るのが大変なので途中で引き返した。

それに、象山遊歩道で大きな蛇を見て以来、人気のない山道を歩くのが怖いのだ。

ただの蛇でも怖いのに、毒蛇だったら洒落にならない。

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黄金館・本山五坑

黄金館の一階は採掘していた当時の僅かな遺品が展示されている。

人気なのは二階にある黄金の延べ棒で、直接触ることができる。

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本山五坑は50元の別料金を払い、ヘルメットをかぶって坑道の中に入ることができる。

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発破をしかけて耳をふさぐ作業員。

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綜合豆花を食べて一休み(60元)。

安いけど量が少ない!

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無耳茶壷山登山歩道

本日の目的地である無耳茶壷山には、黄金館の先にある橋を渡って進んでいく。

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毒蛇に注意の看板があって少しビビる。

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遠くにギリシャ神話のゼウスのような像が見える。

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登山歩道は、ちょうどそのゼウスみたいな像の背後を右に曲がっていく。

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途中で車も通る広い道を歩いていくと、駐車場があって、そこからは舗装されていない石だらけの道を上っていく。

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霧が濃くて、あまり暑くはないが、景色が全然見えない!

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こんな景色が見られることを期待していたのに残念。 

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霧のせいで数メートル先すら見えない。 f:id:zhizuchangle:20180611223544j:plain

頂上付近に「この先危険なので登らないように」と書かれた看板があるが、無視して進む。

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ロープが張って合って、ロープを手掛かりに岩を登っていく。

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この岩の間をさらに潜り抜けていけるらしいが、岩がヌルヌルで服が汚れてしまいそうだし、経験のない素人なので适可而止が大切だ。

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写真だと伝わらないが、結構、険しくて高いので、少しビビりながら撮っている。

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山を下りるにしたがって、霧が晴れて、青い海が見えてきた。 

霧が晴れたらもっと綺麗な景色がみれたのに残念。

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金瓜石勧済堂

先ほどのゼウス像のように見えた廟に行ってみる。

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巨大な像はもちろんゼウスなわけはなくて、関羽像だった。

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白帶魚米粉

関羽廟の近くに食堂があって、客で賑わっていたので入ってみた。

後でグーグルマップで見ると割と有名な店っぽい。

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招牌という白帶魚米粉湯(80元)を注文した。

ビーフンに2個のタロイモ、太刀魚一切れが入っていて、スープは魚丸湯と同じ味。

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グーグルマップに書かれた台湾人の口コミの評判はいい。

でも、私には、最近食べた台湾料理の中で一番口に合わなかった (-_-;)

残したらもったいないと思って完食したが、うどんと違ってこしのないビーフンはぶちぶち切れて全然おいしくないし、魚丸湯と同じ味のスープで味がほとんどない。

私は牛肉麺も嫌いだし、麺なら麺線のように味が濃い料理が好きなのだ。

帰りのバスでトランプ?

ご飯を食べたらもう歩き疲れたし早めに帰ることにした。

ここでもう少し注意深く観察していれば、金瓜石勧済堂の駐車場に1062番のバスが停まっていたことに気付いたのに、わざわざ黄金博物館の金瓜石のバス停まで歩いて帰ってしまった。

金瓜石のバス停は、金瓜石(黄金博物館)と金瓜石(勧済堂)の2つあって、台北に帰るときは、勧済堂横の駐車場が始発だったのだ (´ω`)

バスに乗る時、運転手からトランプのカードを手渡された。

なんだなんだと思って、ググってみたら、台北まで乗る乗客が全員座れるように、台北まで乗る客にだけ渡してカウントしているらしい。

だから瑞芳車站など途中で下りる乗客には配らない。

そういや、乗車する時にどこまでか聞かれて「台北」って答えた。

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買い物とご飯

台北犂記

ホテルで休んだあと、パイナップルケーキを買いに台北犂記に行く。

この店は台湾人がとても美味しいと勧めてくれた店だ。

1個が55元もするので、今回も職場へのお土産はナシにした (-ω-)/

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鮮芋仙

いつもの鮮芋仙でかき氷を食べる(70元)

先にスイーツを食べて、まだ食べれるようなら晩ご飯を食べるのだ。

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全国食養健康素食全自助餐

鮮芋仙の近くにある、前から気になっていた全国食養健康素食全自助餐に入った。

素食なのでベジタリアン向けの食堂だ。

確かこれだけ食べて69元だったと思う。

食べるものに迷ったときは、とりあえず自助餐だ。

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市内移動は基本、自転車だね。

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