おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、正社員から週休5日、日給5万円、半在宅勤務、有休フル消化のハケン社員になりました

中国銀行のトークン交換に上海へ

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去年11月にバーゲンセールで購入した南方航空の上海往復チケット(21,270円)で連休を利用して上海と南京に行ってきた。

最近は春秋航空のバーゲンがすっかり高くて買う価値がなくなったので、気軽に週末ド短期旅行ができなくなった。 

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中国銀行トークン交換

一週間前に、中国銀行のネットバンクで振込みをしようとして、トークンの電池がなくなったのか、液晶が表示されないことに気付いた。

それで新しいトークンをもらいに中国銀行の支店に行かなければならなくなった。

中国の銀行は土日も開いている支店があるが、全ての支店が開いているわけではない。

最初は世紀大道駅に近い浦东支行に行こうと思ったが、暑い中を歩くのを想像すると嫌になって、とりえず上海駅に行ってから、近くの支店を探すことにした。

地下鉄で行く方が安いが、座りたいので空港バス5番に乗って上海駅へ(22元)。

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百度地図で探すと、恒丰路支行が一番近いが土日休業と表示されていた。

仕方がないので、地下鉄で一駅隣の汉中路駅に移動して、汉中路支行に行った。

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外から見た感じでは閉まっているのではと不安になったが、ちゃんと営業していた。

他に客はおらず、すぐに手続きをして新しいトークンを発行してくれた。

必要なのは、パスポートとキャッシュカード、古いトークンも一応持って行った。

わざわざ浦东支行に行かず、直接、上海駅に行くことにしてよかった。

財布の中に300元しかなかったので、念のため200元だけお金もおろした。

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南京行き高速鉄道チケットを購入

再び、地下鉄で上海駅に戻って、南京行きの高速鉄道のチケットを買う。

前回来た時、ダラダラして結局南京に行かなかったので、今回は行かざるをえないよう南京のホテルを予約しておいた。

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窓口でチケットの有無を尋ねて時間をとるのは後ろの人の迷惑になるので、携程アプリで予約、支払を済ませてから列に並ぶ (-ω-)/

南京駅でも南京南駅でもどちらでもいいので、2等でチケットが取れる一番早い便を調べて、16時52分発、南京南駅18時52分着の3人掛けの窓側の座席をとった。(144.5元)。

窓口では、携程の予約完了画面を開いたままスマホとパスポートを渡せばいい。

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大娘水饺で昼食

出発まで1時間あるので昼ごはんを食べることにした。

上海では大娘水饺という水餃子が好きでよく食べる。

チケット売り場の通りの向かいにあったのでセット(32.50元)を食べた。

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食べ終わると上海駅に行き、車内で食べようとパンとジュースを購入(11元)。 

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乗車するG7222番は合肥行きで8番待合室。

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南京宜必思酒店(南京)

中華IT最新事情」というお気に入りのブログで南京はアプリ決済が進んでいると書かれているので、地下鉄でも使えるかと思って、支付宝に南京市の交通カード「金陵卡」をインストールしておいた。 

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でも地下鉄は通常のカードタイプしか使えないし、バスも一部の路線だけしか使えないようだった。

そのため、地下鉄に乗るたびに乗車コインを買わねばならず、台湾や上海などよく行く都市では交通カードを使っているのでとても不便に感じた。

おまけに、外国人&中高年者である私以上に買うのが遅くてストレスがたまる (-_-;)

私の前の若者が、自分の番が来てボタンを押してから、カバンから財布を取りだし始めたのでイラッときた。

日本だったら後ろに並んだ人から舌打ちの嵐間違いなし。

ホテルは南京南駅から地下鉄1号線で张府园駅下車、徒歩10分ほどの南京宜必思酒店(4,364円)。

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冷蔵庫がなかったが、コンパクトにまとまった小奇麗な部屋で満足。

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夫子庙

南京に着く時間が早かったら紫峰大厦という南京で一番高いビルに登って日没の景色が見たかったのだが、もう8時前だったのであきらめて、夫子庙に行くことにした。

夫子庙孔子を祭ってある廟で、周辺が上海の豫園のような観光地になっている。

30年前は『地球の歩き方』には書かれてなかったと思うので、経済発展してから観光地化されたんじゃなかろうか。 

南京宜必思酒店を予約したのは、夫子庙まで歩いていけるからだ。

行く途中、中国ではよく見られる景色だが、百貨店前の広場で中高年女性によるダンスが行われていた。

服の色と言い、スカートの丈といい、恐ろしすぎる (゚д゚)!

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気を取り直して、夫子庙に到着。

建物がライトアップされていてとても綺麗だ。

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河には遊覧船が出ていてたくさんの人が行列待ちをしていた。

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あちこちの店で蟹の湯包が売られていたので、2個注文して食べてみた(40元)。

ストローを挿して中の汁を飲むのだが、挿して飲むほど肉汁たっぷりじゃなかった。

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下の建物では科挙に関する展示がされていたが、入場料がなんと50元!

中国の観光地の入場料は高すぎ!

抗日記念館はどこも無料なのに・・・。

あまり興味がないので入らず。

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せっかくきたので、孔子廟には入ることにした(30元)。

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まあ、同じ30元を使うなら、買い食いでもした方がずっと有意義かもしれない。 

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甕の中にコインを落として、小皿に乗ったら小皿に書かれている願い事が叶う。

ある甕には硬貨の中で一番高い「1元」と書かれていた。

賽銭まで金額を指定しているのには興ざめだ。

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2時間近くも歩きまくって疲れたのでホテルに帰った。

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シェアバイクで帰りたかったが、見つからず歩いて帰る。

南京ではシンセンのようにシェアバイクが野放図に停められている光景を見なかったな。