興隆居で肉まん
朝食は、前回同様、興隆居で湯包2個と豆漿を食べる。
テーブルの向かいの人が違うものを食べていたので、何を食べているのか尋ねたら燒餅と油條と言っていた。
美味しそうだったので明日食べることにする。
佛光山観光
佛光山への行き方
昨晩は大雨が降っていたのに、今日はカラリといい天気だった。
前から行こうと思っていた巨大仏教寺院佛光山に行くことにした。
グーグルマップで調べると左営駅の前から8501番のバスに乗れば良い。
悠遊カード利用で片道60元。
左営駅に行くとちょうどバスが停まっていたのですぐに飛び乗った。
佛光山のメインスポットは記念館だが、手前の駅で降りてお寺の中も見学することにした。
下の地図が全景図であるが、メインは上の記念館の部分である。
私は地図の右下の部分でバスを降りた。
佛光山の入口。
大佛城
まず目に飛び込んでくるのが巨大な仏像で門の外からも見える。
仏像の中に入ることができる。
仏像の中で齢を取った尼さんに声をかけられ、日本から旅行で来たと言うと日本にもお寺があると言ってカメラで住所を写すよう言われた。
話の流れから止む無く100元を寄付した。
寄付が必要そうなところには集団に混じって入ることにしよう。
大雄寶殿
次に向かったのが大雄寶殿。
境内も広けりゃ建物もでっかい。
藏經樓
大雄寶殿を抜けて藏經樓に行く通りに孔雀やダチョウが飼われていた。
そして台湾らしいガラクタの展示。
やっぱり台湾は探偵ナイトスクープのパラダイス感に溢れている。
巨大な藏經樓。
藏經樓から最も巨大な敷地を誇る記念館が見えた。
佛光山佛陀記念館
近道をせず一番下から順番に上がっていくことにした。
最初の禮敬大廳は レストランと土産物店が入っている。
スターバックスまで入っていてとてもお寺とは思えない。
禮敬大廳を出ると本館まで続く超巨大な回廊がある。
左右に4座の仏塔が立っている。
塔の中はお守り等の小物や仏教関係の書物、DVDなどを売っていた。
本館
本館を入ってすぐに精緻な木彫り細工が置かれていて、みんな記念撮影をしている。
本殿には金佛殿、更に奥に玉佛殿かあるがどちらも撮影禁止。
本殿1階は4つの展示コーナーに分かれている。
4D劇院
お勧めは仏陀一生のコーナーで4D映画が観られる。
午前が『佛陀一生』、午後が『貧女一燈』。
入口前で無料入場券をもらって、5分前になったら入場できる。
長居をするつもりはなかったのだが、面白かったので両方の映画を見た。
音声は中国語で、中国語と英語字幕あり。
雲星大師の半生
次にお勧めなのがこのお寺を開いた雲星大師の半生の展示。
若い時は結構なイケメン僧侶だ。
私の記憶に間違いがなければ、大陸の江蘇省生まれで、台湾に渡ってからは宜蘭で先生もやっていたらしい。
佛光山を開いたのは1967年、私が生まれた年だ。
「鬼不來,只要人來,佛來就好了」と言って皆の反対を押し切って荒れ地だったこの地に佛光山を開いたそうだ。
世界中にある佛光山を背景に写真を撮って、eメールで送ることができる。
なお、後ろにも映し出されるので変顔をすると晒しものになるので注意しよう。
削除したくても削除できなかった (-_-;)
佛牙舍利
もう一つのコーナーは仏牙舍利が展示されている。
仏舎利じゃなくて仏牙舍利だから骨じゃなくて歯のこと。
「迎回的佛牙上再生長出來的舍利」とあるが増えたのか???
むろん、本物と伝えられてても偽物だと思うけど。
銅の工芸展
2階は絵画などの展示のほか、銅を使った工芸品が展示されていた。
ユーモラスでかわいい作品がたくさん展示されている。
佛光大佛
3階に上がると大仏を間近で見ることができる。
大仏の下の建物で写経できる。
禮敬大廳でバイキング
禮敬大廳1階の斎食レストランは高そうなので、昼飯がわりにとタロイモとサツマイモの大判焼きを買ってしまったあと、2階で自助餐をしているのを発見。
せっかくなので、自助餐を食べる(120元)。
もちろん滷肉飯ではなく煮込んだ豆腐だと思う。
さらにさっき買ってしまった大判焼きを食べる。
帰りは記念館前から8501番バスに乗って帰る。
高速道路を通るので、立ち席では乗れないと思われる。
阿伯磚頭冰でマンゴかき氷
向かいにある渡船頭海之氷が圧倒的に人気があって長蛇の列ができている。
並ぶのが嫌だし、ここのマンゴーアイスも十分に美味しくて安い。
前回と同じ皮卡丘というマンゴーかき氷を食べた(60元)。
激ウマ!