昨年9月に購入した香港エクスプレスの12,160円のチケットで香港へ。
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塞翁失马とはよく言ったもので、災い転じて福と為すこともある。
タンカーの連絡橋衝突による関空閉鎖の影響で、9月15日から予定していたフライトが中止になり11月に日程変更した。
ところが、この間に9月23日に西九龍から広州までの広深港高速鉄道が開通し、10月23日には港珠澳大橋が開通した。
せっかくの機会なので、両方とも制覇することにした。
ルート
両方制覇すると言っても2泊3日で、2泊とも既に香港で宿を取ってあるので、土曜日一日で一周して香港に帰ってこないといけない。
鉄道は時間が読めるので、最初に広深港高速鉄道で西九龍から広州南に行き、広州南から珠海に再び高速鉄道で南下し、珠海から港珠澳大橋を通って香港に帰ってくるルートにした。
反対周りにして、汽車を当日直前予約にしたら、前回、南京に行った帰りのようにチケットがとれず、負の連鎖になりかねない。
マカオは3回くらい行ったことがあるし、広州南は広州といっても市内からだいぶ離れていて周りに何もないようなので、行ったことがない珠海に立ち寄ることにした。
切符の手配
土曜日で混むかもしれないので、日本にいる間に携程の中国語サイトで高速鉄道のチケットを予約しておいた。
香港から広州南と、広州南から珠海は、距離はほとんど変わらないのに料金は3倍もする。
携程で予約して香港でチケットを受け取る場合は、受取手数料が発生する。
あとで、香港側の高速鉄道サイトがあることがわかったが、受取手数料も含めたら、香港側のサイトで予約した方が安いと思う。
珠海から香港には香港口岸までの穿梭巴士(シャトルバス)と、香港市内までいくバスの2種類がある。
シャトルバスは24時間、ピーク時は5分おきに出ているので、珠海での滞在時間が遅くなってもなんとかなるだろう。
チケット受取
西九龍でチケット受取が混雑していて乗り遅れたりしたら困る。
金曜日夕方に香港に到着したらSKY100に登ろうと思っていたので、ついでに西九龍に行ってチケットも前日に受け取ることにした。
ホテルに荷物を置いた後、MRTで深水埗駅から九龍駅まで行く。
MRT九龍駅から高速鉄道西九龍駅までは所々に標識が出ていて、地下街で繋がっていた。
西九龍駅の地下1階がチケット購入・受取場所になっている。
中国サイトで購入したのと、香港サイトで購入したのとで受取場所が違うので注意。
スタッフにチケット受取場所を尋ねると、どこで購入したか聞かれ、「携程で購入した」というと、中国側の自動発券機の方に案内された。
自動発券機は身分証がないと受け取れないので、「携程で購入したけど日本人です」と言うと、受取窓口を教えてくれた。
中国国内での受取方法と同じで、パスポートとスマホに携提の「取票号」を表示させてチケットを受け取る。
チケット本体は携程で予約時に支付宝で払っていたが、チケット受取手数料として20香港ドルを現金で払った。
せっかくなので、駅の周囲を散策する。
西九龍駅は近未来的な建物の形をしている。
SKY100は貸し切り
本来の目的のSKY100に行く。
先月の太魯閣峡谷ツアーで利用したKKdayで展望台入場チケットを買うと安いので、行く直前にネットで買おうとしたら、今日の日付を選択できなかった。
予約数に上限があるのかと思い、直接、SKY100の窓口で買うことにした。
入口に行って誰もいないやんと思ったら、「本日はプライベート貸切のために利用できません」と書かれてた (´ω`)
残念だがまた次回来ることにしよう。
金曜日の食事
ホテルから深水埗に行く途中で芒果豆花(確か30香港ドル)
九龍から深水埗に帰ってきて皮蛋瘦肉粥(20香港ドル) 。