再發號肉粽
ホテルで軽く朝食を食べたあと、大好きな粽を食べに行く。
開店したところで平日のせいか客は私一人だった。
お目当ては特製八寶肉粽(150元)。
台北でよく行く王記府城肉粽の倍くらい。
いろんな具が入っていてとても美味しかった!
食べたらお腹いっぱいで、このあと一日ご飯ものはもう食べず。
赤崁楼の前でT-Bikeをレンタルして安平古堡に向かう。
自転車を安平古堡近くのステーションでいったん返却。
安平古堡に向かう途中の安平路にはたくさん飲食店や土産物店が立ち並んでいた。
茶来楽という店で藍莓果茶を購入(40元)。
安平古堡
1624年にオランダ人によって造られた台湾で最も古い城堡。
でもWikipediaによれば、「現在観光客が展望を楽しんでいる高台は、日本統治時代に建設されたもの」だって。
昨日の赤崁楼と同じく5月と6月の平日は入場料無料(通常50元)。
高台にある塔に登る。
規模は赤崁楼よりこちらの方がずっと広い。
一部に昔の城壁跡が残っている。
なんとなくフィリピンのイントラムロスに雰囲気が似てる?
德記洋行(安平樹屋)
安平古堡から歩いて安平樹屋に行く。
德記洋行という1867年にイギリス商人によって設立された元貿易会社の建物があって現在は資料館になっている。
当時、イギリスの「德計」「怡計」「和記」、アメリカの「唻記」、ドイツの「東與」を「安平五洋行」と呼ばれていた。
この手の台湾の資料館はしょぼい。
德記洋行の裏手に安平樹屋というガジュマルに覆われた建物がある。
元々は德記洋行の倉庫。
建物内部はガジュマルの根っこだらけ。
階段を上がって建物の上も眺められるようになっていて、屋根全体をガジュマルの樹が覆っている。
建物全体を樹が覆っている。
日本も空き家が増えてこんな状態になっている家がある。
今はマングローブが生い茂る森になっているけど、往時はたくさんの商船が行きかっていたそうな。
安平周氏豆花緑豆湯
安平路に戻ると、来た時はまだ人通りも少なかったのに、どの店も学生で賑わっていた。
座席が空いている店を見つけてでマンゴーかき氷(100元)を食べる。
めちゃうま!
再び、T-Bikeのステーションで自転車を借りてホテルに戻る。
昨日から4回レンタルするが、毎回30分以内で返却したのですべて無料だった。
昨日もそうだったが、湿度が高くムシムシしていて不快指数100%!
帰っている途中から頭が痛くなり、ホテルに戻ると夜まで寝込んだ (´ω`)
夜の神農街
夜になって回復したので、夜の神農街に出かける。
昼間はムシムシしていたが、夜はずっとましになっていた。
提灯が灯っているので昼間に来るよりやっぱり趣がある。
金曜日の夜だけど観光客はそんなにいなかった。
午前中に粽を食べてから、全然お腹が空かない。
台南名物の蝦仁飯とマンゴーかき氷のどっちにしようと思って、小さいエビ(蝦仁)はそんなに好きじゃないのでマンゴーかき氷を食べに行くことにする。
途中、ライトアップされたでっかいスズメバチの巣を発見!
と思ったら、スズメバチの巣ではなくて、「酒林」と呼ばれる杉で作った玉だった。
昔から酒を売るお店の印で、奈良県三輪神社に由来しているとか。
裕成水果行
マンゴーかき氷を注文(200元)。
写真だとわからないけど、ラーメン鉢ぐらいの大きさがある。
すごく量が多いけど、夕飯を食べてないせいもあって余裕で完食。
マンゴージュースとかマンゴーの豆花はあまり美味しいと思わないが、マンゴーかき氷はうまい!