先日、Yahooニュースで40~57歳の男性は無料で風疹の抗体検査と予防接種が受けられるという記事を読んだ。
40~50代の男性の抗体保有率が低いのは、ワクチンの定期予防接種制度の関係で、一度も風疹の定期予防接種を受ける機会がなかったためです。そこで、厚生労働省は2019年からの約3年間、1962(昭和37)年4月2日から1979(昭和54)年4月1日生まれの男性を対象に、風疹の抗体検査を受けて免疫が十分でないと判定された場合には、原則無料でワクチン接種を行うことを決めました。抗体検査は市区町村が送付するクーポン券を使用すれば無料で受けることができ、クーポン券は約3年の期間内に年齢に応じて段階的に送付されます。風疹は40代前後の男性に多く発症している
私は1967年生まれなので、ちょうどこの予防接種を受ける機会のなかった世代だ。
先月、会社で健康診断があったので、どうせならその時の血液検査で風疹の抗体検査も一緒にやってくれればよかったのに・・・。
大阪市のHPを見ると以下の記載があった。
昭和37年4月2日~昭和47年4月1日生まれの男性の方や、令和元年6月以後に大阪市に転入された方については、令和元年7月12日(金)以後、希望者に個別にクーポン券を発行する制度を開始予定です。
令和元年7月末まではクーポン券がなくても受検可能です。
いちいちクーポンを申し込んでから医療機関に行くのは面倒なので、先週月曜日に近くのかかりつけの病院に直接行った。
検査は無料だが、大阪市民であることがわかるよう保険証を持って行った。
血液を採取されて、一週間後に結果が分かるのでまた来るように言われた。
翌週、抗体検査の結果を聞きに行った。
結果は、風疹に対する免疫が不十分との検査結果だった。
いくつか検査方法があるようで、HI法で8未満は免疫不十分らしい。
「無料」という言葉に惹かれて申し込んだが、ニュースを読み返してみると、本人のためより、むしろ妊婦への感染による先天性風疹症候群*1を防ぐためらしい。
風疹にかかったら高熱になったり寝込むのかと思った。
妊婦と接触する機会なんてまずないけれど、抗体検査も受けたので、週末に予防注射を受けにいく。
予防接種を受けるのは小学生の時以来だ。
6日土曜日午前中に再び病院に行った。
前回もらった問診票を記入して持って行く。
熱を測ったら37度あってちょっとびっくりした。
日にちを改めてとなったら面倒だなと思ったがそのまま呼ばれて予防接種を受けた。
小学校以来、予防注射したことがないので、血液採取と同じひじの反対側にされるのかと思ったら、二の腕の裏側だった。
血液採取よりずっと早くすんで全然痛くなかった。
ワクチンのロット番号が記載された紙を控えにもらって終了 (-ω-)/