07/12 D7371 KIX-TPE 22:00-23:50
07/16 D7370 TPE-KIX 15:55-20:00
深夜1時過ぎに台北駅前のInn Cubeにチェックイン。
1819便のバスを降りたら道路を渡ってすぐなので、深夜便で到着する日はここに泊まることにしている。
シャワーも浴びずそのままベッドに入った(882元)。
翌朝8時に目が覚めてシャワーを浴びる。
毎回、このためだけにビーチサンダルを持って来るのが面倒。
共用サンダルが置いてあったらいいのにと思う。
トイレを見ると使用されたトイレットペーパーがクズ籠から溢れかえっていた。
ここはトイレットペーパーを流せないらしい。
その有様を見ただけでトイレに入る気が失せた。
荷物をホテルに預けた後、台北駅に行って台湾新幹線3日間乗り放題パスをもらうと同時に、10時1分台北発、11時29分嘉義着の嘉義往きの指定席をとった。
ゆっくり寝て出かけるのが遅くなったので、今日は嘉義の故宮南院に行くことにした。
高速鉄道の嘉義駅は市の中心から離れた不便なところにあるが、故宮南院もまた市内からも駅からも離れた不便なところにある。
Googleマップと「台北公車通」アプリで大体の行き方の検討はつけておいたが、駅前のバス停に時間帯毎にどのバスに乗ればいいか書かれた便利な看板があった。
何番乗り場の何番のバスに乗ればいいか一目瞭然でとても便利。
故宮南院のバス停にも高速鉄道嘉義駅往きのバスの便をまとめて記載した表がある。
博物館の前に大きな湖があり、音楽に合わせて噴水ショーをやっていたが、クソ暑い日中なので見学者はほとんどいない・・・。
KKdayでは、台北と嘉義の両方に入れるセット入場券が売られている(1,215円)。
旅行に出かける前に予約しようか迷ったのが予約しなくて正解。
南院は本来150元だけど、なぜか無料だった (^^)/
入場料が浮いたので、音声ガイドをレンタルした(120元)。
音声ガイドを借りるとき、デポジットとしてパスポートを預けた。
博物館は3階建てで3階から順番に見て回る。
最初の展示は仏教芸術の展示室。
音声ガイドを聞きながら見ていたのだが、音声ガイドが長すぎる。
サクッと聞いて次の展示に行きたいのに一つの展示に結構長い説明がある。
生身の人間が説明している時は長くてもじっくり聞いて頭に残るのに不思議。
陶磁器の展示室では、陶器でできた「おまる」が展示されていた。
壺や皿よりこういうゲテモノ系の方が印象に残る。
これはチベットかモンゴルのミルクティーを入れる陶器だったと思う。
聞いても右から左に抜けていくので覚えてない w
台北の故宮に比べると展示数は全然少ないので、私のように芸術はわからないけど適当に時間つぶしするにはちょうどいい。
私は3日間乗り放題パスを使い倒すために来たけど、私みたいな閑人じゃないなら、台北の故宮博物院だけで十分と思う。
博物館の周りには公園が広がっているが、カンカン照りなのでほとんど人影は見えず。
朝から何も食べてなかったので、博物院で何か食べようと思ったが、1階に喫茶コーナーと屋外に数軒の屋台があるだけ。
高速鉄道の駅周辺には何もないし、構内もモスバーガーぐらいしかない。
市内まで行くのも面倒なので、台北に戻ってから食べることにした。
帰りのバスでは先に乗り込んだ70代ぐらいの夫婦と思しき日本人が運転手からお金はいいよと言われていたので、私も恩恵に預かれるかと思ったらしっかり取られた。
旅先で若者とお年寄りは困っていると親切にされることが多くて、中年オヤジは一番相手にされないと思うな ('ω')
日本だけは他のアジア諸国と違って老人に対して極めて冷淡だけど。
15時32分嘉義発、16時59分台北着の指定席をとって台北に戻る。
Inn Cubeでスーツケースを受け取って定宿のFuta Aの近くでトマトスープとパイナップルとエビのチャーハンを食べた。
前に食べた時はもっと味付けがしっかりしてて美味しかったのに今日は薄味だった。
朝から何も食べてなくて腹ペコだったので完食した。