源泉徴収票と持株会の配当金支払証明書が入手できたので確定申告しました。
申告準備
準備する資料
昨年からID・パスワード方式に変更しました。
それまでマイナンバーカード方式でカードリーダーの設定が面倒くさかったのが、ID・パスワード方式に切り替えてとても簡単になりました。
但し、メッセージボックスの通知を見るにはマイナンバーカードとカードリーダーによる認証が必要というクソ仕様は去年から改善されていません (-_-;)
e-Taxをご利用いただきありがとうございます。
国税に関する申告の参考となる情報について、メッセージボックスに格納しましたので、内容をご確認ください。
○ メッセージボックスの確認方法
e-Taxの利用可能時間内に、以下の手順で確認することができます。
- e-Taxホームページから、「メッセージボックスの確認(受付
システムへのログイン)」を選択の上、「受付システム ログイン」画面からログインします。 - メッセージボックス一覧表示から該当のお知らせを選択すると、内
容が表示されます。 なお、個人納税者の方がメッセージボックスのお知らせの内容を確
認するためには、マイナンバーカード等の電子証明書による認証が 必要です。
申告手続き
源泉徴収票
源泉徴収票に書かれた金額を入力するだけなので簡単です。
12月上旬までにふるさと納税可能額を確定するため、自分でも給与明細を元に源泉徴収票を計算しています。
所得税について無知だった頃は、年末調整でたくさん返ってきたら単純に喜んでいましたが、サラリーマンはそんな人が多いと思います。
ふるさと納税
2019年は162,000円寄付しました。寄付金控除は160,000円で、所得税は32,700円還付されます。
来年の住民税からは127,300円が減額されるので、実質負担は2,000円になります。
今年はバラバラと小口で寄付せず、まとまった金額で寄付をしたので、入力件数が少なくてすみました。
上場株式等の譲渡損
2018年の確定申告で譲渡損失の繰越控除の届け出をしていたので、2019年の譲渡益から控除することができます。
IPOに当選した株の譲渡益と配当金にかかる源泉税約49,000円が還付されます。
繰越した譲渡損失の方が大きいので控除しきれなかった分を2020年に繰越します。
今年もまた外貨建債権が満期日を迎え、購入時より円高になっているので、譲渡損が発生する見込みです (-_-;)
先物取引の繰越損失
FXは2016年に発生した3百万円以上の損失を繰越していましたが、2019年も数万円しか利益をあげることができず、今回でとうとう失効してしまいました (´ω`)
2015年はアベノミクスのおかげでそれ以上に利益をあげていたので、損益の発生する年度が反対だったら全額控除できたのですがうまくいかないものです。
今年の還付額
ふるさと納税の還付額約32,700円と、源泉税還付約49,000円で、約82,000円が還付されます。
退職するので、来年の確定申告では今まで給与控除されていた個人年金、新たに加入する国民年金や国民健康保険の書類を自分で収集しないといけなくなります。
でも、給料や賞与から天引きされた所得税の大半が還付される予定です。
還付連絡(2/13追記)
税務署から「還付金の処理状況に関するお知らせ」というメールが届いた。
e-Taxからマイナンバーカードを使ってメッセージボックスを確認すると2月14日(金)に還付手続きをすると書かれていたので、来週月曜ぐらいに振り込まれるだろう。
これまでで一番早く確定申告をしたけれど、還付はいつも14日頃だ。