年末に人事に退職するから手続きを教えてほしいと連絡したら、上司を通して連絡してほしいと言われた。
上司から人事に連絡してもらって「退職届」の原紙が送られてきたが、辞めるのをもう一度考え直してほしいから3月中旬までは受け取らないと上司に言われた。
というのは真っ赤な嘘だが、人事から提出及び説明は3月中旬以降にして欲しいと言われたそうだ。
理由はなんでかよくわからないが、予め「退職届」は書いておくことにした。
「所属部門」「氏名」「退職日」「退職理由」を記入するだけだが、ここで「退職理由」について少し思案。
退職届の決まり文句といえば「一身上の都合」であるが、それでは自己都合に受け取られそう。
あくまで私は選択定年なのである。
自己都合にされたら3ヶ月の給付制限がついて失業手当の受給が遅くなってしまう。
よって「一身上の都合により選択定年」と記入した。
また、退職時の手続きについて会社との確認事項を備忘録として記載しておく。
知識としては知っていても実務処理はもちろん初めてでわからない。
説明の時に以下の項目を順番に手続方法や窓口部門等を確認しよう。
No | 項目 | 確認事項 |
01 | 退職金 | 企業年金で受け取れる部分は100%年金にする |
02 | 賞与 | 6月は満額支給、12月は2ヶ月分支給されるか確認 社会保険は控除されないことの確認 |
03 | 厚生年金 | 国民年金への切替 |
04 | 健康保険 | 任意継続への切替 ※「任意継続被保険者資格取得申請書」は作成済 |
05 | 雇用保険 | 離職届の発送時期を確認 選択定年は会社都合になることの確認 |
06 | 確定拠出年金 | イデコに移管 |
07 | 持株会 | 単位株は証券会社に移管、端数は売却 |
08 | 財形年金 | 解約(銀行振込)※55歳未満のため年金受取不可 |
09 | 財形貯蓄 | 解約(銀行口座継続) |
10 | 闘争資金 | 返金(銀行振込) |
11 | 個人年金 | 自動引落に変更 ※生保のWebで変更可 |
12 | 福利厚生 | ポイントを使い切る |
13 | 社員カード | 返却 |
14 | EXICカード | 返却 |
未雨绸缪、有备无患、笨鸟先飞である。