12月6日(日)HSK(汉语水平考试)6級のネット試験を受けてきた。
もともと受けようと思った動機は、就職に関係がある資格の受験は失業手当の求職活動としてカウントできるからだ。
ただ、後で求職に関係あるのかとかいちゃもんをつけられたら嫌なので、結局、職業相談を2回やったので、求職活動とは関係なくなった。
現行のHSKは、ちょうど9年前の2011年12月4日に受けていた。
そのときは、听力70点、阅读85点、書写65点で、220点(300点満点)だった。
6割以上で合格なので、まあ何とか合格。
ネット試験の有利な点?
今回は初めてネット試験を受けた。
9年前に受けたのはペーパー版。
一番大きく影響するのが「書写」だと思う。
手書きだと漢字が書けないと話にならない。
でも、昨今、ペンで書くと言ったら自分の名前と住所ぐらい。
日本語の漢字もそうだが、中国語も読めても書けない文字が多い。
これが、ネット試験になると読みさえ知っていたら、つまりピンインさえ知っていたら、漢字に変換できる。
だから「書写」は点数アップが望めそうな気がする。
模擬試験は惨憺たる結果
事前に試験勉強は一切せず。
さすがにどういった出題形式かぐらいは知っておいた方がいいだろうと、試験前日に模擬試験を受ける。
临阵磨枪!
模擬試験は、汉语考试服务网から申し込める(20元)。
http://www.chinesetest.cn/index.do
試験問題を見てびっくり。
こんなに難しかったっけ (-_-;)
阅读は間違いがある文章の選択問題で時間をとられ過ぎて最後までたどり着けず。
書写は長文を覚えて要約するのだが、ろくに覚えてなくて400文字書かないといけないのに100文字ちょっとしか書けなかった 💦
歳をとると全集中なんて無理!
模擬テストの結果は惨憺たるありさま・・・。
テスト当日
模擬テストを受けて、一気に受ける気が失せたが、9,790円も受験代を払ったので、受けないのももったいない。
当日の受験者は10名ぐらい。
听力はいつもの如く雰囲気でチョイス。
手書きなら他の人が書き始める音で「作弊」ができるけどネット版は無理 w
阅读の間違い探しは、時間をかけても悩むだけなので一番後回しにした。
間違い探しは確信をもって答えられたのは一問もなし・・・。
書写にも手書きと比べて不利な点があった。
それは読めない漢字がある場合、手書きなら記憶しておいて回答の時にすぐ書けばいいけど、ネット版ではピンイン入力だからどうしようもない。
敦煌莫高窟の研究に一生をささげた樊锦诗という女性考古学者に関する文章だったが、「樊」が読めなかった ( ノД`)シクシク…
「pan」かと思ってピンイン入力してみたが該当する漢字が見つからず、帰宅してから調べると「fan」だった。
しゃあないから「姓」は省略した w
模擬テストでは100文字しか書けなかったけど、本番は300文字ちょっと書けた。
結果発表は12月21日(月)。
どうか6割は取れていますように・・・。