先日、旅行中に元上司(前部長)から仕事の質問メールが来た。
「与那国からこんにちは!」と回答を送ったら「ワーケーションをして君はいつも最先端だね。」と返ってきた。
この最先端とは「従来の会社員のスタイルに反する行為に関して」という前置きが隠されていることを私は知っている 😓
フレックスタイム
90年代初頭、フレックスタイムが一時流行って、当時私がいた事業所でも導入された。
そのころは、私の会社もサービス残業が当たり前、忙しくなくても周囲に合わせないといけない雰囲気だった。
まだ入社2年目だったけど、どうせ帰りにくいなら出社時間を遅くしようとフレックスタイムで出社を確か30分遅くした。
最初は利用する人もいたけど、同調圧力からか次第に減ってきて、課内では私一人になったが、異動になるまで続けた。
今考えると、入社2年目からKYだった 💧
ノーネクタイ、ノージャケット
クールビズで夏はノーネクタイ、ノージャケットが許されるようになったが、夏以外は長らく採用されなかった。
ネクタイをしていると、首が絞めつけられて肩がこるし、犬の首輪をしている気分になるので、夏じゃなくても勝手にノーネクタイにした。
風紀委員みたいな面倒くさい社員もいるので、カーディガンやベストを着てノーネクタイであることがわかりにくくしていた。
夏以外でもノーネクタイOKになったのは、辞める2、3年前だったと思う。
完全有給消化、毎日定時退社
部内の総合職で有給完全消化、毎日定時退社は私だけだった。
GWや夏には2週間の長期有給休暇を取っていた。
上司に「批判する人がいたけど、かばってやってたんやぞ」と言われたことがあった。
辞める数年前、『働き方改革』プロジェクトが始まった。
すると、実際は机上の業務改善しかしてないのに、ほとんどの社員が有給を8割以上消化して、早く退社するようになった。
今までダラダラ非効率な仕事をしていただけということが露呈した 😎
なおプロジェクトはクソくだらなくて、始めるときはメディアにも取り上げられたけど、竜頭蛇尾で最後は雲散霧消した w
FIRE(経済的自立、早期退職)
今流行りの「FIRE」を昨年5月に達成。
メディアで頻繁に取り上げられるようになったのは2021年になってからと思う。
セミリタ界隈じゃ「FIRE」という言葉は市民権を得ているけど、セミリタに関心がない一般社員ってまだ「FIRE」を知らない人の方が多い気がする。
むしろ、クビになる"You're fired!"を思い浮かべる人の方が多いかも。
ワーケーション
ワーケーションは、実際はまだやってない。
ときどき、公私混用で旅行に会社のモバイルPCを持っていくので、ブログを書く傍ら、無報酬で仕事の返信メールを書いてるだけである。
ワーケーションをやるには、いくつかネックがある。
- モバイルPCだと本格的に仕事をするには画面が小さすぎる
- テンキーがないので数字が入力しにくい
- 天気がよかったら遊びに出かけてしまいそう
でも、来年ぐらいやってみようと思っている。