おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

南紀白浜 南方熊楠記念館と番所山公園

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南紀白浜2日目。

帰りのバスの出発時刻は午後2時10分。

マンガコーナーで漫画を読みふけるつもりが、お目当ての漫画がなくて、南方熊楠記念館に行くことにした。

白浜御苑から南方熊楠記念館まで徒歩30分。

往復1時間、見学で2時間とちょうどいい時間つぶしになる。

南方熊楠は、少年ジャンプに掲載されていたので、そのユニークな名前のせいもあってなんとなく覚えている。

ただ、ストーリーは大して面白くなかった記憶がある。

朝風呂

ここ数年、ずっと不眠症だ。

5時過ぎに目が覚めてしまったので、朝風呂に行く。

まだ誰もいなかったので、脱衣所はスマホで写真を撮った。

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午前と午後で男女の浴場が入れ替わる。 

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露天風呂(湯快リゾート公式HPより)

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大浴場(湯快リゾート公式HPより)

朝食バイキング

朝食は7時から9時。

このあと、クロワッサンをさらに3個とアイスクリームを食べる。

食べ過ぎたので昼食抜きだ。

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8時からまた岩盤浴を予約して、そのあと温泉に再び入る。

結局、昨日と今日で4回も温泉に浸かった。

10時半ぐらいにチェックアウト。

今回はネット予約時に決済できなくて、チェックアウト時に総額をカードで払った。

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番所山公園 

湯快リゾートのホテルの前に建つ西洋のお城みたいなホテル。

「ホテル川久」というバブル期に建てられたホテルらしい。

GOTOトラベルが再開したら泊ってみたい。

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天気がよくて海の色がとてもきれい。

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番所山公園は散策道がついていたので、岬の先端まで歩いた。

先端には展望台があった。

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円月島が見える。

対岸の右の端は千畳敷だ。

実家のAmazon Echoにつないで、両親に実況で風景を見せてあげた。

在宅勤務中のはずだけど w

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突端に番所灯台がある。

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南方熊楠記念館

昭和4年昭和天皇が神島に来られた際に、南方熊楠はご進講をされたそうだ。

南方熊楠没後、再度、和歌山に来られた昭和天皇南方熊楠を忍んで読まれた歌が碑に書かれている。

『雨にけふる神島を見て紀伊の國の生みし南方熊楠を思ふ』

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入場料(600円)。

南方熊楠という人物をしるために、まず15分のDVDを見るように勧められた。

館内の展示品は写真撮影禁止。

館内に南方熊楠が書いたノートやはがきが展示されているが、字は小さいし汚くて読みにくい。

南方熊楠について学んだこと。

  • 記憶力はよかったが、代数が苦手で落第して東大を退学。
  • 書き写し魔漢書大英博物館の書物など何でも書き写していた。
  • 粘菌の収集をしていた在野博物学者。
  • 問題を起こして大英博物館に出入りできなくなった。
  • 孫文とも親交があった。
  • 民俗学者柳田國男とも親交があったが路線の違いで疎遠になった。
  • 朝はちゃんと服を着てたけど多汗症で最後には裸になった w

ブログを書きながらググったら、東大生が選んだもっとも尊敬する学者1位にも選ばれたことがあるようだ。

でも、記念館で見た限りでは何がすごいのか、何を成し遂げたのか、私には全然わからなかった。

和歌山が生んだ偉人といえばやっぱ対中外交で功績がある二階俊博だよね w

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記念館やその周囲にはチェーンソーアートが飾られている。

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これだよ、これ、私が南方熊楠を読んだのは。

最後は不人気で打ち切りになったのかな。

1990年から1991年というと、新入社員1年目から2年目の時だ。

月曜日の始業前、他の同僚が日経新聞を読んでいるのを尻目に、私は朝買ったばかりの『週刊少年ジャンプ』を読むのが習慣だった。

課長に揶揄されたこともあったが、陋習は変えなかった 💦

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午前中は逆光じゃないので円月島がはっきり移るが、逆光の方が雰囲気があるな。

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1時半にホテルに戻り、午後2時10分の帰りのバスで大阪に帰った。

出歩くには暖かくていい天気だったけど、温泉に入るのはもっと寒いほうがよかった。

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zhizuchangle.hatenablog.com