おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

礼文島 林道・礼文滝コース

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礼文島最終日は林道コースを歩くことにした。

稚内に帰るフェリーは、利尻島経由13:25~16:15の便に乗る予定、乗り遅れたら最終便の17:05~19:00に乗る。

スーツケースはフェリーのコインロッカー(500円)に預ける。

08:00 香深井バス停出発

フェリータミナル7時45分発、香深井7時56分着のバスに乗る(310円)。 

大勢の高校生が待っている地点で下車。

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しばらくアスファルト道を歩き続けて林道コースの入口に到着。

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林道コースだけならあまり見どころはない。

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右の道は8時間コース。

再訪することがあれば歩いてみたい。

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林道は車も通る道で、あまり変化がない道でつまらない。

なお、昨日レンタルした原チャリは、林道を走らないようにと書かれていた。

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08:53 礼文滝コース分岐

礼文滝まで行ったらまた同じ道を戻ることになる。

予定より早いペースで歩いてきて十分昼のフェリーに間に合いそうなので、礼文滝に行くことにする。

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狭い道をどんどん下っていく。

日の当たらない茂みの中にどんんどん入っていくのでちょっと不安になる。

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茂みから抜け出して丘を登っていく。

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ケルンがあったので、記念に一番上に一個石を積む。

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ケルンの先から絶景が始まった!

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09:14 ハイジの丘

沢に向かってどんどん坂を下っていく。

たくさんの花が咲いていてここがたぶん「ハイジの丘」。

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沢を何度か横切る。

ハイジの丘から礼文の滝までは危険と書かれているのを見かけたが、たぶん年配のハイカー向けに書かれたのだろう。

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礼文滝の上部に到達、海はもう目の前。

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09:30 礼文滝に到着!

往復全く誰にも会わず。

電波も届かず。

宿もチェックアウトしてるから事故ったら誰も気づかない w

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水は地面に浸み込んでぎりぎり海岸まで届かない。

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達成感に包まれて礼文滝を後にする。

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再び林道コースに戻る。

利尻富士も見えてきて雲一つない快晴!

好人好報!

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地蔵岩が眼下に見える。

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10:54 林道コース終点。

ここまで約3時間。

予定よりずっと早くゴールしたので、このまま猫岩展望台コースを歩こうかと思ったが、昨日も一昨日も行ったのでさすがにいいかと思って山を下りる。

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礼文島 林道・礼文滝コースと / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

11:15 礼文町郷土資料館

フェリーの時間まで礼文町郷土資料館(310円)で時間をつぶす。

とりあえずコーラを買って一服。

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アザラシの剥製と記念撮影。

礼文島にはトカゲなどの爬虫類が一切生息していないそうだ!

キツネが移入されたこともあるが、害獣としてすべて駆除されたらしい。

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上泊で出土した土器。

 

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礼文島では日本屈指の貝製品が出土している。

船泊遺跡からはたくさんの平玉が出土している。

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アスファルトがついた出土品。

アスファルトってアスファルト道路が敷かれるようになってから使われるようになったのかと思った。

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オホーツク文化期の女性像と動物像でマッコウクジラの歯で製作されている。

北海道の時代区分は本州と異なり、縄文時代の後も続縄文時代が続き、その後、本州の古墳時代に道北や道東ではオホーツク文化飛鳥時代に道南・道央では擦文時代に移行、平安時期後期から鎌倉時代にかけてアイヌ文化期に移行するんだって。

礼文島オホーツク文化圏に属していた。

動物像はクマを表現しているが、礼文島には今も昔もクマが生息していた記録はない。

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こちらの女性像は腰の部分にクマが彫りこまれている。

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ニシンの加工道具。

ゆでたニシンを詰めて圧縮して水分を絞り出す角胴。

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礼文島の四箇散米舞(しかさごまい)に関する記載。

元々は神社周辺の入舟地区の男子のみが参加できたが、昭和末期から少子化が進み、他地区の男子も対象になり、平成になると禁じられてきた女子も参加。

離島は将来の日本の縮図。

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13時25分発のフェリーで釧路に戻る。

天気がよかったせいか、フェリー乗り場には乗客がたくさん並んでた!

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利尻島に立ち寄って稚内に向かう。

半分以上の乗客が利尻島で下船していった。

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