2日目は鹿野に行ってパラグライダーに申し込もうと思っていたが、朝から小雨が降っていた (´ω`)
雨が降っているんじゃ出かけるところもなし、バスターミナル前に映画館があったので、映画でも見ようかと何が上映しているか調べたりしていた。
10時半になって雨が止んだので、ロビーに停めてある自転車を借りて市内をサイクリングすることにした。
持ってきたレインコートは昨日の三仙台で捨ててしまったので、ファミリーマートに行って使い捨てのレインコート(39元)を買った。
気温は昨日みたいに寒くはなかったので、パーカーとハーフパンツででかけた。
鉄道芸術村(旧台東駅)
旧台東駅のプラットフォームから西に線路沿いに出発!
線路沿いにアート作品が置かれている。
山海鉄馬道
線路跡をサイクリングコースにした山海鉄馬道を走る。
左手に鯉魚山という小高い山があり、サイクリングを終えてから登った。
太平渓を渡る。
昔の馬蘭駅のプラットフォームがある。
台東糖廠文創園区
馬蘭駅を少し過ぎたところで、サイクリングコースを逸れて台東糖廠文創園区に入る。
台北の松山文創園区みたいにいろんなアート作品があって賑わっているのかと思ったが、店は開いていないし、アート作品のようなものもあまりなかった。
台東糖廠氷店
道の向かい側に台東糖廠氷店というアイスクリーム店がある。
写真の右手には何十人も座れるテーブル席がある。
タロイモとストロベリーのアイスと小豆餡のセット(48元)を食べる。
小豆餡とアイスの食べ合わせは慣れていないので、アイスだけにした方がよかった。
山海鉄馬道(終点)
再びサイクリングコースに戻って西進すると、まだ街中っぽいのに牛を放牧していた。
再び太平渓にぶつかったところで山海鉄馬道は唐突に終わっていた。
スタート地点にあったサイクリングコースでは、太平係鐡路橋という橋がかかっていることになっていたのになぜ?
仕方なく、階段を自転車を担いで降り、左手に見える橋を渡ろうと思って近くまで行ってみたら車が渡る橋じゃなくて鉄道橋だった (-_-;)
台東棒球村・台東駅
サイクリングコースを途中まで引き返し、日光大橋を渡る。
すっかり青空が広がってきた。
暑くなってきたのでパーカーを脱いでTシャツ一枚になった。
天気がよくなったのは嬉しいが、出発するときにあんなに曇っていたので、まさか青空にはならないだろうと日焼け止めクリームを塗ってこなかった (´ω`)
台東棒球村という野球場があったが、なんとなく廃れた感じ。
台東駅に到着。
なんでこんなに市内から離れた不便な場所に駅を作ったのだろう。
卑南文化公園
台東駅の西側に卑南文化公園という新石器時代の遺跡の公園があった。
2千年から5千年前の新石器時代の集落跡が発掘されて保存されている。
石でできた梯子もあった。
月形石柱という石柱が残されている。
展望台があるので行ってみた。
展望台からは台東駅が見下ろせる。
天気がいいとやはり写真がとても綺麗に見える。
展覧館に石棺が展示されていると書かれていたので、先にツーリストセンターに行くと、月曜日は休館日だった。
昨年12月の北埔老街であったパターンだ (´ω`)
公園内はとても広くて、石で作られたオブジェがあった。
日本国立科学博物館と国立台湾史前文化博物館が共同で3万年前の古代人が黒潮に乗って台湾から沖縄に渡れたか研究をするために、緑島と与那国島への航海実験を行った際に作られた竹の船。
新石器時代の家屋を復元したもの。
これは「卑南族少年会所」で、少年たちが部落で教育を受けた建物で、12、3歳になると入って、生活礼儀、神話伝説、民族歴史、工芸技術などを学んだとある。
サイクリングコースでは利吉大橋まで出てから川沿いの道を下ってくることになっていたが、何もなさそうなので馬享享大道を台東森林公園まで下ることにした。
自転車専用道路が設置されていて走りやすい。
それにしても2時間前まで雨が降りそうな天気だったのに、今や雲一つない青空。
台東森林公園
入口で入場料(30元)を払う。
たくさんの種類のハイビスカスが花を咲かせている。
公園の左手、最西端に鷺鷥湖という湖があって、天気がいいので景色がとても綺麗。
公園の東側に行くには花架隧道を通る。
東側には琵琶湖と言う小さな湖がある。
風景は琵琶湖よりも鷺鷥湖の方が綺麗だ。
海浜公園
森林公園の東側から出ると海浜公園に繋がっている。
金色のアート作品がある。
海辺だから巻貝をモチーフにしているのだろうか?
木の幹に白い花が寄生している?
馬卡巴嗨(マカバハイ)公園
沖合の海の色が濃くなっているのは黒潮だと昨日、三仙台の呉さんが話していた。
海辺まで下りて行って波の様子を動画で撮っていたら、大波が来てスニーカーがずぶ濡れになってしまった (´ω`)
たくさんの木で大きな一つの木陰を作っている。
再び出発地点のバスターミナルに戻って、約4時間で台東市内を周遊した。
懸念していたとおり、顔と腕が真っ赤っ赤になっていた (´ω`)
出かける時に曇っていても日焼け止めは携帯しよう。