パタヤまで電車で行ったブログを書いてて、途中のチャチュンサオ駅の近くにピンクガネーシャのある「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」があることを知ったので見に行くことにした。
タイは南の方にあるから、6時にはもう明るいのだろうと思っていたが、まだ薄暗い。
もう少し早く起きれたら一便早い急行に乗れたが間に合わなかった。
パタヤに行くときに乗ったのと同じ普通電車(13バーツ)で約2時間。
6番のプラットフォームに電車が到着してた。
パタヤにいくときは右側に座ったので、今度は左側に座る。
日中はくそ暑いのに、朝は窓を開けると寒いので、風が顔に当たらないよう上の部分だけ開ける。
前回、ズボンにコーヒーをこぼしてしまって、写真を撮る暇がなかった線路沿いのスラムっぽい街並み。
ヤシの実がなってる。
線路沿いにはバナナの木(正確には木じゃないけど)がいっぱい生えてる。
バナナの実は誰かが取って食べるのだろうか。
スワンナプーム空港の一つ手前のエアポートリンクのラートクラバン駅。
スワンナプーム空港を過ぎたあたりから田園風景が広がる。
定刻通りにチャチュンサオ駅に到着。
駅員のマスコットが持ってるのはマンゴー?
正確には電車じゃなくて、ディーゼル機関車。
歩いて10分ほどのチャチュンサオバスステーションへ。
帰りも電車で帰るつもりだったので、ちゃんと見てないけど、バンコク市内に帰るバスもあるはず。
バスターミナル左手奥にワット・サマーン・ラッタナーラーム往きのソンテウが停まっている(40バーツ)。
車体に「6265番」と書かれている。
バスターミナルに着いたときに、ちょうど同じ番号のソンテウが出ていっていたが、番号をうろ覚えだったので自信がなくて呼び止めなかった。
30分おきに出ている。
平日のせいか、乗客は私と地元の人のたった二人。
途中で地元の人は下りて貸切状態。
ワット・サマーン・ラッタナーラームまで30分ほどで結構遠い。
スマホがない時代なら行く自信なし。
コブラをさすりながら何か願い事をしている老人がいた。
3つ頭の象。
象の奥には、シュールなタイガーマスク😲
隣には長い髪の毛を両手で絞って両手で持つ像。
公衆便所は手で汲んで洗う水洗便所だった。
自分の手で💩まみれの臀部を洗うなんて無理。
日本のアニメキャラクターがあちこちにいる。
お寺だから一休さんはあってるか😄
これも何かのキャラクター?
亀の神様(知らんけど)。
奥の池には気持ち悪いぐらい亀がうじゃうじゃ。
ピンクガネーシャの背中。
台座の中は仏具の店になってた。
四本の腕があって、折れた牙と蓮の花を持っている。
Wat Saman Rattanaram วัดสมานรัตนาราม - Insta360
幅16m、高さ24mの巨大なピンクガネーシャ像で有名なワット・サマーン・ラッタナーラームは、バンコクから車で1時間半ほどのチャチューンサオ県にあるお寺で、一般的な参拝を目的に2011年に建築。祈願成就までのスピードが大変速いご利益寺として、タイの人々の間では元々人気のあるお寺でしたが、そのインパクトある姿から、観光客の間にも広まってきました。
ガネーシャ像の周りには、合計14匹のネズミがいます。各方位に8匹いるほか、ガネーシャ像の手前に2匹いて、この2匹は特殊な能力を持った目と耳(普通では見えない、聞こえないものが見聞きできる)を持っています。また、ガネーシャ像の後方にルーシーネズミ(ルーシーとは、タイ語で仙人、修行者、哲人などを意味)、線香立ての場所にもう3匹いて、特に金運にご利益があるという2つのネズミの像が大変な人気です。
ネズミの像は曜日ごとに色分けされ、お願い事は自分のお誕生日の曜日と同じ色のネズミに祈願します。祈願の方法は、靴を脱いで踏み台の上に立ち、ネズミの片耳に直接願い事を囁いてお願いをし、ネズミたちが祈願者に代わってガネーシャに願い事を伝えてくれます。願い事を囁くのは両耳のどちらの耳でもよいのですが、願い事を囁いている間は、もう片方の耳を手でしっかり塞ぎ、願い事が外に漏れないようにするのがポイントです。バンコク発の半日ツアーなども催行していますので、事前に申し込んで行くのがおすすめです。(タイ国政府観光庁HP)
豚じゃなくてネズミだったのか。
後ろにいる人は、豚ネズミの耳に願い事をささやいている。
ピンクガネーシャの正面に仏像が祭られていて、線香や蝋燭が売られている。
タイ人がお祈りする方法を確認してから、線香、蝋燭、お花、金箔を買った(20バーツ)。
蝋燭を立てて、お祈りをして、仏像に金箔をぺたぺた貼って、外で線香を挿して、花を置いた。
お寺はバーンパコン川沿いにある。
龍に似てるけど、ナーガという、インド神話に起源を持つ、蛇、特にコブラの精霊あるいは蛇神らしい。
蓮の花の形をした浮島。
ここにもドラえもんが。
8体のカラフルなクリスタルの仏像。
ピンクガネーシャよりこっちの方が気に入った。
6体のエメラルドの仏像もある。
Wat Saman Rattanaram วัดสมานรัตนาราม - Insta360
ここにも金箔ぺたぺたの仏像。
白亜の建物。
タイのお寺って本殿とかあるのか?
ピンクガネーシャ以外にも巨大仏像が2体。
一体がこの観音像。
台湾のお寺みたい。
極彩色豊かなお寺。
虎に乗った仙人?
タイ人って現世の欲が強そうな気がする。
バンコク市内のお寺でもサングラスをかけた僧侶の像があったな。
「天地父母」と書かれた社。
ナーガは頭が多いほど力が強いそうだ。
Wat Saman Rattanaram วัดสมานรัตนาราม - Insta360
顔が三つある巨大な仏像。
台座の部分に入ることができて、二階にはエメラルとの仏像が安置されていた。
ここにもナーガの象。
これは鶏の神様???
中国でおなじみの関羽の廟もある。
太歳星君は、中国の道教に伝わる太歳の神。太歳、太歳元帥、太歳神とも。 祟り神でもあり、中国の天文官達は太歳星君のもたらす災いをさけるため、とりわけその年の太歳の方位に注意したという。 太歳を恐れる信仰は長く、古くは後漢の王充が『論衡』で取り上げている。(Wikipedia)
かわいい子供の坊主の像。
ひょっとしたらお金を入れたら何か言うのかも。
これもナーガの一種なのだろうか?
お寺に続く道沿いには屋台が連なる。
仮面ライダーXまでいる。
小腹が空いて唐揚げ(20バーツ)を2個購入。
帰りは、来たときに下車した場所でソンテウに乗る。
時刻表があるがあまり当てにしないほうがいい。
平日で客が少なかったせいか、11時50分発に乗るつもりだったが、時刻になっても運転手が帰ってこず、ずっと待たされた。
バスターミナルからチャチュンサオ駅に戻る。
道端にバナナがなってた。
チャチュンサオ駅前の蒸気機関車。
チャチュンサオ駅舎。
窓口でファランポーン駅と言ったら発音が悪かったのか通じず、クルンテープと言ったら通じた。
14時5分発のチケット。
来るときは2時間かかったけど、帰りは1時間半。
便数はたったこれだけしかないっぽい。
1時間近く、ぼーっと駅でまつ。
バンコクへの折り返しの電車で、13時40分過ぎに乗車。
車両によってシートが違ってる。
途中の駅でもバナナの実がなってた。
ホームレスになってもバナナだけで食いつないでいけそう。
バンコク市内に入るとまた線路沿いにはトタン屋根の家。
強制撤去させられた跡だろうか。
都心部は高架にしないと、車が踏切でたくさん停まってる。
もっと早く帰ってこれるかと思ってたけど、ソンテウがなかなか出なかったり、電車の便数が少なくて、結局、3時半になった。
個人で行くと激安(電車とソンテウで往復106バーツ)だけど時間がかかる。
遅い昼食兼夕食でペッパーランチ(394バーツ)。