今日も天気は曇っていたけれど、もうこれ以上ずらせないので、雨が降らないことを祈って伊予島に行くことにした。
伊江島観光
カーフェリーぐすく
フェリーの出航時間を8時と勘違いしていて、フェリーターミナルで1時間待つ羽目になった。
自動車はターミナル近くの立体駐車場(700円/日)に停める。
フェリーは往復1,390円。
大きなフェリーなのに、沖に出るとかなり揺れて、波しぶきが船室の窓ガラスにまで飛んできた。
穏やかな瀬戸内海とは大違い。
レンタサイクル
伊江島のフェリーターミナル。
フェリーターミナル左側にレンタカー、レンタサイクル店がある。
返却時に地域共通クーポンを利用して支払(1,100円 → 100円)。
この自転車がクソ重くて、伊江島タッチュー(城山)に行くのに降りて押さないと坂道を登れなかった。
途中のニーバナ児童公園というところに、「芳魂の塔」がある。
伊江島は第二次大戦の激戦区だったそうで、亡くなった守備軍将兵約2,000人、住民1,500人が祭祀されている。
公益質屋跡
市町村が設立、経営していた質屋。
第二次大戦で米軍の攻撃により村の建物はことごとく破壊され、砲撃を受けながらも原型をとどめて残っているのは唯一この建物のみ。
伊江島タッチュー(城山)
海洋博公園から伊江島を見た時に見える尖った特徴的な山(172m)。
自転車で行く場合は、南登山口から階段で上がる。
階段を上っていくと広い駐車場と売店がある。
皇太子殿下と皇太子妃殿下の御来村記念碑が建っていた。
唱和51年とあるので、皇太子というのは平成天皇、今の上皇と思われる。
登る前に、登山道脇の城山御嶽にお参り。
登山と言っても、たった172mなのですぐに頂上に着く。
天気の悪い平日のせいか、頂上には誰もいない。
タンナーパという力持ちの大男が敵に大きな石を投げつけた時に踏ん張ってできた足跡。
頂上からはパノラマで島の全景が望める。
登山口前の駐車場とずっと向こうは伊江島の港。
湧出(わじー)
「湧出」は湧水のことを言います。伊江島の北西岸、60mもある断崖の下にあり、清水がこんこんと海中に流れ込むさまは他に類を見ないものと言われています。またここの水は良質で、昔から島の大事な水源地とされてきました。
現在は、水の水源地と海底送水によって生活しているそうだ。
険しい断崖絶壁になっている。
真下に見えるコンクリート製の建物が送水管だろうか?
ついでに崖の下まで降りてみる。
米軍によってつくられた送水管施設?
米軍補助飛行場跡地
「IE SHIMA TRAINING FACILITY」と書かれていて立入禁止だった。
北から南まで自転車で走ってみる。
路面が凸凹であまり状態がよくない。
隣に平行して走っている伊江島空港に立ち寄る。
定期便はないようで、建物は閉まっていた。
ゴヘズ洞穴
空港の近くのゴヘズ山、といっても82mなのでゆるやかな丘、にある洞窟で、鹿の化石や人骨、貝殻、土器が出土した。
入口は人一人が通れるぐらいだが、奥行き19mの上洞と奥行き35mの下洞がある。
洞穴の中からは生暖かい風が吹いてきてた。
ニィヤティヤ洞
戦時中は防空壕として利用され、多くの命を戦火から守ったことから「千人ガマ」と言われるようになった。
洞窟の奥の方は真っ暗で目が慣れないと見えない。
右側のビジル石を持ち上げて軽いと感じたら女の子、重いと感じたら男の子を授かる。
私には関係ないけど。
近くにあるGIビーチに行こうと思ったのだが、ずっと写真のようなフェンスがあって入口が分からなかった。
アーニー・パイルの碑
第二次大戦の従軍ジャーナリストで、伊江島で日本兵に狙撃されて亡くなった。
阿良御嶽(あらうたき)
最後にフェリーターミナル近くの阿良御嶽にお参り。
一日に4便しかないので、13時のフェリーに乗って帰る。
曇っていると風景を見てもイマイチ感動しないね。
古宇利大橋方面
時間がまだ早いので、前回も行ったけど、古宇利大橋にドライブする。
ワルミ大橋の景色だが曇っていると全然綺麗じゃない・・・。
古宇利大橋の眺めもイマイチ。
古宇利島からとる時、少しだけ晴れ間が見えた。
前回来た時は、屋我地大橋からの眺めがとても綺麗だった。
今日は満ち潮だった。
ヤンバル食堂
一日目に名護市にくるときに横を通りかかって気になってた。
地域共通クーポンをほとんど使い切ったので、ようやく訪れることができた。
ゴーヤチャンプルー(730円)を注文。
本日の昼食兼夕食である。