おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

KKDAY 花蓮・太魯閣1日ツアー(混載車/中国語案内)に参加

タイガーエアーのバーゲンセールで台北往復7,688円の激安チケット。

台北往復としては、今まで買った中で一番激安だと思う。

10/12 IT211 KIX-TPE 11:15-13:10
10/15 IT212 TPE-KIX 13:55-17:40 

KKDAY 花蓮・太魯閣1日ツアー

太魯閣峡谷は花蓮市内から結構遠い。

自力で行くのは大変だし、効率が悪いと思ったので、KKdayという現地オプショナルツアーに申し込んだ。

太魯閣1日ツアーが600元(2,175円)ととてもリーズナブルだ。

朝8時45分にホテル前にバスが迎えに来てくれた。

土曜日だったせいか満席だったが、日本人は多分私だけで、台湾人か大陸人が多かった。

運転手さんは年配の方で中国語しか話せなかった。

www.kkday.com

清水断崖 

清水山の東側に位置する清水断崖は、台湾東海岸の有名な奇観で、台湾八景の一つです。清水断崖は高さ1000m、90度の角度で太平洋を臨みます。曲がりくねった20kmの海岸は片方は高くそびえ立つ断崖絶壁で、もう片方は大海原と、大自然の作りあげた独特で素晴らしい景色になっており、目を奪われます。

あいにくの曇り時々小雨の天気だった。

先月の日月潭で運を使っちゃったかな。

海岸沿の海の色がとても鮮やかな青色をしている。 

f:id:zhizuchangle:20181015215229j:plain

f:id:zhizuchangle:20181015215150j:plain

KKdayと提携している東岸旅行社のバス。 

f:id:zhizuchangle:20181015215127j:plain

燕子口

燕子口と九曲洞はタロコ峡谷の中でも、最も人を感動させる自然の作り出した奇観であり、峡谷でもっとも狭い場所でもあります。ここを訪れた人は峡谷に沿って設置された歩道をのんびりと歩いて絶景を楽しむことができます。燕子口は大理石の壁に多くの小さな穴があり、その名の通り、春と夏にたくさんのニシヒメアマツバメリュウキュウツバメがここに巣を作ることで有名です。 

多分、太魯閣峡谷の中でも最も有名な観光スポット。

落石防止のためにヘルメットをかぶって歩道を歩く。

バスは先に行って待っているので、バスが停まっている地点まで歩道に沿って歩いてくるようにと運転手さんから注意があった。

運転手は下車時に集合場所と集合時間を伝えるだけで、各スポットでは各自が自由に観光する。

f:id:zhizuchangle:20181015215403j:plain

f:id:zhizuchangle:20181015215543j:plain

f:id:zhizuchangle:20181016233725j:plain

f:id:zhizuchangle:20181015215613j:plain

写真中央の岩が「インディアン酋長」らしい。

かなり無理をしたこじつけな気が・・・。

f:id:zhizuchangle:20181015215657j:plain

f:id:zhizuchangle:20181015215902j:plain

バスが待っている場所に行くと、運転手さんが、空を指さしてここから見ると台湾の形になっていると教えてくれた。

仰ぎ見ると本当に山に切り取られて空が台湾の形になっていた。

天祥青年活動中心で昼食

折り返し地点の天祥で昼ごはんを食べる。

昼食代は自腹で、入口で200元のチケットを購入する。

肉料理だけは三種類の中から1つ選んでスタッフに盛ってもらい、その他の料理は自分で好きなだけ盛る自助餐。

街中で食べたら100元程度なので、明らかに観光地価格だし、料理の種類も少ない。

食べ終わったあと、観光客がたくさんいたエリアに歩いて行きたかったが、場所が離れていて行く時間がなかった。

f:id:zhizuchangle:20181015220122j:plain

f:id:zhizuchangle:20181015220130j:plain

f:id:zhizuchangle:20181015220146j:plain

砂卡礑歩道

天祥から太魯閣の入口近くまで戻る。

近くのトンネルの中が駐車場になっている。

1時半から午後2時45分まで1時間15分の自由時間だった。

時間があまりないから終点の三間屋ではなく、五間屋まで行ったら折り返すように運転手さんから注意があった。

f:id:zhizuchangle:20181015220501j:plain

崖の中腹を掘り抜いて作られた蜀の桟道っぽい道が見える。

道は起伏があまりなく、平たんで歩きやすい。

f:id:zhizuchangle:20181015220539j:plain

f:id:zhizuchangle:20181015220550j:plain

屋台が数件出ている場所があって、そこが五間屋だった。

5軒の店が並んでいるから五間屋というのかもしれない。

f:id:zhizuchangle:20181015220617j:plain

かなり急ぎ足で来たので、まだまだ時間があるし、行けるところまで先に進むことにした。

f:id:zhizuchangle:20181026210545j:plain

f:id:zhizuchangle:20181026210455j:plain

太魯閣峡谷の水は灰色に濁っているが、この分流の水は青色に澄んでいる。

f:id:zhizuchangle:20181015220756j:plain

大きな岩の上に必死に根を広げて立っている小さな木があった。

思いっきり右下の方向に一本の根を延ばしている。

土がほとんどない場所なのにたくましい生命力だ。 

f:id:zhizuchangle:20181015220712j:plain

14時10分まで歩けるだけ先に進んだが、終点の三間屋まであともう少しというところでタイムアウト

これ以上先に進んだら集合時間に間に合わなくなるので、踵を返して後戻りした。

f:id:zhizuchangle:20181015220418p:plain

朝、バスでピックアップするときに、ホテルでモタモタして他の客を待たせた韓国人親子がいた。

迷惑な客だなと蔑む目で見ていたので、自分が逆の立場にはなりたくなかった。

汗をかきかき2時45分ジャストにバスに戻ったら、まだ7、8名戻っていない客がいた。

ああ、時間に几帳面なのは日本人の私だけだったんだ・・・。 

長春

長春祠は中部横貫公路の建設途中に亡くなった225名の方の慰霊碑として建てられました、唐時代風の建築が地形に応じて山にはめ込まれています。清らかな湧き水が壁から湧き出し、放物線を描いて流れ落ちる姿はまるで中国の絵画のようです。祠の後ろには階段があり、上に登ると、観音洞・太魯閣樓・鐘樓などを通り、吊り橋を渡ると禪光寺にたどり着きます。この道は「天国への歩道」と呼ばれています。

観光時間は30分。

他の客はもう疲れたのか、行くのを諦めた人が多かった。

f:id:zhizuchangle:20181015221025j:plain

台風の被害で、長春祠から上に上がる道はまだ復旧していない。f:id:zhizuchangle:20181015234950j:plain

長春祠まで洞窟の中を歩いていく。

f:id:zhizuchangle:20181015221221j:plain

f:id:zhizuchangle:20181015234918j:plain

洞窟の奥底から湧水が流れて来ていた。f:id:zhizuchangle:20181015221146j:plain

これで太魯閣峡谷の観光は全て終わり。

七星潭

花蓮市新城郷東北角の海辺にある七星潭は弓なりの美しい海岸が人を魅了するだけでなく、海水は綺麗なコバルトブルーで美しさに目を奪われます。寄せては返す波の中から綺麗な石を探してみましょう。
 以前は小さな漁村でしたが、独特な自然環境により人気が高まり、今では、海を見ながら歩ける歩道や、海の見える休憩所、星を見る広場などが作られ、旅行客から地元の人までのんびりと青い自然を楽しんでいます。夜は星や月がとても綺麗に見えます。波の音を聞きながら宇宙を鑑賞してみてください。

最後の観光スポット。

1時間も自由時間を与えられたが、10軒ほどしょぼい屋台があるだけだし、海を1時間も眺めても仕方ないので、30分ほどで十分だと思う。

おまけに天気もあまりよくなかったし。

f:id:zhizuchangle:20181015221357j:plain

解散

花蓮駅まで送ってくれるが、希望すれば他の場所にも送ってくれる。

隣に座っていた人は、夜市まで送ってくれるよう頼んでいた。

私は砂卡礑歩道で思いっきり汗をかいて、とにかく早くシャワーを浴びたかったので、花蓮駅で下りてホテルにいったん戻ることにした。

KKdayの感想

KKdayの現地ツアーを利用してみて、値段は安いし、簡単な解説もついているし、効率よく回れる点はよかった。

以前、阪急トラピックスで来た時は急ぎ足でほとんどバスから見て回るだけだったので、各スポットを歩いて回れたのはよかった。

太魯閣峡谷の中でも人気のあって誰でも歩けるスポットが選ばれている。

ただ、七星潭で1時間取るなら、砂卡礑歩道か天祥でもう少し時間を多く配分してほしかった。

日本人専用ツアーは高いけど、中国語ツアーだと安いし、夏休みの旅順ツアーと違って反日じゃないから変な緊張感がない点もよかったな w 

翌日は、自力でバスで行ってみた(下記記事)。

zhizuchangle.hatenablog.com

f:id:zhizuchangle:20181017184008j:plain