前日、ホテルにおいてパンフレットで、黒岳の山頂まで登山道が整備されていると書かれてあった。
これは登ってみなければということでYAMAPから地図をダウンロード。
YAMAPは有料会員がきれたので、地図は一ヶ月2枚しかダウンロードできなくなった。
どうせなら下から歩いて登ろうと、ロープウェイ乗り場を通り過ぎる。
層雲峡神社の脇の道から登山道に続く。
クマに遭いませんようにと3回祈る。
最初、この道が登山道だと思って、なんだ広い道で余裕じゃんと思う。
でも、途中に黒岳登山口と書かれた標識が・・・。
マジか!めちゃ細いやん!
これって、クマいるんじゃね?
いちおうAmazonでクマベル買っといたんだよね。
クマベルを腰につけて打ち鳴らしながら歩く。
だーれも歩いてない。
坂はかなり急だけど、休まず早足で歩き続ける。
あとでYAMAPの記録をみたら、平均速度の170~190%と出てた 💦
まだ雪が残っている。
ようやく5合目リフト乗り場についた。
リフト乗り場から黒岳山頂がみえた。
でもリフトには乗らずに、さらに歩いて7合目を目指す。
道がぬかるんでいる。
さらにでっかい残雪が。
ただのウォーキングシューズ、ニューバランス880で来たので足が滑りやすい。
なお、帰りに5合目のロープウェイ駅で、登山靴やレインコートのレンタルをしているのを見つけた・・・。
さらには、倒木で道が完全にふさがれている。
木をまたいで乗り越えていく。
またしても巨大な残雪。
さすがにここらへんで、この分じゃ頂上は無理じゃねって思う。
雪の上では慎重に歩くのでこけなかったけど、雪がないところで早足で歩いてたら足元が滑って手をついてしまって手が汚れた。
ようやく7合目のリフト乗り場が見えてきた。
反対側の山々。
売店があったので、手を洗おうとトイレがないか聞いたら5合目に下りないとないとのこと。
霧吹きとティッシュをくれたので泥がついた手をふく。
汗だくだったのでコーラー(200円)を買って飲む。
7合目から上は普通の靴で上がるのは危険なので断念。
それに速乾じゃない長袖Tシャツだったので、おもいっきり汗でぬれてるし。
売店の人は夏になったら雪がなくなって普通の恰好でも登れると話していた。
コロナ前はたくさんの中国人ツアー客がきて、ピクニック気分で登っていたらしい。
私より高齢の人が、続々とリフトで上がってきて、7合目から登山道を登っていく。
ここは7合目までスキップして、7合目から頂上まで歩くのが普通なのか・・・
7合目まで歩いた記念にクマベルを購入。
売店でロープウェイとリフトのそれぞれ片道(1,900円)を購入。
帰りはリフトで楽ちん。
5合目の高松台から黒岳の7合目や頂上が見える。
5合目のロープウェイ乗り場。
中に登山靴のレンタルがあったことは既に書いた通り。
もう気力ないし、初心者なので無理は禁物。
ロープウェイ乗り場の屋上も展望台になっている。
ロープウェイで一気に下山。
予定よりずっと早く下りてきたので、ロープウェイ乗り場の近くにある層雲峡ビジターセンターに立ち寄る。
層雲峡の成り立ちや大雪山のハイキングコースを照会した動画が見られて面白い。
層雲峡は火山噴火の後の柱状節理を石狩川が削り取ってできたそうだ。
頂上まで行けなかったのは残念なので、今度は雪がない真夏に上りたい。
黒岳 層雲峡から7合目まで / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ