双湖台と双岳台
ペンケトーとパンケトーの2つの湖が見える展望台らしいが、左奥のパンケトーはわずかに見えるか見えないかの程度。
と言っても道路脇の小さな駐車場。
双湖台も双岳台も通り道の脇にあるので立ち寄ったが、わざわざ行くほどのものでもない。
900草原展望台
360度パノラマの大草原が見られる。
真ん中に雄阿寒岳。
もうこんなに遠くにまで来てしまった。
多和平展望台
こちらも草原の展望台。
900草原展望台よりも、こちらの展望台のほうが、360度すべて大草原でおすすめ。
野付半島
根室半島と知床半島の中間にあるとてもユニークな形をした半島。
野付半島は潮流によって運ばれた砂礫が長い年月にわたって堆積して形成されたもので、オホーツク海に突き出た延長26kmに及ぶ日本最大の砂嘴(さし)です。半島の大部分は砂浜草原と湿地帯であり、岬部分はかつて、あたり一面樹齢300年の原生林で、現在みられる立ち枯れのトドワラやナラワラのたたずまいがその当時の面影を今に伝えています。
ナラワラ
阿寒湖は天気がよかったのに、海岸に近づいたら霧で曇ってきた。
対岸に立ち枯れの木々が見えるが霧でかすんでいる。
もう少し近くで撮ろうと下りて行ったら、湿地になってて足がずぶずぶと沈んだ。
トドワラ
野付半島ネイチャーセンターがあって、野付半島の成り立ちや開拓史を知ることができる。
江戸時代に加賀伝蔵という人が農耕を試みたり、通行屋跡、会津藩士の墓があるそう。
ネイチャーセンターの脇から、トドワラの先端まで遊歩道がある。
エゾフウロ、ハマナス、エゾカワラナデシコなどの花が咲いていた。
遊歩道に沿って、トラクターバスの道がある。
トラクターバスの道の方が広くて歩きやすそうだけど通行禁止。
さらに木の遊歩道がずっと先まで伸びている。
海の中を小さな砂州に伸びている。
砂州を先端まで歩く。
途中で道がなくなっていて、砂浜を歩く。
すると砂州の反対側には船着き場があった。
対岸の尾岱沼漁港からの観光クルーズ船があるらしい。
霧で対岸も全く見えず、ここまで歩いてくる人もなく、心細くなる。
砂州の先端まで行って折り返す。
往復ちょうど1時間のコースだった。
野付埼灯台
さらに野付半島の先に進むと、野付埼灯台の近くに駐車場があって、そこから先は漁業関係者の車両のみ通行可能になっている。
駐車場の近くにはエゾシカがいた。
野付半島の先端まで歩いていこうと思ったが、歩きながらGoogleマップの口コミをみたら往復3時間かかると書かれていたのであきらめる。
この地点で早々に断念。
野付半島のいちばん狭い箇所は50mぐらいしかない。
走古丹
続いて風蓮湖をふさぐような形で海につき出している走古丹の先端を目指す。
こっちは、砂利道だけど先端近くまで車で行ける。
走古丹に来たら空が晴れてた。
海の向こうに、去年、遊歩道を歩いた春国岱が見える。
砂州の先端まですぐ。
キタキツネだろうか、砂州の先端まで動物の足跡が続いてる。
走古丹の先端に到達!
道の駅 スワン44ねむろ
濃厚なアイスクリームで美味しかった。
根室駅
ホテルにチェックインしたあと、歩いて根室駅に行く。
花咲線全通100周年記念らしい。
根室駅開業100周年切符を購入(200円)。
メルカリで転売しよう (-ω-)/
根室駅が日本最東端だと思ってたら、有人最東端の駅と書かれてた。
最東端はひとつ手前の東根室駅。