おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、正社員から週休5日、日給5万円、半在宅勤務、有休フル消化のハケン社員になりました

ピリカ号で道東三湖(摩周湖・屈斜路湖・阿寒湖)日帰りバスツアー

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北海道に行く前に、摩周湖屈斜路湖、阿寒湖にまとめていける日帰りバスツアー(4,600円)に申し込んでおいた。

08:00 ピリカ号で出発

6時に釧路ロイヤルインで朝食を済ませた後、チェックアウト。

今晩とまるコンフォートホテル釧路に行ってスーツケースを預け、8時前に釧路駅隣のバスターミナルに向かった。

バスはもう到着していて、座席は自由だった。

コロナの影響で、定員は二人掛けの椅子に一人になっているそうだ。

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09:45 阿寒湖

釧路湿原の西側を通って阿寒湖に向かう。

昔は、釧路湿原展望台にも立ち寄っていたそうだが、展望台の周囲の樹木が伸びてしまって、展望台からは湿原がよく見えなくなったのでコースから外れたとのこと。

バスの車窓からは、木々の間から時折湿原が見える程度。

道中、畑を通ったときにタンチョウの姿を見ることもできた。

摩周湖の第一展望台に到着。

他に第三展望台と裏摩周展望台があるらしい。

霧の摩周湖」という歌があるように、霧に覆われて湖が見えないことがよくあるそうで、今年の夏は見えないことが何度もあったとガイドが言っていた。

霧が出ている方が雰囲気があったのかどうか、今日は天気に恵まれて、摩周湖が一面に見渡せた。

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バスがやってきた方向はずっと原生林が続いている。

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売店で濃厚アイスクリーム(400円)とメロン(200円)を食べる。

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10:40 硫黄山

黄山は、7月に行った登別地獄谷に似ていて、山の中腹から蒸気が噴き出している。

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蒸気が噴き出しているすぐそばまで行ける。

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こんどはトウモロコシ(200円)を食べる。

札幌に比べるとメロンもトウモロコシもずっと安い。

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11:25 屈斜路湖 砂湯

屈斜路湖と言えばクッシー。

ネッシーやクッシーって私が小学生の頃の話だと思うけど今でも有名なのかな?

首に赤いリボンを結んでいるのは、夜になると首を切り離して店に格納するので、裂け目が目立つようになったからとか。

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たくさんの人が、スコップなどで砂場に穴を掘っている。

私も手で掘ってみたら、すぐに手では掘れないほどの熱湯が出てきた。

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12:55 阿寒湖遊覧

当初、阿寒湖到着時刻は午後1時過ぎと言われた。

阿寒湖の遊覧船は9時から1時間おきに出ている。

ツアーの阿寒湖での滞在時間は2時間、一方、遊覧船観光は80分なので、午後2時の遊覧船に乗るとツアーバスの出発時間に間に合わなくなる。

それで、遊覧船に乗りたい人は、事前申告すれば、ピリカ号のチケットを見せれば午後16時の釧路駅着の定期バスに乗車できるよう手配するとガイドから説明があった。

せっかく来たので、遊覧船に乗って帰りは定期バスで帰るつもりだったが、1時前に着いたので、急いで遊覧船乗り場に向かった。

なお、遊覧船に乗らない場合の時間の過ごし方としては、アイヌコタンでアイヌの工芸品を見たり、温泉で日帰り入浴をするか、ボッケと呼ばれる湯が湧きたつ沼まで散策するなど。

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バスの中で10%割引券をもらったので、2,000円が1,800円。 

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乗り場は「幸運の森桟橋」と「まりもの里桟橋」の2ヶ所あって、まりもの里桟橋を出発して幸運の森桟橋に立ち寄る。

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雄阿寒岳という山が見える。

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最初に、滝口という阿寒湖から阿寒川に流れ出ていく場所に向かう。

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次いで、メインスポット、まりもが見られるチュウルイ島へ。

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水槽の中にテニスボールほどの大きさのまりもがゴロゴロしていた。

これらのまりもは天然の物で、遊覧船のシーズンが終わると阿寒湖に戻されるそうだ。

一方、店で売られているのは糸状の藻を人工的に丸めたものらしい。

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チュウルイ島から桟橋に帰る船の中で、昨日買った南蛮酊のザンタレを食べる。

昨日半分近く食べていたのに、残り半分だけでもお腹いっぱいになった。

桟橋に戻って、集合時間の午後2時50分までまだ30分ほどあったので、阿寒湖畔エコミュージアムセンターに行った。

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天然のまりもが見られるのは、チュウルイ島とエコミュージアムセンターだけらしい。

もっとも、天然物も店で売られている人為的に丸めたものも見た目は同じだ。

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エコミュージアムセンターの先にあるボッケにも行きたかったが、時間がなかったので集合場所に戻った。

阿寒湖畔のホテルに泊まるのか、ツアー客は半分以下に減っていた。

16:30 釧路駅帰着

釧路空港で下りる人がいなかったので空港には寄らず、16時半には釧路駅に着いた。

ガイドさんはよく話す人で、以前、眠れないとツアー客からクレームを言われたこともあったらしい w

雄阿寒岳雌阿寒岳の昔話を話してくれたり、『まりもの唄』を歌ってくれたり、とてもよかったけどな。


マリモの唄 marimo no uta - 芹洋子 詞付き

17:30 世界三大夕日の釧路

「世界三大夕日」というのがあるらしい。

フィリピンのマニラベイ、インドネシアのバリ島、そして釧路の夕日だって。

世界三大美女クレオパトラ楊貴妃小野小町のように最後に日本が来るのって、世界三大じゃなくて日本人が言ってるだけだよな (-_-;)

その世界三大を眺める絶景スポットは、幣舞橋からの眺めらしい。

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厚い雲に覆われて、太陽が沈むところは見えず。

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マニラベイの夕日の方がずっと綺麗だな。

zhizuchangle.hatenablog.com

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