おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

知床岬クルーズと国後島展望

知床岬クルーズ

昨日は天気がよかったのに、今日はどんより曇っていて、時折小雨も降っていた 😥

でも、ハイキングの時に雨が降っているよりはましだ。

旅プラスワン経由で知床岬クルーズ(8,800円)に申し込んでいた。

お金を払うとき、8,500円の人もいたので、直接予約したら少し安かったのかも。

別途、双眼鏡もレンタル(300円)。

昨日はTシャツ一枚だったが、曇ってるし海に出ると寒いので、パーカー、ウインドブレーカーを着る。

夏休みのせいだろうか、学生らしき若者が多い。

クルーザーには予約した順番に乗り込む。

7月下旬に予約していたので2番目だった。

希望者はクルーザーの前方デッキに座れる(予約順優先)。

天気がよければ座りたかったが、肌寒いのでやめとく。

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カモメの親子。

もうじき巣立ちするのだろう。

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フレぺの滝(乙女の涙)

知床自然センターから遊歩道があって、歩いて見に行くこともできる。

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男の涙

崖の途中から流れ落ちている「男の涙」という滝(右下)。

昨日のハイキングツアーではこの崖の上から眺めた。

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「男の涙」の左側の谷。

ここもハイキングで歩いた場所。

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象岩

ハイキングのときに聞いたとおり、船で反対側から崖をみるとゾウ🐘の頭の形をしている。

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たくさんの柱状節理が崖面に見える。

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カムイワッカの滝

上流にはカムイワッカの滝がある。

車で砂利道を走っていけるが、サンダルを持ってきてないし、時間がないので行かず。

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ルシャ湾でクマ発見!

たしかにクマはいたけど、豆粒というより米粒、ゴマ粒!

スマホの倍率を5倍にしてやっとこの程度。

レンタルした双眼鏡で見ても似たようなもん。

遠すぎて小さすぎてあんま感動なし ('ω')

知床に生息するヒグマは500頭ぐらいで、そのうち4割ぐらいがルシャ湾周辺に生息しているとクルーズの案内で話していた。

結局、クマに出会えたのはこの1頭のみ。

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山の中に橋が見える。

一般ピーポーはカムイワッカ湯の滝までしかいけないけど、漁師や環境庁の人だけが通れる道が続いているそうだ。

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19号番屋

ここまでが道路が通じている番屋で、テレビでもよく紹介されているらしい。

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「タコ岩🐙」と呼ばれているそうだが、通り過ぎてから見るとライオン🦁に見える。

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カシュニの滝

まっすぐに落ちている綺麗な滝。

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もう道がない場所にも番屋がある。

昔は漁船が高速でなかったのでウトロから日帰りできず番屋に寝泊まりしていたが、今は日帰りで漁もできるようになった。

世界遺産になったら人の手を加えたらいけないので、改築も取り壊しもできないと説明があった。

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知床岬

知床岬に近づくにつれて晴れ間が見えてきた (^^)/

知床岬のすぐ近くにある番屋。

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知床岬の先端に到着!

小さく灯台が見える。

もっと岸の近くで見れるのかと思った。

クマを見るより知床半島先端に来たほうが感動した。

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帰りは沖合を港に向かう。

途中で、イシイルカがいると放送があったが、波しぶきが立っているだけで姿は見えなかった。

ルシャは「浜へ降りていく道」のアイヌ語で、他はずっと切り立った崖なのに、このあたりだけが低くなっている。

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フレペの滝(乙女の涙)

フレぺの滝を陸から見に行くことにする。

途中にあるプユニ岬からはウトロ港が一望できる。

プユニは「穴のあるところ」を意味するアイヌ語だそう。

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昨日の原生林ハイキングのときも寄った「知床自然センター」に車を停める。

建物の右手にフレぺの滝に続く遊歩道がある。

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最初、歩いている人がいなくて、知床自然センターの掲示にも「ヒグマ遭遇多発」と書かれていたのでちょっと不安になる。

やっぱ、昨日知床五湖を安心して歩けたのはツアーで他の人がいたからか。

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開けた場所にくると、すれ違う人もいて、ようやく安心。

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午前中にクルーズ船からみた「フレぺの滝(乙女の涙)」が見える。

もう一つ向こう側の崖に昨日原生林を歩いて見に行った「男の涙」という滝がある。

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知床峠

当初の予定では、クルーズが終わったら、そのまま屈斜路湖の近くにある川湯温泉に行くつもりだった。

でも、せっかく来たので、知床半島を横切って反対側の羅臼(らうす)に行ってみたくなったので計画変更。

知床岬からは羅臼湖に行けるそうで、昨日の旅行社もツアーを催行していると話していた。

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山頂は雲がかかっている。

去年の根室、先月の野付半島と2回とも北方領土が見れなかったけど、今回も無理かな・・・。

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羅臼国後展望塔

山頂は曇ってたけど、麓に下りてくると天気が良くなった。

望郷の森とあるが、国後島で生まれた人の平均年齢は80歳以上。

わざわざ国後島の墓参りをしなくても・・・・・。

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海の向こうをながめると、はっきり国後島が見える!

3度目にして、ようやくロシア領を見ることができた。

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こっちの写真の方が島影がはっきり見える。

無料の双眼鏡があって、双眼鏡を使うと岩肌まではっきりと見える。

それに、わざわざ展望塔まで来なくても、羅臼の海岸線を走っているとずっと島影が見えていた。

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海岸沿いを走って標津町まで南下し、知床半島根っこの国道244号線を根北峠を通って斜里町に戻る。

国道244号線は、車が全然走ってなくて、直線が多くて、ドライブ最高。

斜里町を走っていると、広々とした畑とその向こうに雄大斜里岳が見えて、思わず車を停めて写真を撮った。

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