11時過ぎに波照間島から石垣島に帰ってきたが特に計画を立ててなかった。
- 具志堅用高記念館・・・ボクシングに興味ないし、雨が降ったときにとっておこう
- 於茂登岳・・・沖縄県最高峰(526m)に登りたいけど、ハブに咬まれたら死んじゃうから冬にしよう
- 黒島・・・観光客が少ないけど帰りが18時の便(安栄観光)で遅くなる
消去法で一番手軽に行ける竹富島に行くことにした。
初めて石垣島に来たときも、波照間島往きの船が欠航になったので代わりに竹富島を訪れている。
消去法とか代替で行ったけど、石垣島から行く離島の中では一番人気だろう。
実際、前回は天気が悪い時に行ったので印象が薄かったが、今回は天気がよかったので景色がめちゃくちゃよかった。
チバルカフェ CHIBARU CAFE
以前にも来たことがある。
パイナップルベーコンチーズバーガー(1,410円)とポテト・ドリンク(490円)のセットにした。
ブログを見たら前回も同じのだったのでアボカドチーズバーガーにすればよかった。
ハンバーガーは税込なのに、ポテト&ドリンクは外税表記でややこしい。
そもそも総額表示が義務付けられて、外税表記のみは禁止だと思うが。
竹富島
離島ターミナルにいくとちょうど13時発の船があった。
波照間島のチケットを買うときもそうしたが、近くのバスターミナルのラックに入っているパンフレットの「10%割引クーポン」を使っている。
往復1,520円が1,400円になった 😃
友利観光
竹富島に着くと、港にレンタサイクルのマイクロバスが何台か泊まっていた。
予約なしでも借りられるか尋ねるとOKとのことだったので、マイクロバスに乗り込んで集落にある店まで乗せていってもらう。
店で説明や注意事項を聞いたあと、バスに乗り込むときにもらった番号が書かれた申込用紙の順番に呼ばれるので手際よく自転車を借りていく。
普通のシティサイクルが1時間400円、マウンテンバイクが500円、砂地でも走りやすいファットバイクが600円だった。
ファットバイクを借りようと思ったら、26インチが出払ってて20インチしかなかった。
まあいっか、と思って借りたけどやっぱ車高が低くてこぎにくく、マウンテンバイクにすればよかった。
集落
レンタルサイクルでもらった地図に書かれていたお勧めコース(約1時間半)を走ることにする。
レンタサイクルの近くにある目印となる郵便局。
小中学校も周囲にマッチした色合いや様式になってる。
昔使われていた「仲筋井戸」。
1976年(昭和51年)に石垣島からの海底送水が引かれるまでは飲料水の供給源として利用されていた貴重な井戸らしい。
竹富島はサンゴ礁が隆起してできた島で山も川もないので、この井戸はとても貴重だったのだろう。
ということで、竹富島の飲料水は石垣島からの送水していることが判明。
近くに水道が開通したことを記念する「水道記念碑」があった。
水道記念碑の裏の坂道にある「ンブフル」。
ンブフルは、一名牛岡ともいわれています。昔、仲筋村の住民の飼っていた牛が夜中に飛びだし、角で土や石を突き上げて一夜のうちに高い丘をつくり、その上でンブフル、ンブフルと鳴いていました。当時の酋長はこれを見て大いに喜び、この丘を土台にして堅固な見張台を築き上げ、その名を牛の鳴き声にちなんでンブフルとしたと伝えられています。
また、竹富島はほとんどが隆起サンゴ礁でできていますが、この丘は島の核ともいえる古成層の珪岩で形成されています。
この珪岩を中心にサンゴ礁が発達してその後隆起したってことか。
確かに島のど真ん中にある。
「幸本御嶽(コントゥオン)」という御嶽(うたき)があった。
日本の神社みたいなご神体はないのかな。
カイジ浜(皆治浜)
星の砂を探している女性観光客が多い。
手前も奥も自撮りしている女性。
すっかり自撮り棒を持ってる人がいなくなったな。
スマホメーカーがセルフィー機能を改善させたから?
どこまでも遠浅の海が広がっていて、波照間島のような外洋にポツンとある島とはサンゴ礁の広さが全然違う。
島影は西表島。
次の浜に向かう。
コンドイ浜
前回は曇りの日に来たから全然印象に残ってなかったけど、晴れた日に来たらめちゃくちゃ綺麗!
前回来たときは浜にある東屋で弁当を食べてた女性グループがカラスに襲われていたのを思い出す 😅
それをいうと、北海道のクマ牧場でクッキーをクマにあげようと頭上に掲げたらカラスがサッと飛んできてかっさらっていったのを思い出した。
今まで見た中でここの海岸が一番きれいかも。
小さな砂洲が見える。
前回来たときは干潮で、陸続きのもっと大きな砂浜だった。
砂洲の近くまでいったが、へその上ぐらいまで浸からないと渡れないようだった。
西桟橋
最後に絶景の撮影スポット、西桟橋に行く。
ルリスズメダイは見つからなくて、地味な魚が群れていた。
サイクリングモデルコースを1時間足らずでまわった。
車高が低くてこぎにくいので自転車は返却(600円)して、徒歩で集落を少し歩く。
道端に赤いユリ(?)が咲いていた。
なごみの塔・あかやま展望台
なごみの塔は昔は登れたらしいが今は立入禁止。
なごみの塔の背後にある民家の屋上に登れる。
左の料金箱に100円入れて、勝手に入口から入って屋上に登る。
沖縄の伝統的な赤瓦の家屋が立ち並ぶ。
維持管理にお金がかかりそう。
ここも360度写真を撮ったから家に帰ってからうまく撮れてるか確認しよう。
パーラー ぱいぬ島
せっかく来たので船の時間までかき氷を食べることにした。
Googleマップでは「臨時休業」となっていたがオープンしていた。
当店おすすめの氷ぜんざい、黒糖密かけ(500円)を食べる。
口コミ通り、ふわふわ、さらさらの柔らかいかき氷。
黒糖蜜が内側にも入っているともっといいな。
民家の石垣の上ににょきにょきと生えている小さな木のような植物。
Googleレンズで調べるとキンチョウ(錦蝶)というらしい。
竹富島ぱーらー願寿屋
さらにもう一軒はしごする。
ウベ(紅山芋)とシークワーサーのダブル(600円)を注文。
集落から港まで歩く。
なんか見覚えのある花。
加計呂麻島『寅さん』ロケ地の「リリーの家」近くにあったデイゴ並木だ。
黒毛和牛がのんびり草を食んでいる。
竹富島ゆがふ館(竹富島ビジターセンター)
港のすぐそばにあるビジターセンター。
竹富島を紹介した7分の動画が見られる。
それ以外は特に見るものはなく、箱だけ立派でコンテンツなし。
ビジターセンター前にある「フナヤー跡」。
船が来るのを待つ小屋らしい。
麺屋 八重山style
軽くラーメンが食べたくなってググって探した。
ググると日本人観光客のマナーの悪さにキレて、「日本人お断り」の貼り紙をしていた店らしい。
外国人より日本人の方がマナーが悪くなるなんて・・・。
「衣食足りて礼節を知る」、経済力が落ちると民度も下がるのである。
GOTOトラベルでも普段、高級ホテルを利用しない人たちが高給ホテルに泊まってマナーの悪さにスタッフが辟易したとか。
八重山そば(800円)にトッピング全部乗せ(550円)。
味付き半熟玉子が美味しかった。
全部乗せしたせいで、お腹がいっぱいになった。
調味料がたくさん置いてある。
➈の消されているのはドラゴンペッパー。
一番右側がドラゴンペッパー。
高額消費でマナーのいい日本人なので特別に出してくれた(知らんけど) 🐽
商店街はガラガラ。
あいている土産店も客はまばら。
石垣島THE SHAKE
石垣島産紅いもシェイク(750円)を買って帰る。
ラーメンでお腹いっぱいだったので、紅いもじゃなく、口当たりが軽いのにすればよかった。