先月、釧路でピーチ欠航を当日知って、急遽予約したホテルで退屈しのぎにネットサーフィンしている時につい予約したHISの3泊4日のツアー。
安さに釣られて懲りずにまたクソ対応のピーチを利用・・・。
09/27 MM101 KIX-CTS 07:55-09:55
09/30 MM102 CTS-KIX 11:00-13:15
往復チケット、2日分のホテル、4日間(時間的には丸3日間)のレンタカー込みで、GOTOトラベル適用して34,528円。
最後の1泊だけは、別途予約した。
10:10 オリックスレンタカー
空港でレンタカーを借りるのは初めて。
レンタカー会社がいっぱい集まったカウンターがあって、オリックスレンタカーの窓口にいくと、受付した順番に数字が書かれたプレートを渡された。
しばらくしてバス乗り場に案内されて、空港から少し離れたところにあるレンタカーショップに連れて行かれた。
ショップの駐車場は広大でおびただしい数のレンタカーが停まっていた。
乗客の中で一番最後の番号だったので、だいぶ待たされるのかと思いきや、たくさんのカウンターが並んでいて手際よく処理されてすぐに順番が回ってきた。
コンパクトカーを予約しておいたのに、窓口で「一回り大きいロッキーという車をご用意しました」と言われた。
前も同じようなことがあったが、私は運転がヘタクソだからコンパクトカーを選んでるので、勝手に大きな車に変更されたらサービスじゃなくて迷惑 (-_-;)
予約通り、コンパクトカーに変えてもらった。
NOCがついていなかったので別途加入(1,980円/3日)。
スタッフはとても親切で、最寄りのガソリンスタンドは千歳市内より10円程度高いので、千歳市内で給油したほうがいいと教えてくれた。
車に乗り込むところも、たくさんの顧客の対応ができるように何十台もの車が止められるようになっていた。
(返却時の朝に撮った写真なので人や車がいない。)
いつものことだが、何ていう車か知らない。
給油ボタンの位置だけ教えてもらって早速出発!
のはずだったが、ナビの操作ボタンがフットブレーキの脇についていて、操作を理解するのに少し手間取った。
12:00 道の駅ハウスヤルビ奈井江
お金をケチって有料道路を通らず一般道を北上する。
昼時になったので、トイレ休憩も兼ねて、道の駅ハウスヤルビ奈井江に立ち寄る。
奈井江町というのはシイタケが有名なのだろうか?
カレーに椎茸が入っている(550円)。
14:15 道の駅おびら鰊番屋
留萌市から海岸沿いを北上する。
片道1車線なので、追い越し禁止区域を過ぎると遅い車を追い越していく。
時々小雨がちらつく天気なので、運転していてもあまり楽しくない。
途中で道の駅おびら鰊番屋に立ち寄る。
明治から大正にかけて北海道ではニシンがよく捕れていて、この番屋は明治38年頃に建てられたらしい。
道内に現存するものとしては最大規模のものだそうだ。
そういえば、有島武郎の小説『生れ出づる悩み』に出てくる画家志望の「君」も、鰊が捕れなくなって落ちぶれていく漁師の家の出だった。
チケット(400円)を買わずに入口から中の写真を撮ろうとするさもしい輩を管理人が追い払っていた w
鰊は「魚に非ず(鯡)」とも書くのは、お米がとれない松前藩では、鰊が経済活動の基盤になっていたからだと書かれていた。
16:10 てしお温泉 夕映
稚内ではなく、天塩町のホテル「てしお温泉夕映」を2泊予約しておいた。
市街地のホテルより駐車場に車が停めやすいだろうという理由で選んだ (-ω-)/
フロントのスタッフは東南アジア風の外国人だった(後にミャンマー人と判明)。
なぜこんな最果てのホテルに?
隣の温泉施設と繋がっている。
日帰り入浴も可能(600円)。
ホテルのロビーではソフトドリンクが飲み放題。
温泉に入った後で飲めるので便利!
2階建てで客室も多くなくて小ぢんまりしたホテル。
温泉施設は、2階が温泉。
1階はレストラン、湯上りにくつろぐスペース、ちょっとした土産物店がある。
日帰りで来た客がくつろいでいた。
漫画がいっぱい置いてあって、『ジョジョの奇妙な冒険』があった。
高校の時から社会人4、5年目ぐらいまで『少年ジャンプ』を買っていて、中でも『ジョジョの奇妙な冒険』はアイデアも画風もユニークで一番面白かった。
空条承太郎のシリーズから読み漁ってしまった。
部屋の窓からは海が見える。
着いた日は曇り空だったので、利尻富士は見えなかった。
温泉があるからだろう、浴室はシャワーのみ。
温泉はけっこう刺激のある臭いがしていて、効用がありそうだった。
そんなに混んでなくて、夜と朝の2回入った。
6時間も車を運転して疲れたので、外に出かけず、ホテルのレストランで夕飯を摂る。
刺身定食(1,500円)を頼んだが、もうちょっと豪華なのを期待してた。
貝柱の刺身は好きだけど、貝の刺身は苦手。