微信(WeChat)と支付宝(アリペイ)。
私のオンライン中国語の先生は、安いスマホを使っているので容量が少ないらしい。
微信と支付宝の両方を入れることができず、スマホにはSNSで必要不可欠な微信だけを入れ、支付宝はパソコンで使っているそうだ。
大抵の店は微信と支付宝のどちらも決済可能なので支障はないとのこと。
私の小米Maxは十分に容量があるので両方入れて使っているが、私は支付宝を使うほうが多い。
支付宝の口座登録は融通が利く
支付宝は口座名義人を変えることができる
外国人だけに起こる問題だが、中国で銀行口座開設時、名義人が「姓+名」で登録される場合と「名+姓」で登録される場合がある。
私が保有する銀行口座は、HSBC(汇丰)と中国銀行と中信銀行。
中国銀行とHSBCは「姓名」、中信銀行は「名姓」になっている。
支付宝はキャッシュカードを紐づけする時、カード毎に「姓名」でも「名姓」でも名義人を入力することが可能だ。
支付宝の「姓名」欄は自由に打ちかえることが可能。
一方、微信の口座名義人は変更ができない。
中国銀行の「姓名」を先に登録したので、中信銀行の「名姓」では登録できない。
中信銀行の「名姓」を登録したい場合、「姓名」で登録されている他のキャッシュカードを全て解除しないといけない。
つまり、両方を登録することは不可能。
微信の「持卡人」欄はロックされていて変更不可。
支付宝はHSBC(汇丰)にも対応
微信にHSBCを登録しようとしたら、銀行名が一覧に無かったが、支付宝はOK。
中信銀行も以前は中国人の身分証しか対応してなくて、外国人のパスポートは未対応だったが、今日、試してみたら登録可能になっていた。
中信銀行はもう使ってなくて、通帳に残った50元少々をATMで引き出せずあきらめようと思っていたが、これで支付宝に移すことができた (^^)
支付宝には、所有する全てのキャッシュカードが登録できた。
支付宝は10元から携帯チャージ可
毎月月初に聯統のSIMカードの残高確認とチャージをしている。
聯統の引落額は8元なので、10元チャージしたら十分だ。
数ヶ月おきにまとめてチャージしてもいいのだが、そうするとまたチャージ忘れで 残高不足になってペナルティを喰らうかもしれない (´ω`)
また、チャージのたびに引落の銀行口座を変え、長期間取引なしで口座が凍結されるのを防ぐ目的もある。
だからGoogleカレンダーに登録して、毎月習慣的にチャージするようにしている。
支付宝は10元からチャージ可。
どちらも30元以上のチャージは、たった0.1%の割引がある。
店で払う時も、微信はスマホのロックパターンを入力するのが面倒で、支付宝の方が簡単に画面が開ける。*1
微信はその分、セキュリティがしっかりしてるともいえるけど。
*1:支付宝に私が設定していないだけだった・・・・