おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.6万円、半分在宅勤務のハケン社員になりました

サパンクワイの懐かしい定宿にいってみた

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最近の定宿はシーロム地区なので、マッサージもシーロムに行くことが多い。

お気に入りの店はなく、呼び込みに誘われて入る場合もあれば、看板を見て入ることもある。

シーロムの相場は、フットマッサージとタイマッサージそれぞれ1時間で450バーツくらい。

 

デシュタニで会った人からサパンクワイなら2時間300バーツと教えてもらった。

サパンクワイと言えば、私がタイに来慣れた頃、ホテル代が安いせいもあってよく泊まっていた。

たかだかマッサージの150バーツのためだけに、わざわざBTSに乗っていくのは面倒臭いが、もう10年以上行っていないので、どんなに変わったか行ってみたくなり、マッサージがてら出かけることにした。

 

セントラルワールドでご飯を食べた後、どうせ行くなら昔のようにケチって行こうと、セントラルワールド前のバス停から77番のエアコンバスで出かけた。

昔、BTSが開通する前、サパンクワイからサイアムやシーロムに出ようと思ったら77番のバスに乗るかタクシーだった。

BTSができたせいだろうけど、ガラガラですぐに座れた。

 

サパンクワイで300バーツのマッサージをしてもらった後、プラディパット通りを歩いた。

エリザベスホテル、プラディパットホテル、ミドホテル、カンマニーパレスとあって、一通り泊まった気がする。

最終的に私が定宿にしていたのはカンマニーパレスホテル。

記憶ではそんなに遠くないはずだったのに、プラディパット通りで曲がってからかなりの距離を歩いてようやくあった。

BTSが開通してからは、次第に移動に便利なBTS駅に近いホテルに泊まるようになったが、こんなに遠いんじゃ不便だな。

ロビーはもっと広かった気がする。

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再びサパンクワイ駅のほうに戻る。

BigCでピザを食べた後、帰りもBTSではなくバスで帰ることにする。

やってきたのはエアコンが付いていない小型の77番バス。

通路を挟んで右側が2シート、左側は1シートしかない。

昔は緑色だったが、オレンジ色に変わっていた。

バスに乗って夜風に当たりながら昔の色々な出来事を懐かしく思い出した。

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死体博物館はホルマリン漬がいっぱい

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シリラート博物館は、昔から『地球の歩き方』にも紹介されているマニアック博物館。

胴体が一つで頭が二つのシャム双生児のホルマリン漬や凶悪犯罪の死刑囚のミイラが見られる。

シャム双生児といったら、ベトちゃん、ドクちゃんが一時期とても有名だったな。

書いていてふと気になったので調べると、シャム双生児の語源はやはりシャム(タイ)の有名な胴体がくっついた人物に由来するようだ。

 

BTSシーロムからサパーンタクシン駅に行き、エクスプレスボートに乗る。

エクスプレスボートは15バーツ。

船着場は、観光客がたくさんいた。

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ほとんどの観光客は王宮に近い船着場で降りる。

博物館はその先のWang Langという船着場だ。

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博物館は病院の中にあり、病院のゲートは船着場を出て正面の道を数メートル歩いた右側にあったのだが、google mapはもっと先を曲がるようになっていて、行くときは気付かなかった。

もちろんgoogle先生の通りに行ってもちゃんと行ける。

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敷地内には何棟もの建物があるが、博物館はその中の28号棟の2階の一部と27号棟の1階と3階の一部である。

メインは28号棟の2階の方だ。

受付で200バーツ払い、手荷物はロッカーに預けなければならない。

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残念ながら、グロ画像をいっぱい撮ってUpしようと思ってたのに館内は撮影禁止だった。

ホルマリン漬はもっとグロテスクなものを想像していたのだが、人間の皮膚というより布地のような感じだった。

胎児の胸部が太い糸で縫合されているので、一層人形のような印象を受ける。

頭を縦に真っ二つに割ったホルマリン漬もあったが、おもちゃっぽいのでマジマジと眺めてしまった。

ホルマリン漬けより一番気持ちが悪かったのは、肛門から寄生虫がうじょうじょ山盛りに出てきている写真。

これらの写真は、下のバンコクナビのサイトで見ることができる。

www.bangkoknavi.com

27号棟の3階も同じように胎児のホルマリン漬けがいっぱい。

こちらは冷房がなく、扇風機しかなくて暑かった。

27号棟の1階はなぜか石器時代のガラクタが適当に展示されている。

死体博物館との関連が全然わからない・・・。

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どんな展示なのか昔から気になっていたのだが、ようやく行くことができた。

正直なところ、200バーツも出して見るほどの価値はないと思った。

 

タイに来ても、外出するのはご飯とマッサージの時だけという引きこもり生活をしているので、今回のように連日観光に出かけるのは珍しい。

旅行前に何処其処に行こうと計画してても、現地に着くと暑いとか面倒臭くなって出かけないことも多い。

少しリア充になったのは、ブログを始めた効果かもしれない (-ω-)/

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ワットサケットからバンコク市内を眺める

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今日は高台にあってバンコク市街が眺められるというワットサケットに行ってみることにした。

今から約20年前、初めてタイに来た時、最初に訪れたお寺だ。

あの当時、スマホなんてなかったし、BTSも開通してなかったし、初めての非中華圏一人旅だったので移動はタクシーを使っていた。

今ではタクシーに乗るのは空港からホテルに行くときだけで、それ以外は全く乗らなくなってしまった。

BTSや地下鉄ができたことの他に、行動範囲が狭くなってホテルに引きこもるようになったせいもある。

 

ワットサケットはBTSでは行けないので、シーロムから15番の赤バスに乗った。

どういう基準か分からないが、車掌がいなくて無料の時と、6.5バーツ徴収される時がある。

まあ20円ほどだからどっちでもいい。

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google mapを見ながら行くので、バスに乗っても昔みたいに道に迷ったり乗り過ごしたりすることがない。

前もって下調べしておかなくても何とかなる。

 

お寺に着いたら、登り坂の入り口で20バーツ払う。

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 🙈🙊🙉って日本だけではないんだ。

日本語みたいに語呂合わせになっているのだろうか。

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坂は大したことはないが、何も遮るものがないのでとにかく暑い。

Tシャツは汗でビショビショ。

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お寺の一番上からバンコク市内を一望する。

そんなに高いわけではないが、高層ビルが周囲にないので遠くまで見渡せる。

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金箔をペタペタ張り付けられた仏像。

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お寺の模型。

階段が螺旋状に続いている。

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帰りもまた15番バスにタダで乗ることができた。

ナショナルスタジアムで降りてBTSで帰った方が早いのだが、汗だくで体裁が悪いのでそのままバスでシーロムまで帰った。

www.bangkoknavi.com

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