海南島では、最初の2日間は海棠湾エリアにある「三亜海棠灣マングローブ ツリーリゾートホテル(三亚海棠湾红树林度假酒店)」に宿泊した。
この奇抜なデザインを見て泊まってみたくなった。
2日間泊まってみてよければ滞在延長、イマイチなら他のホテルに移ることにして、最後の2日は予約せずに海南島に向かった。
想像と違っていたのは、海棠湾エリアは三亜の中心部からずっと離れていて、ホテルの周りには飲食店がないということ。
リゾートホテルエリアで、大型ホテルが広大な敷地を隔ててポツン、ポツンと建っている。
海と反対側の眺めだけど、周りには本当になんもない。
ホテルのレセプションは1階の屋外にある。
ちゃんとしたロビーにレセプションがあるほうがいい。
ここのスタッフ、20代の若者しかいない😲
ホテルに到着したのは15時過ぎ。
15時チェックインなのに、忙しくて部屋の用意ができてないと言われる。
「部屋が用意できたら携帯に電話する」と言われたので、屋外をプラプラ周る
1階正面。
この左手がレセプション。
奥に「逸庭吧」というカフェバー。
カフェバー脇の階段を下りると庭園に出る。
階段状の左右に3つずつ、6つのプールがある。
海南島は「中国のハワイ」と呼ばれていて、熱帯だから12月でもバンコクみたいにめちゃくちゃ暑いのだろうと思っていたが、朝夕は半袖だと寒くて、昼でも汗ダラダラというような暑さではなかった。
いちおう海パンは持ってきてたけど、昼間は観光に出かけたので泳がず。
プールサイドやビーチでまったり過ごすのも暇を持て余して苦手。
でっかい真っ白なオブジェ。
海岸に出られるが、遊泳禁止になっている。
屋外レストランらしい。
間もなく16時になるのに電話がかかってこない😟
レセプションに行って「まだ電話がかかってこない」と文句を言うとやっと部屋に入れた。
現地払だったのでカードで払おうとしたら「決済するポータブル端末がバッテリー切れだから明日また払いに来て」と言われた😟
またもや余計な時間を取られるのが嫌なので、支付宝で決済。
2泊1,858元(約4万円)。
広々とした開放的な部屋。
写真に撮ると粗が目立たないが、造りはちょっと雑。
海から強い風が吹きつけているせいなのか、夜は布団を被っても少し寒かった。
冷蔵庫に入っているジュースは無料(補充なし)。
ミネラルウォーターは冷蔵庫に2本、外に2本あって補充あり。
チェックインのときにウェルカムフルーツをくれた。
小さいバナナ2本、みかん3個、リンゴ1個、洋梨1個入っていた。
ウォークインクローゼット。
トイレはウォシュレット。
便座の開閉もボタンで操作。
洗面ボウルが二つ。
浅すぎて周囲に水がこぼれる。
歯ブラシなどアメニティ一式揃っている。
使用した分はちゃんと新しいアメニティがきちんと補充されていた。
サンダルと安ホテルのペラペラとは違うふかふかスリッパ。
シャワールーム広すぎ。
ベランダに浴槽がある。
でも湯量が少なくて、湯を張るのにとても時間がかかるので途中であきらめた。
それにベランダから首を伸ばせば、こんな風にお隣さんの入浴姿が丸見えなのである。
これは水着を着て入るものなのか。
反対側には、有名な「三亜アトランティスホテル」が見える。
プライベートプール付きのコテージ風の部屋もあるみたい。
夜はこんな感じ。
ホテルにはカフェバー以外に3つのレストランがあるみたい。
炒飯が168元(3,700円)、牛肉麺が128元(2,800円)とかかなりのお値段😬
百度地図でしらべると、10分ぐらい歩いたところに「海棠环球美食城」があることが分かったので行ってみる。
火鍋とかファミリー向けのレストランが多い。
ピザハットがあったのでピザを食べる(91元/2,000円)。
スーパーもあって日本のお菓子(たぶん日本産じゃない)が置いてあるが、日本で同等品を買った場合の数倍の値段。
道路入口からホテルまで少し距離がある。
たぶんいっぱいテナントが入る予定で建てたショッピング街。
タイレストラン「泰」が開いているだけで、他はまったく店が入ってない。
オープンしているタイレストランにしても客が入ってなくてウェイターが暇そうにしていた。
来年1月になったら客で溢れているのだろうか?
地下1階部分にも通路の両脇にテナントが入る場所があったけど、半分以上は閉まっていて閑古鳥が鳴いている。
開いていたのは、小さなスーパー、理髪店、マッサージ、水着を売る店ぐらい。
居心地がよければもう1泊延長して3泊して、最終日に空港近くのホテルに移るつもりだったが、チェックイン時の対応がイマイチだったのと、日中は観光に出かけるので、交通の便のいい中心部に移ることにした。
ホテルでまったりすごすごとか、タクシーを呼んで観光地を回るならこのエリアでも問題ないと思うが、私の場合、基本的にバスで観光なので、郊外だととても不便。
チェックインの対応もイマイチだったが、チェックアウトの対応もちゃんとできてなかった。
レセプションにルームカードを渡してすぐチェックアウトできるが、中国では外国人の宿泊状況ってオンラインで管理されているみたいで、次のホテルにチェックインしようとしたとき、三亜海棠灣マングローブ ツリーリゾートホテルでチェックアウトの処理がされてないからチェックイン処理ができないと言われた。
宿泊時にパスポートをコピーしているのは知ってるけど、中国って外国人の宿泊場所が一発でわかるんだとビックリした。
シンガポールの「マリーナベイサンズ」でもそうだったけど、リゾートホテルに泊まってもまったり過ごさないから、一回泊って体験できたら十分。
また、このエリアに泊まるにしても、他のリゾートホテルに泊まってみたい。
価格的にそんなに高くないから、宿泊体験できてよかったと思う。
チェックアウトしてから気づいたが、Trip.comで予約したときに幾つか特典がついていた。
- 初回限定ミニバー
- マングローブクラフトブルワリー指定ビール1杯
- 空港相乗りサービス
- 15分間のシングルサーフィン体験(15分)
- ファッションカスタマイズされた旅行写真
- 人気の浮き輪とガラス透明ボートのチェックイン体験(30分)
- アクティブエンジョイメントパッケージ(ラグビー、スヌーカー、スカッシュ、卓球)(各1時間)
- AI親子お絵かき講座
空港相乗りサービスは空港に「Ctrip会員」待合室があって、そこでホテルのバウチャーを提示したら、乗り合いでホテルまで送ってもらえたみたい・・・。
初回限定ミニバーってのは、冷蔵庫の飲み物が無料ってやつか?
他のサービスはホテルチェックイン後のサービスだけど、チェックイン時になんの説明もなかった。