パークハイアット上海に預けておいた荷物を受け取って、上海中心のJ酒店にチェックイン。
J酒店には3連泊する。
一番安い部屋(祥云大床客房)は1泊5,488元(約12万円)。
でも、2泊したら3泊目が無料になるキャンペーンをやっている😍
よって、2泊しても3泊しても10,976元(約24万円)!
マリーナベイサンズより少し安かった。
”慣れ”とは恐ろしい。
会社を辞める前は1万円ぐらいのホテルに泊まるのさえ躊躇していたのに、徐々に上限が上がってきている。
とはいえ、1泊5万円を超えるようなホテルだと、最後の予約ボタンを押すまでに何度も逡巡するけど😅
予約時のメールによると、以下のサービスが受けられるらしい。
- 101階のチェントゥーノレストランでの朝食
- 101階ロビーラウンジでのウェルカムドリンク
- 84階のYiラウンジでのエグゼクティブアフタヌーンティー
- 「空中ギャラリー」ホテルアートツアー
- 85階にジムとプールあり
- 高速インターネットアクセス
- 客室内のミニバーのソフトドリンクとビール
- 地下3階に駐車場1台あり
ロビー
専用直通エレベータで101階のロビーに上がる。
上海中心101階の高さは469mらしい。
レセプションで立って待たなくても、ソファに座ってチェックインできるのがラグジュアリーホテル?
小さな正方形のルームカード。
中国では現金を使わず、財布を持ち歩かないので、スマホとスマホケースの間に入れておタッチ決済みたいにした。
デポジットは2万元(約44万円)。
予約時のカードで決済されているのではなく、デポジットから宿泊代と利用額を差し引いて返金とのこと。
還元率1%のP-oneカードで決済しようとしたらロックされた😬
やむを得ず還元率が低いエポスカードを利用した。
サービスについて書かれた用紙をもらった。
事前にメールでもらった内容とほぼ同じ。
ロビー(469m)からの眺め。
グランドハイアット上海のロビーからは真横に見えていた金茂大厦(421m)が下に見える。
環球金融中心(492m)と同じぐらいの高さに見える。
東方明珠電視塔(468m)とほぼ同じ高さのはずだが、東方明珠電視塔のほうがずっと低く見える。
塔の先端は同じ高さ???
ロビーからの夜景。
部屋
92階の部屋まで案内してくれた。
祥云大床客房でもいくつかパターンがあるのか、「こちらは”現代式”の部屋です。ご満足でしょうか?」と聞かれた。
「不満足」と言ったら他の部屋に変えてくれるのだろうか。
部屋の広さは68~73平米。
テレビの周りの置物はいくらぐらいするのだろう。
フルーツは毎日届けられる(3日間とも同じ組み合わせだったけど)。
初めて白いイチゴを食べた。
人参果(ペピーノ)というらしい。
「西遊記」に登場する人参果は、においを嗅ぐだけで360年生きられて、食べると4万7千年も寿命が延びる。
不味いということはないが、最初の日だけ食べて2日目からは残した。
金柑も1個食べたら十分。
カーテンの開閉や照明はiPodで行う。
青い本は『究極之賞』というタイトルで、8割は日本の観光地について書かれていた😲
昼間だけじゃなく、夜もベッドメイクとドリンク、アメニティの補充にやってくる。
サイドテーブルにミネラルウォーター(Oravidaというニュージーランドのブランドらしい)、耳栓を置いてくれて、足元にはマットを敷いてくれてた。
洗面と浴室とトイレ。
トイレは全自動で開閉、水を流してくれる(TOTO製)。
髭剃りクリームをまるまる一本。
到底使い切れなかったから持って帰りたかったけど、スプレー缶だから諦めた。
マウスウォッシュは半分ぐらい残ってるのに新しいのに取り換えられた。
貧乏性だから最後まで使い切りたいのに😟
カミソリも取っ手が金属製で一回で使い捨てはもったいない。
蛇口のつまみの透明な部分に「J」の白い文字が入ってる。
蛇口は反時計回りじゃなくて、時計回りに回したら水が出る。
熱湯と水の調整レバーがなくて、蛇口を回すほど熱くなる😲
やっぱりバスタブの横にテレビが付いてる。
フランスのディプティック(Diptyque)のシャンプー類。
洗面台の後ろが椅子つきのシャワーブース。
一番奥にドレッサー。
部屋のガラスの数メートル先に建物の骨組みとガラスがあって二重になってる。
だから部屋からの眺めはイマイチ。
洗面の反対側がクローゼット。
普段泊ってるホテルのガウンと全然違ってフカフカ。
入口近くに冷蔵庫やグラス。
コーヒーとお茶とミネラルウォーター。
貧乏性なんで、お茶と砂糖はいつも持って帰る。
この洋酒とスナックだけが有料。
すべて飲み放題。
しかも昼と夜に補充される。
初めて飲み切れない敗北感を味わった🤣
コーラーも飲むけど、普段飲まないのを飲んでみる。
無料だから不味かったら洗面に流したらいい。
メキシコのコロナビール(Corona)。
普段、アルコールは一切飲まないからすぐ酔った。
レッドブルの紅牛。
エナジードリンクだった。
「燕麦奶」は、オーツ(燕麦)を使って作られた植物性のミルク。
やっぱ中国に来たら青島ビールも飲まなきゃ。
朝食
朝食はロビーのある101階。
窓際に案内されるのは、高い部屋に泊まっている人だろうか?
半ビュッフェスタイル。
菓子パン大好き。
和風ミニ弁当もあり。
安いホテルのスイカ取り放題とは違う。
イチゴ、サクランボ、メロン、ブルーベリー、ゴールデンキウイなど食べ放題。
《1日目》
メニューから焦糖法式吐司(キャラメルフレンチトースト)。
イチゴ大好き(今年は1パック900円もする)。
腹いっぱいでもう昼ごはんいらねー。
《2日目》
メニューから经典法式煎饼(フレンチパンケーキ)。
メニューから上海特色咸豆浆。
ストロベリーも大好きでよく買って食べる。
今日も昼ごはんはいらねー。
《3日目》
日の出を見てオープン直後に入ったら念願の窓際のテーブル。
空いてたら部屋のランクは関係ないってことか。
やっぱ外の景色を眺めながら食べるほうがいい。
メニューから2日目と同じ经典法式煎饼(フレンチパンケーキ)。
メニューから黑松露汤包(黒トリュフの小籠包)。
皮が薄くて持ち上げたときに破れた😭
メニューから比利时华夫(ベルギーワッフル)。
他のを食べ過ぎてフルーツが食べれない・・・。
でも、帰りの機内食は完食。
ジム・プール
85階にジムとプールがある。
ずっとホテルに引きこもって、ジムやプールで運動するつもりだったけど、結局、ジムは利用しなかった。
更衣室。
2日目、「雲上珍奇之旅」が終わったあと、プールで泳いだ。
長さ20mなので、ガシガシ泳ぐには距離が短かい。
ほぼ貸切状態だったけど、泳いでいるときは必ず監視員がプールサイドの高い椅子に座って監視される。
プールの周囲のテラス席。
プールの上は客室のフロア。
上にも書いたように、客室は直接外のガラスに接してない。
感想としては、マリーナベイサンズよりずーっと満足度が高かった。
シンガポールと中国じゃ物価水準が違うから同じ1泊10万円相当でも中国の方がいいサービスが受けられると思う。
マリーナベイサンズって結局、インフィニティープールが売りだと思うが、プールでまったりするのは苦手だから一回体験したら十分。
部屋もJ酒店のほうがよかった、飲み放題だし🤤
中国語で事足りるのも意思疎通が楽でいい。
一回体験するだけでいいと思ってたけどまた泊まろうかな。
まだ2ヶ月以上泊まれるぐらい中国元があるし。