おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.6万円、半分在宅勤務のハケン社員になりました

栃木温泉 鮎返りの滝を望む宿 小山旅館

4泊目、最後の宿も阿蘇山のふもと。

栃木温泉 鮎返りの滝を望む宿 小山旅館(22,000円)。

入口にはイワナ(たぶん)を飼ってる水槽。

部屋

部屋は広々。

部屋にマッサージチェアがあった。

阿蘇山登山でふくらはぎがパンパンだったので有難かった。

白川にかかる「鮎返りの滝」が見える。

食事

先付、お造り、サラダの生ハム巻き。

豚肉が運ばれてきたが、少ない!😬

昨日の「阿蘇キャニオンテラス&ロッジ」のすき焼き、一昨日の「竹の倉山荘」の焼肉の半分すらない。

黒豚豆乳鍋

季節魚の煮付け。

粟麩、赤茄子、赤蒟蒻の田楽3種。

野菜の天麩羅盛。

両親に写真をLineしたら「野菜ばっかりやなー」と返信があった。

私も思った 🤐

白米ご飯のあとは抹茶わらび餅。

料理は凝ってるかもしれんけど、原価安そう 😟

朝食は野菜蒸しほか。

風呂

大浴場

内風呂と露天風呂。

楽天トラベルHPより

楽天トラベルHPより

家族風呂

檜風呂と岩風呂の2種類あって、予約制で50分利用できる。

21時から岩風呂が取れた。

湯は毎回入れ替えらく、かなりの湯量が出てる。

せっかく予約したのに、烏の行水じゃ悪いかなと思ってゆっくり浸かってたらほぼ時間いっぱい使った😅

チェックアウトしたあと、鮎返りの滝展望所に行ったら、展望所とは名ばかりで草ぼうぼうだった。

上色見熊野座神社と白川水源

烏帽子岳の登山が終ってまだ3時前。

チェックインにはまだ早かったので観光に行く。

阿蘇パノラマラインを南に下っていると南阿蘇村が見渡せる南阿蘇パノラマライン展望所があった。

阿蘇村は阿蘇五岳と南外輪山に囲まれて降雨量が多く、年間降水量は約3000mmで全国平均の2倍、湧き水が豊富とのこと。

上色見熊野座神社

メジャーな観光地から離れた神社なのに、台湾人など多数の外国人観光客。

よっぽど私より日本の観光情報に詳しそう・・・。

アニメ映画『蛍火の杜へ』の舞台となったので有名らしい(もちろん見たこともなけりゃ初めて知った)。

上色見熊野座神社(かみしきみくまのざじんじゃ)の創建は鎌倉時代末期~室町時代らしい。

伊弉諾命(いざなぎのこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)を祭っている。

高千穂峡でも出てきた鬼八法師の話が出てくるので、互いに影響しあったのか。

社殿を登っていくと、阿蘇大明神に追いかけられた鬼八法師が山をけ破って逃げたとされる穿戸岩(うげといわ)がある。

上色見熊野座神社 - Insta360

白川水源

環境省の「名水百選」に選ばれるほど有名な、熊本県を代表する水源池とのこと。

平日だからか土産物店は閉まってた。

水源保護のため協力金(100円)を払う。

協力金って拒否れるのか、実質強制なのか。

白川吉見神社」という神社がある。

水温14度の水が毎分60トンも湧き出ているそう。

写真奥の中央から湧き水が出ている。

柄杓があって自由に汲んで飲めるので、ちょっとだけ飲んでみた。

これで本日の観光は終わり、最後の宿に向かう。

草千里ヶ浜から烏帽子岳登山

阿蘇山中岳に登るとき、三角形の形のいい山が見えた。

帰りに火口に近づかないよう監視してる人に聞いたら「烏帽子岳」という名前で、草千里ヶ浜から登れると教えてくれた。

まだ時間も余力もあったので午後からは烏帽子岳に登ることにした。

レンタカーを草千里ヶ浜の駐車場(500円)に停める。

中岳から見たら高くて険しく見えたのに、草千里ヶ浜から見るとそうでもない。

観光客は駐車場に近いところにいっぱいいるけど、奥のほうまでくる人は少ない。

中岳から見た山容と違って簡単に登れそう。

午前中に登った中岳や高岳

草原から左に折れる。

細い山道をも登っていく。

草千里ヶ浜がもうこんなに小さい。

そんなに急な坂ではない。

もうすぐ頂上。

頂上手前には4、5人の欧米人がいるだけだった。

烏帽子岳(1,337m)に到着!

草千里ヶ浜から30分もかからなかった 😲

烏帽子岳も火山だけど、噴火口は草千里ヶ浜からの噴出物で覆われたかららしい。

草千里ヶ浜は直径1㎞、2万7千年前に形成され、中央火口丘群の中でも最大規模の噴火を起こしたところらしい。

確かにここから見ると、丸い噴火口の形をしている。

でっかいから下から見ている分には気が付かなかった。

中岳と高岳

反対側は険しい斜面。

阿蘇に下る阿蘇パノラマラインが走っている。

阿蘇の集落。

阿蘇山(烏帽子岳) - Insta360

別のルートから下る。

歩きながら昼ごはんに買ったおにぎりを食べる。

下っていたら中岳で会ったハイカーにまた会った。

草原の中にある小高い丘は「駒立山」と言って、二回目の爆発のときに吹き飛ばされた溶岩ドームの残骸らしい。

せっかくなんで駒立山にも登る。

阿蘇山 草千里ヶ浜 - Insta360

馬で散歩できるみたい。

草千里ヶ浜の駐車場に帰ってきた。

駐車場の奥にある展望台に登る。

道路の向こうに見える山は「杵島岳」で簡単に登れるらしい。

ここもやはり韓国人と中国人、台湾人が多かった。

阿蘇は二重カルデラになっていて、外輪山は東西約17km、南北約25km、面積約350k㎡と世界最大級の大きさで、カルデラの中で数万人が暮らしている。

青ヶ島も二重カルデラになってて、カルデラ内部に畑が広がってるけど、規模が全然ちがう。

zhizuchangle.hatenablog.com

「米塚」というれっきとした火山。

行ってみたいと思ったが、保全のため登山禁止らしい。

中岳と高岳

なんかの記念碑。

草千里ヶ浜からたったの1時間で往復できた。

中岳から見たときは、もっと険しい山に見えたけど楽勝だった。

出発点の草千里ヶ浜がすでに1000mの高さなので大して登らなくてよかった。

意外と時間がかからずまだ3時前・・・。

烏帽子岳・駒立山(阿蘇山) / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ